ラックとベネッセホールディングス、合弁会社設立で基本合意
2014年9月10日 | お知らせ
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙梨 輝彦、以下ラック)と株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市、代表取締役会長兼社長:原田 泳幸、以下ベネッセHD)は、ベネッセHDならびにその子会社および関連会社のシステム運用・保守およびデータ運用について、合弁会社を設立することに関し、基本合意に至りました。つきましては、ラックは本日開催の取締役会において基本合意書の締結について決議しましたのでお知らせいたします。
記
- 合弁会社設立の目的
近年、企業には、コンピュータ、記録媒体、紙、または人の記憶や知識などさまざまな形態で多くの情報資産が蓄えられ、ICTの普及に伴いその価値は、ますます高まっています。
一方、企業は自社の情報システムを取り巻くさまざまな脅威から、情報資産の「機密性・完全性・可用性(三大要件)」を確保しつつ、正常に維持するための情報セキュリティは、経営の重要課題となっています。
このたび、ラックとベネッセHDは、今後、世界でも有数のセキュリティレベルの保守・運用体制を構築することを目指し、ベネッセHDならびにその子会社および関連会社のシステム運用・保守およびデータ運用を行わせることを目的に合弁会社を設立することで合意しました。 - 合弁会社の概要
出資比率は、ベネッセHD:70%、ラック:30%を予定しています。
代表取締役社長はベネッセHD指名の者を選任し、ラックは少なくとも1名の取締役を指名する権限を持ちます。
なお、合弁会社の名称や本社所在地、代表者の役職・氏名、資本金、設立年月日につきましては今後協議して決定いたします。
詳細はIR情報をご覧ください。
株式会社ラックについて
2012年4月に持株会社ラックホールディングスと完全子会社3社(ラック、エー・アンド・アイ システム、アイティークルー)が経営統合し、高度な情報セキュリティ技術に裏付けられたITトータルソリューションを提供する株式会社ラック(新生ラック)として新たにスタート、サイバー社会の安全に貢献してまいります。前身であるラックは、1986年9月3日に設立され、セキュリティソリューション分野でのリーディングカンパニーとして、1995年より提供する「脆弱性 診断サービス」、国内最大級の「セキュリティ監視センターJSOC」による24時間365日の高度なセキュリティ監視・分析サービスの提供、「サイバー救急センター」による情報漏えい事故などの緊急対応・支援など、官公庁・企業・団体等のお客様に総合的なセキュリティソリューションサービスを提供しています。
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株式会社ラック
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株式会社ラック 広報担当
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* LAC、ラック、JSOC(ジェイソック)は、株式会社ラックの登録商標です。
* その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。