生命科学分野において、ユビキチン-プロテアソーム系とオートファジーの研究は未曾有の発展を遂げつつあり、さらにとどまることを知らないかのような振る舞いで拡大の一途をたどっている。本増刊号では、最前線で活躍している研究者が、自らの研究を回顧しつつ未来を見通すことを意図してその業績をレビューするとともに、ほかの研究者が明らかにしたすぐれた研究成果も解説する。
(「蛋白質 核酸 酵素」臨時増刊を単行本に改装発行)
I.ユビキチン-プロテアソーム系
II.ユビキチン系の生理と病態
III.オートファジー-リソソーム/液胞系