2024年12月8日の記事を再掲載しています。
厚手のダウンジャケットは暖かいものの重くてかさばり、薄手のジャケットでは寒さ対策が物足りない。
そんな防寒着あるあるを解決するカギが、宇宙服素材にありそうです。最先端素材を採用したのは、machi-yaでプロジェクトを展開中の「WARM JACKET V1」です。
厚さわずか2mmで-196℃の冷気をも断熱するというエアロゲルを用いた生地と遠赤外線蓄暖技術「SPACE HEAT」の組み合わせが、これまでにない快適な防寒スタイルを叶えます。
「WARM JACKET V1」の優れた防寒性や蓄暖性能を実際に体験してみたところ、想像以上に暖かく過ごせたので内容をご紹介していきます。
薄いので着ぶくれの心配なし
最初に「WARM JACKET V1」を手にしてまず驚いたのが、その薄さです。
本当にこれで暖かいのかをにわかに疑うほどスリムで、暖かさを得るために大量の空気を羽毛で閉じ込めるダウンジャケットとは別物だと感じました。これなら違和感のないスマートなシルエットを保つのも容易です。
「WARM JACKET V1」を構成するエアロゲル生地は、90~99%が空気という特殊な構造で軽量性と通気性を確保しているとのこと。
エアロゲル生地に加え、グースダウンなら45mmの厚みが必要な保温性をたったの2mmで叶える「S・KISTLERエアロゲル綿」を採用しています。
さらには、「SPACE HEAT」という遠赤外線蓄暖技術を施しすことで、着用者から放出される熱を巧妙な熱再利用するといいます。
寒さも風もしっかり遮断
実際に、散歩のときに「WARM JACKET V1」を着用してその実力を確かめてみました。その薄さからは想像できない暖かさが体験できました。
これなら寒い冬の日でもジャケットの中は春のような快適さがキープできそう。
何より軽いですし、モコモコに着込んで動きの自由が制限されることがないのが嬉しいです。「WARM JACKET V1」をサッと羽織れば、冬の外出特有の億劫さも解消できるんじゃないでしょうか。
寒風対策も万全。防風性0.184mm/sという数値が示すように、どんなに冷たい風が吹いても体温を奪われる心配はありません。
撮影当日は強風吹きすさぶ環境でしたが、ジャケットの中はTシャツ1枚でもまったく寒さや冷たさを感じませんでした。
これならスキー場でリフトに乗っているときや、冬の海辺を歩いているときなど、強い風にさらされる場面でもしっかりと身体を守ってくれそう。
風だけじゃなく、雨にも強いのもポイントで、耐水圧7600mm/H2Oという本格的な防水性能 + 撥水加工を備えた「WARM JACKET V1」なら、ゲリラ豪雨クラスの雨も乗り切れるんじゃないでしょうか。
長時間の使用で真価を発揮
「WARM JACKET V1」があれば、寒い中で長時間過ごすのも苦にならないので、普段から屋外で過ごす時間の多い方やアウトドア好きにもおススメです。
洗濯機で気軽に洗えて普段使いに最適ですし、10万回もの耐摩擦試験をクリアしているので肩にバックパックを背負って山を登ったり、雪上で転んだりしても、生地が傷つく心配はなし。まさに実用性と快適性を高次元で両立させた一着だと感じました。
今回ご紹介できなかった魅力はまだまだあります。冬を快適に過ごせるアウターをお探しの方、「WARM JACKET V1」についてのスペック詳細をぜひ以下からチェックしてみてください。
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Photo: 山田洋路
Source: machi-ya