鶏肉やラムなど、焼く前に漬け込むと美味しさがグっと増す食材はいくつかありますが、こちらでは、中でもちょっと意外なものをご紹介しましょう。

 

ホットドッグ用ソーセージ

フード系ブログ「Good. Food. Stories.」によると、ケチャップ、醤油、酢、その他スパイスで漬けだれを作り、ここにソーセージを浸すと美味しくなるとか。浸す前に、ソーセージに切り込みを入れておくのがポイントです。


フルーツ

日本では、バーベキューでフルーツを焼くというのはあまり一般的ではないかもしれませんが、ひと手間加えるだけで、美味しいデザートになります。ラム酒、黒砂糖、シナモン、ナツメグを合わせ、ここにスライスしたパイナップルを漬けて焼きます。焼きフルーツについては、About.comの記事(英文)もご参考まで。


ステーキ

一般的に、牛肉は漬け込まないほうがよいとされており、塩・コショウで味をつけたら、そのまま焼くというのが定番ですね。しかし、英紙『Telegraph』によると、ステーキをビールもしくはワインに漬け込むと、旨みが増し、肉を焼いたときにできる発がん性物質が減るという研究結果があるそうです。この研究を採りあげた科学誌「The New Scientist」は、「ワインよりもビールのほうが効果が高く、美味しさも増す」と述べています。


このほか、漬ける系の記事としては、ライフハッカーアーカイブ記事「短時間で鶏肉を漬ける方法」や「たった数秒でOK! 肉をじっくり漬け込む時間がないときの応急ハック」などもあります。これらを参考に、バーベキューをより美味しく楽しんでくださいね。

Alan Henry(原文/訳:松岡由希子)

 

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