去ること四年前、米ライフハッカーでは、iTunesミュージックから検索して、自動でプレイリストを作るのにベストなツールは「TheFilter」であると紹介していました。TheFilterは未だにiTunesプラグインとして優秀ですが、今回はウェブベースの検索エンジンとしての良さをご紹介します。
Windowsならば今もiTunesのプラグインに加え、Widows Media Player、Wiampをインストールできます。検索してプレイリストを各々のプレイヤーで作るだけでなく、自分の音楽趣向をTheFilterのメインサイトに送信できます。TheFilterをウェブのみでしか使用しない方でも、FlixsterとLast.fmの情報をインポートするか、お好みのバンド、映画、動画の名前などを入力するだけで、データベースを作ることができます。そしてそれらを、自分の趣向に合わせてランクづけすることも可能です。
サインインすれば、自分だけのオリナルランキングが作れます。それによって自分の趣向を、不特定多数の人々に見せることができるというわけです。是非自分の趣向をカーウントダウンッ!してみてください。さらにそのランキングに基づいて、グラフのような画像が表示されます。「taste sphere」という上のハートの画像のものがそれです。画像では見えませんが、円になっており、中心にハート、外周には墓の絵があります。ランクづけを行っていくと、ランクが高いものほどハートの近くに配置され、ランクが低いものほど墓の近くに配置されます。Crampsなどのバンドはどんなに好きでも墓の近くに配置したくなってしまいそうですが...。
TheFilterはサインアップ必須の無料ツール。ウェブサービスは誰でも使用できますが、iTunes、Windows Media Player、Winamp用のプラグインはWindows専用です。音楽、映画、動画などの検索エンジンでもっと良いのものを知っている方がいたら、コメント欄にお願いいたします。
Jason Fitzpatrick (原文/訳:松井亮太)