Dropboxのフォルダ内にキャッシュの隠しフォルダがあるのはご存知ですか? 削除したファイルをより早くリストアするために、ローカルのパソコン内にキャッシュファイルがあります。ただ、このキャッシュフォルダが、貴重なハードディスクの容量を圧迫してもいるのです。ハードに余裕が無い人は(ある人も)、このフォルダ内のファイルを削除すると容量が空きます。
Windows
Windows Explorerのフォルダオプションで隠しファイルを見えるようにし、以下をアドレスバーに入力します(どちらでもOK)。
PathToYourDropboxFolder¥.dropbox.cache¥C:¥Users¥Username¥AppData¥Roaming¥Dropbox¥cache
Linux
「Killer Tech Tips」によると、以下のパスにキャッシュフォルダがあるそうです。
~/Dropbox/.dropbox.cache or PathToYourDropboxFolder/.dropbox.cache/
Mac
Dropboxのフォルダを開き、Finderの検索機能を使ってフォルダを探します。設定のドロップダウンメニューで「その他...」を選び、可視属性のチェックを入れると、不可視ファイルだけ検索できるようにドロップダウンメニューから選べるようになります。そこで「.dropbox.cache」を検索で探しましょう。
隠しフォルダが見つかったらDropboxを終了し、不要なキャッシュファイルを削除しましょう(フォルダごと削除するとまたフォルダが作られてしまいます)。
Dropboxの掲示板(英語)によると、一番古いファイルを消して、約40GBもスペースが空いた人もいるようです。そこまで空く人は少ないかもしれませんが、Dropboxをメインクラウドにしている人は、キャッシュが溜まっているかどうかチェックしてみるといいかもしれません。One Dropbox Tip We Bet You Don't Know About | Killer Tech Tips via AddictiveTips
Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)