言わずと知れた無料メールクライアント『Thunderbird』がアップデートされ、ドラッグアンドドロップでのタブの並び替え、添付ファイルのサイズ表示、新しいアドオン管理画面などの便利な機能が追加されました。
主要機能であったタブでのメッセージ表示とアドオンがさらなる進化を遂げています。タブをドラッグアンドドロップで並び替えられるようになり、アドオン管理画面も一新。さらに、各メールの添付ファイルサイズの表示、RSSフィードからのプラグインのロードも可能です。
Mozillaによると、390以上もの修正が行われており、スピード、パフォーマンス、安定性、セキュリティの面でも進化しているとのこと。米Lifehackerで試したところ、「Lightning」、「Provider for Google Calendar」、「WAT」などの拡張機能は、問題なくアップグレードされたそうです(Macにて)。一方で、「Google Contacts」の同期拡張機能は上手くいかなかったようなので、頭に入れておくといいかもしれません。
Thunderbird 5.0は、Windows/Mac/Linux用の無料ダウンロードツールです。
Melanie Pinola(原文/訳:松井亮太)