Evernoteが独自のアプリマーケットをオープンしました。その名も「Trunk」。Trunkは、Evernoteにすでにあるものを、新しい見せ方で紹介しているだけのようにも見えますが、よくよく見てみると新たな発見もあるようです。
そこで今回は、米Lifehackerが選んだ、5つのオススメサービスをご紹介します。
1. Voice2Note by Dial2DoEvernoteに音声メモが大量にある方には、「Voice2Note」が便利です。ユーザーのEvernoteアカウントにある、全ての音声ノートを自動的にテキスト変換してくれます。変換が終わると、テキストが音声ノートに付け加えられるので、オーディオ・テキスト両方のノートを、同じ場所に保存しておけます。Voice2Noteは、月5つのノートまで無料です。月額2.99米ドル、もしくは年額29.99米ドルで無制限利用できます。
2. SAP Streamwork仕事で利用できる、Evernote用の共有オプションはないものかと思っていた方には「SAP Streamwork」が役に立ちそうです。中心のハブとして使用すれば、Evernoteの通常機能をStreamworkで共有しながら、利用できます。直接Evernoteから共有できず、毎回Streamworkを経由して、ノートをインポートしなければいけないのが少々難ですが、共有するには非常に使えるツールとなっています。ベーシック版は、こちらから無料で試せます。プロ版は月額9米ドルです。
3. Nitro PDF Reader名前に反して「Nitro PDF Reader」(以前にも紹介)は、PDFを読むだけのツールではありません。300以上の形式からPDFファイルを作れる上に、PDFから画像やテキストを抽出することもできます。さらに嬉しいことに、完全無料です。
4. FastEver プレーンなノートをすぐに作りたい場合「FastEver」が、文字通り素早くて便利です。アイコンを押すだけで、すぐにEvernoteでノートがとれます。iPhone/iPad版は、こちらです(0.99米ドル)。
5. Doxie Doxieは、オンラインサービスへスキャンしたデータをアップロードできる、ポータブルUSBスキャナーです。Doxieでスキャンすれば、ドキュメントをEvernoteで瞬時に表示できます。Evernoteは、OCRビルトインを搭載しているので、Doxieとの相性は抜群です。
他にも使えるサービスがTrunkにはあるぜ! という方は、コメント欄への記入お願いいたします。
Adam Dachis(原文/訳:松井亮太)