先日リリースされた、Mac用の『FaceTime』のベータ版は、なかなか快適に動いています。ですが、まだ便利とは言い切れない点もあります。iPhoneと自宅のMac、両方でFaceTimeを使う場合は、Apple IDを分けた方がいいようです。
米LH読者のRob Kさんは、複数人が使用する自宅のMacで、FaceTimeの設定をしていました。FaceTimeは、Macのアドレスブックを使っているらしく、誰が実際にログインしているのか分からなかったそうです。家族の行動を何となく予測して、当てずっぽうで話掛けるのもどうかと思ったRobさんは、以下のように対策したそうです。
僕と妻は、iPhoneを持っています。しかし、自宅のiMacではその情報を使わない方がいいです。逆に、MacのFaceTime用に新しいメールアドレスと、Apple IDを取得しました。そのアカウントを「自宅」として、FaceTimeで使っています。誰でもいいから自宅に電話したい時には、誰がログインしているか予想しなくても、このアカウントに電話をすれば大丈夫です。
自宅のMacと言っても、複数あるかもしれないし、今後増える可能性もあるので、コンピュータ名と住所を組み合わせて、以下のようにアドレスを取得しています。
「コンピュータ名」.「住所」@「任意」.com
これは、いいアイデアですよね。FaceTimeに最初にサインインすると、別のメールアドレスのアカウント作成と、認証のオプションがあります。そこで、新しく作ったApple IDを設定できます。
Kevin Purdy(原文/訳:的野裕子)
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