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ニューヨークタイムズには、「心臓病の予防に良い方法は、よく言われている厳しい食事制限や運動の習慣をするのではない」と、あります。

そのかわり提案しているのが、スペイン料理、イタリア料理などの地中海式の食事。「おいしくて、作り方も簡単で、そんなに食費もかからない」とのことで、そのうえ「その効果を上げるために、1時間、汗だくだくになるような運動をする必要もない」そうです。特にオススメの食べ物は、冷水魚(サケ、マグロ、サバなど)、赤ワイン、オリーブオイル、たくさんのフルーツと野菜で、これらが心臓発作をひきおこすCRP(C反応性タンパク)を抑える効果があるとのこと。

今夜の夕食には、赤ワインでも空けてみますか。

 

New Thinking on How to Protect the Heart [NYT]

Adam Pash(原文/訳:阿久津美穂)

 

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