英語を学ぶ手段はさまざま。いっそ飛び込んでしまうのも...。
数あるオンライン英会話をはじめ、「英語」と「フィリピン」の組み合わせはよく聞くのではないでしょうか。創立5年目を迎えた、フィリピンにある英語学校「CNE1」。口コミだけで拡大を続け、これまでに1700人を超える卒業生を輩出してきた人気校です。特長は、学生だけでなく、経営陣も教師陣も住み込む、まさに「全寮制」での学習環境。
テクノロジーによるイノベーション事例を数多く紹介しているウェブメディア「Mugendai(無限大)」は、口コミやソーシャルメディア、ICTを活用して発展を続ける同校に注目。共同創業者であるGarry James G. Arenas氏、井坂浩章氏にインタビューを行っていました。
CNE1が大切にしているのは「スピーキング力」なのだそう。
── CNE1は広告宣伝を行わず、口コミだけで発展してきたと聞きます。教育システムにはどんな特徴があるのでしょうか。
アレナス 授業はマン・ツー・マンで、日常会話やビジネスなどの目的別に1日4時間のメインコースがあり、追加コースも加えると1日最長8時間まで受けることができます。カリキュラムの目的はスピーキング力を付けること。日本人が英会話力を向上させるコツは、発音や細かい文法の間違いを気にすることより、まずは自分の考えを自信を持って話すことが一番です。ですから教師は「それはどういう意味ですか?」「なぜそう思ったのですか?」「それからどうしましたか?」など、どんどん発言を引き出していきます。個室でのマン・ツー・マン授業ですから、他人の目を気にすることはないし、間違っても気にせず話せます。教師は辛抱強く言葉を待ち、自分の担当する学生さんが次第に英語でのコミュニケーション力を上げていくことに何より喜びを感じています。
全員敷地内にある宿舎に泊まり込む全寮制をとっており、留学期間は最短1週間から最長1年まで柔軟に選択することができます。
学習するには充実した環境といえそうですが、これでも留学費用は「目的別のメインコース(4時間)と追加コース(2時間)を4週間受ける場合、4人部屋を利用すると、授業料と宿泊費と食事代の合計で12~3万円程度ですみます」とのこと。
その価格の維持にもICTを活用しているのだとか。その他、CNE1がどのように設立されたのかなど、詳細は下記リンクよりインタビュー全文をどうぞ。
英会話上達の決め手は「話す」チャンスの多さ――フィリピン留学でスピーキング力を鍛える(前編) |Mugendai(無限大)
(ライフハッカー[日本版]編集部)