こんにちは、傍島です。
文章を書く場合、何らかのお気に入りエディタを使っていると思います。私はMacを使っているので『Byword』というアプリを使っています。これは、「これまでいくつか試してダメだった人に! 集中できるエディター『Byword』」としてライフハッカーでもご紹介したほどお気に入りです。
こうした「もの書き集中系」のアプリはなぜかMacの方が選択肢が多く、Windows派にとっては、悔しい思いをしている方もいるかもしれません。そんな方に朗報です。OSを選ばず、しかもかなり満足いく仕上がりのアプリが存在するのです。
続きは以下でご紹介します。
ご紹介するのは、Chromeで動作する『Wrirebox』という名前のテキストエディタです。
ウェブブラウザで動作するテキストエディタは数多く存在しますが、このアプリはストレージにDropboxを使っているところが特徴です。書き上げたテキストは、保存をするとDropbox経由で同期が行われます。ほかの環境やアプリからアクセスできるので汎用的に使えますね。
冒頭でも紹介したように、WriteboxもBywordと同様、余計なものを表示しないシンプルなUIが採用されています。編集中の画面は白地に黒色テキストだけで、書くことに集中できるようになっています。
またUIデザインだけではなくカスタマイズ性も重要。たとえシンプルだとしても、お仕着せの設定では妙に落ち着かないために気が散って集中できないこともあります。Writeboxは度を越していない適度なカスタマイズができます。好みのフォントやフォントサイズを設定したり、行間の調整やテキストの表示幅の調整を行ったりできるので、心地良くもの書きに集中できます。ちなみにこのアプリはウェブブラウザで動作しますが、オフラインでも使うことができるのも大きなポイントです。
「Chromeのアプリは中途半端」という印象を持っている方も多いと思いますが、Writeboxは「もうこれで十分かも」と思わせるほど、本気で作り込まれています。「ほんとに?」と思われた方は、無料で使えるのでぜひ一度お試しください。
(傍島康雄)