どんな業界で働いていても、人脈は大事ですよね。
自分が築いた人脈を通せば、就職情報サイトで見つけたものよりも、自分に合った仕事が舞い込んでくるかもしれません。
でも、やみくもに友達を増やしたり、一言二言話しただけの人にメールを出して紹介してもらうのは間違いの元です。
「Shine」では、そんな人脈作りにおいて、やってはいけない7つのことを紹介していますよ。詳細は、以下にて。
1. 自分が忙しすぎるときに紹介を頼まない知り合いの知り合いが、あなたが興味のある業種に知り合いがいる、なんていう場合、チャンスだ!とばかり、即その知り合いにメールを書く。一見積極的な行動だと思われがちですが、実はそうでもないのです。そのとき、あなたがとても忙しい時期だったとしたら、仮にその友人も即返事をくれたとしても、その先の面接の日程をなかなか決められないですよね。そのうちに、話が流れてしまうかもしれません。
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解決策 : 知り合いの知り合いがいい人を知っている、という場合は、その知り合いに、少し時間が空いたら連絡するかも、ぐらいに伝えておきましょう。
2. 無意味な長文メールを送らないやたらと長いメールは、最後まで読んでみても、何が言いたいのかわからないことが多いものです。そういうメールを受け取る側としては、知らない人からだったら即削除、知っている人からだったら一応、何が一番伝えたいことなのかを見つけようとはしてみる、のだそうです。
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解決策 : 誰かにアドバイスを求めたり、面接を申し込んだりするメールは、読み手の気持ちになって簡潔にわかりやすく書きましょう。
3. 紹介の安請け合いはしない友人や同僚を助けてあげたい気持ちはわかりますが、紹介の安請け合いはやめておいた方がいいです。なぜなら、うまくいかなかったとき、その人とあなたとの関係が悪くなったり、あなたの評判が落ちたりするからです。「LinkdIn」などで、気安く紹介してしまわないようにしましょう。
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解決策 : 知り合いAの知り合いBをあなたの上司に紹介して欲しい、と頼まれたら、まずAさんがBさんに対していい評価を持っているか、ということを尋ねてみましょう。そうでなければ、あなたがBさんを上司に紹介するのはやめておいたほうがいいですよね。
4. おせっかいはしない彼にはこの仕事がきっと合っているはずだ、と決め込んで、本人の意思も聞かずに話を進めてしまう、なんてことをする人がいますよね。特に親戚のおじさんなど。
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解決策 : なんとなくジョブサーチをしていたら、今就活中の甥っ子にもってこいな仕事を発見、なんていう場合でも、本人に確認してから話を先に進めましょう。
5. なんとなくSNSの世界に足を踏み入れるのは危険ティーンがSNSの仕組みをよくわかってなくて、個人情報を流出させてしまった、ということはよくニュースにもなっていますが、大人だって無知だったら危険なことをしてしまうかもしれませんよね。ライフハッカーの読者には起きないでしょうけれど、なんとなく誘われて「Facebook」や「Twitter」に入り、パブリックスペースにプライベートメッセージを書いてしまう人もいるのです。
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解決策 : はやりのSNSへのお誘いを受けたら、チュートリアルなどで仕組みを学んでから入りましょう。
6. ちゃんとお礼をするあなたのために時間を割いて、上司に話を通してくれた人にちゃんとお礼をしていますか。結果がよくても悪くても、フォローアップはきちんとしましょう。短いメールや手書きの手紙でいいのですが、もっと大きな感謝の意を示したいのであれば、アマゾンのギフトカードはどうでしょうか。
7. 大きすぎる添付ファイルは避ける2と同じような理由で、読み手の気持ちを考えると長過ぎるレジュメは送らない方がいいですよね。どうしても長い職歴になってしまう場合は、メールに添付するのではなくて、オンラインに保存し、URLを本文に書いておきましょう。
みなさんは人脈作りに励んでいますか? 成功例、失敗例などを教えてください。
7 deadly sins of networking, and how to avoid them [Managing Your Life]
Adam Pash(原文/山内純子)
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