TwitterやIMで写真を共有したり、ブログに写真をアップしたい時は、FlickrやPicasaなどの写真機能満載のギャラリーWebアプリを使うほどでもないですよね。そこで、必要に応じてちょっと見る程度の写真などを、簡単に共有できるツールをまとめてご紹介します。
オンラインですばやく簡単に画像共有できるアプリ&サービスの人気トップ5です。
Dropbox
『Dropbox』はライフハッカーでもおなじみですし、あえて説明するまでもないほど人気のオンラインファイル同期アプリです。すでに使っている人であれば、パブリックフォルダに画像を入れて、パブリックリンクを知らせれば(ファイルを右クリックしてコンテキストメニューから「パブリックリンクのコピー」)簡単に共有できます。厳密に言うと画像の共有ではありませんが、Dropboxを使う場合はこのような方法になります。iOSやAndroidなどのDropboxモバイルアプリを使えば、MacやPCのフォルダにも簡単にアクセスできます。
CloudApp / FluffyApp
『CloudApp』は、できるだけ早く他の人とデータやフォルダを共有するために作られたアプリです。CloudAppはMac版のみですが、Windowsでそれに代わるのが『FluffyApp』でしょう。CloudAppと同様の機能がFluffyAppにもあります。
MacのメニューバーのCloudAppアイコン、もしくはWindowsのシステムトレイのFluffyAppに、共有したいファイルをドラッグ&ドロップすると、その場でファイルがアップロードされ、URLが発行されます。それをコピーして、共有したい人に知らせるだけでOKです。共有するファイルはプライベート・パブリックどちらにするか選ぶことができますので、他のファイル共有アプリに負けずとも劣らないアプリです。
ImageShack / Yfrog
「ImageShack」は、いわゆる王道のWeb上の画像共有サービスです。Webサイトに画像をアップロードして、そのリンクを送るだけなので、ブラウズ、選択、アップロードのたった3クリックで、友だちに画像を共有できます。ユーザーアカウント、ビデオホスティング、iOSアプリを使った完ぺきなサービスに成長しました。
「Yfrog」も、モバイル画像ホスティングサービスとしてはとても人気が高いです(URL短縮もやってくれます)。Yfrogは、ほとんどのTwitterクライアントに広く対応しており、「TwitPic」がサービス利用規約の改正で炎上(英文)するまでは人気を二分していました。
Imgur
「Imgur」は、シンプルで使いやすく、無料、ImageShackや「Photobucket」などの他のサービスにも開放していることから、ここ数年急に頭角を現してきました。デスクトップからのアップロードは、画像を選んでクリックしてアップロードするだけです。Web上にアップした画像を共有するには、URLをコピー&ペーストすればOK。Imgurには、Firefox のアドオンやChromeの拡張機能、Wordpressのプラグイン、Mac/Windows/Linux用のアップローダーもあります。また、これは人によって良し悪しかもしれませんが、それぞれの画像がどれくらい見られているか追跡できたり、コミュニティからコメントを付けることもできます。
Min.us
画像でも、音楽でも、ビデオでも、ブラウザウィンドウにドラッグ&ドロップすれば、その場でアップロードされるのが「Min.us」です。利用するには登録が必要ですが、2〜3項目のみの簡単なものです。Min.usのようにシンプルですばやく画像共有ができるのは、正しいアプローチでしょう。Min.usには、FirefoxのアドオンやChrome拡張機能、Windows/Mac/Linux用のアップローダ、iOS/Android/Windows Phone 7のモバイルアップローダもありますので、効率良く画像を共有することができます。短縮URLが使いたいとか、人気のサービスは遅いから嫌だという人には、Min.usがおすすめです。
いかがでしょうか? すでに超有名な人気のアプリから、期待の新星まで出揃ったトップ5だと思います。自分の環境やニーズに合わせて選んだり、使い分けたりしてみてください。
Alan Henry(原文/訳:的野裕子)
Advertisement