画像右は、キッチリと結べている上に見た目もキレイな結び方です。一方左は、だらしない感じに見える上にほどけやすい結び方です。この違いは「最初と最後にどちらから紐を通すか」のようですよ。
ランナーのための情報サイト「Runner's World」に、この縦結びと横結びの違いはどのようにして生まれるのかを、詳しく解説した記事がありました。ランナーにとって、ランニング中に紐がほどけないようにするのは、かなり重要なポイントですよね。まずは結び方の違いの解説と、正しい結び方のデモ動画をご覧ください。
キッチリ結べてほどけない横結びの結び方
- 最初に紐を結ぶ時に、右側の紐が左側の紐の手前に来るように結ぶ。
- 手前にある右側の紐で輪っかを作る。
- 左側の紐を、輪っかの手前から奥に向かって持って行き、左側の紐で輪っかを作って結び切る。
ポイントは、1と3です。
1では、利き手やクセもあるでしょうから、いつもの結び方だと右側が手前に来ない人は、最初に右側の紐が必ず手前に来るようにしましょう(ただし、どうしても左側が手前に来てしまうという人は、2以降の左右を逆にして読んでください)。
3では、左側の紐が右側の紐の下から出ているせいか、左側の紐をついそのまま向こうから手前に持って来て結んでいる人が多いのではないでしょうか。左側の紐は手前から向こうに持って行きます。ここさえ気をつければ、ほどけない上に見た目も美しい横結びの完成です。
動画と言葉の説明でもまだよく分からないという人は、以下のリンク先のページに解説図もありますので、そちらも参考になさってみてくださいね。
Fit to be Tied [Runner's World]
Jason Fitzpatrick(原文/訳:的野裕子)
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