こんにちは、美容研究家の境貴子です。
最近、湿度の高い日が続き、外を歩くだけで何だか疲れを感じませんか? 疲れの原因、疲労物質がたまり続けている可能性があります。そこで今回は、疲れをため込まないための簡単な疲労解消方法をご紹介します。
■境式・疲労改善方法
幸福感を味わえる神経ホルモンのドーパミンや、将来の事についてポジティブな考えを持つと出やすいとされているチロトロピンという甲状腺ホルモンを分泌させるために、下記のような言葉を口に出しましょう。
- 朝、目覚めたら「今日も絶対いいことあるぞ!」と声に出して笑顔で言う。
- 夜、寝る前に「今日も一日頑張れてよかった!」と声に出して笑顔で言う。
思い込むことによって、細胞を活性化させます。真のリラックスを感じている時には疲れは感じません。つまり「ぜんぜん疲れが取れてない」「寝不足が続いてる」「今日もすごい疲れた」など、ネガティブな言葉を連発していると、より一層疲れがたまってしまうのです。
普段から心の平静を心がける事が疲労物質をためこまない、疲れ知らずの体になる近道とも言えます。笑顔で前向きな言葉を口に出し、気分を良くする効果のある脳内ホルモンをたくさん分泌できるよう、毎日を過ごすことが大切です。
ストレスを引き起こす行為だと自覚している事に取り組む時でも、「今日はスムーズにできそうな気がする!」と暗示をかけてみたり、上手くできたら、「嬉しいな、次回も同じように乗り切れるだろう」と、ポジティブな気持ちになれるような言葉を自分自身でチョイスして口に出す習慣をつけることで、おのずとリラックスできます。
ちょっとバカバカしいと思われる方もいるかもしれませんが、意外と効き目があると、友人には好評です。まずは試してみてください。
(境貴子)