しょうゆは、空気と触れ続けることで酸化が進んでしまい、風味が落ちてしまいます。最近では、柔らかく二重構造になったボトルに入れられて販売されている製品もありますが、少し使いにくく感じられたり、好みのメーカーではそうしたボトルが採用されていないということもあるでしょう。
そんな場合には、酸化を抑制してくれるしょうゆボトルを使うという手もあります。
仕組みは単純。空気に触れる部分を減らすために、ボトルの中に浮き蓋がついているのです。
構造がシンプルだということは、お手入れも簡単ということ。洗浄する時、隅々まで洗いやすいように配慮されているので、安心して長く使うことができます。
卓上で使うしょうゆさしもありますので、セットで購入すると、より便利でしょう。和食のみならず、洋食の隠し味としても活躍してくれますから、一人暮らしで消費量が多くないという方にも、ぜひ使ってみていただきたいと思います。
(田中宏和)
Photo via GanMed64