キャリアライターのMarci Alboherさんは、「ライター/スピーカー/ライティングインストラクター」のように、自分の名刺やメールの署名では仕事のタイトルを複数併記するようにしているそうです。これにより、仕事のオファーの幅が広がり、新しいコーチングの仕事が舞い込んだとのこと。フリーランスで仕事をしている人は、このような「スラッシュ併記法」を活用することで、より多くの仕事へのチャンスが広がるかもしれません。
ブログメディア「Manage Your Life」では、このほか、キャリアフィールドを広げるコツとして以下の4つを挙げています。
無償で働くあえて無償で働くことで、新しいフィールドへの突破口となるかも。金銭的な対価はないが、実務経験が積めるし、そのまま有償の仕事がゲットできるかもしれない。
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ボランティアをする社会人向けインターンシップや職業訓練などの場は増えてきている。合理的な拘束時間でネットワークが広がり、経験が積めるかどうかがポイント。週1回程度の拘束時間であれば、その他の時間をお金を稼ぐための仕事に充てることができる。
自分の専門性をシェアする自分の専門性を他人とシェアすることで、ネットワークを広げるのもよい。記事を書いたり、ブログを立ち上げるのもいいし、「Twitter」のようなソーシャルネットワークを活用するのもよい。「Linkedin」や「OKWave」のようなQ&Aサイトで専門的な回答を投稿してみるのもよいだろう。
自分の仕事を世の中に積極的にアナウンスする名刺やメールの署名に仕事のタイトルを表記するのはもちろんのこと、人と会う機会があれば、自分の仕事について話してみよう。口コミで思わぬ仕事がゲットできるかもしれない。最初は割引サービスを行うなどして、固定客を確保することも大事。
中長期的な視野で仕事の幅を広げるためには、多少の時間や労力を自己投資することも大切のようですね。知識・スキル・経験を高めつつ、オンライン・オフラインのネットワークを広げてより多くの人々に自分のことを知ってもらうことで、ポジティブなキャリアスパイラルを作っていきましょう。
How to look like you're working when you're unemployed [Working the New Economy]
Kevin Purdy(原文/松岡由希子)