生態学と社会科学の接点

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現在、地球上の隅々まで拡散している人間活動とその生態系への影響を総合的に捉えるため、自然科学と人文社会科学を跨いだ学際的なアプローチが必要とされている。本書は、このような背景から、自然科学と人間社会との橋渡しとなる分野を紹介するために、生態学分野における初めての教科書として企画された。生態学と社会科学の出会いは実は古いものである。本書を読み進むことで読者がこの出会いを再認識し、生態学の枠組みで人間社会の将来を考え、環境問題の理解と解決のための一助となれば幸いである。
I部 生物の適応戦略と協力
第1章 生物の適応戦略と進化ゲーム(巌佐 庸)

第2章 協力の進化(大槻 久)

第3章 動物の社会(沓掛展之)

II部 環境問題解決の考え方
第4章 社会的ジレンマと環境問題(大沼 進)

第5章 リスクと生態系管理(岩崎雄一・松田裕之・及川敬貴)

第6章 環境の価値をはかる(三谷羊平・庄子 康)

III部 人間と生態系のかかわり
第7章 人類と環境とのかかわり(湯本貴和)

第8章 人間社会・生態結合系:森林伐採について(佐竹暁子)

第9章 湖沼の水質管理についての社会・生態結合ダイナミックス(巌佐 庸)

第10章 マラリア予防のための意思決定モデル(本城慶多)

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