MacBook Pro/Airを使っていると、「バッテリーがヘタっているのかなぁ」と感じることはないでしょうか。昔ほど神経質に管理せずとも、長い期間バッテリーの性能を保持できるようになってはいます。ですが、買い換えを検討するにしても、バッテリーの状態をきっちりと把握してからにしたいものです。
こんな時に便利なアプリが『Battery Diag』。Mac App Storeから無償でダウンロードできます。Battery Diagは、バッテリーの状態をひと目でわかりやすく表示します。表示できる情報は、充電レベル、バッテリー容量、パワーソース、バッテリー状態、充電回数、残りの稼働時間です。
充電レベルとバッテリー容量は、棒グラフを使って対比で表示するので、現在の充電レベルとバッテリー容量の両方を把握しやすくなっています。棒グラフの下は、パワーソースやバッテリー状態、充電回数、残りの稼働時間がアイコンで表示されます。同じ情報は、右肩の「iボタン」をクリックすると数値でも把握できます。
Battery Diagは常に使うのもよいのですが、インストールしておき、バッテリーにとって好ましくない使い方をしていないか、月に一度ほどの健康診断のように状態を確認する使い方も考えられます。
Appleの開発者向けイベント「WWDC」の開催日も決まり、新しいMacBook Airが登場するかと噂されています。Battery Diagでバッテリーの状態を確認して、バッテリー容量が80%を大きく下回っているのであれば、買い換えを検討してもよいかもしれません。そうでなくても、自分への言い訳に使えるはずですよ(笑)。
(傍島康雄)
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