生物多様性の多様性

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 生物多様性という言葉を聞く機会が増えてきた。「生物多様性の危機」が叫ばれる今、市民や企業、科学者や研究機関、行政、さらには国際機関に至るまで、さまざまな場面で生物多様性を保全し、将来へ残そうとする試みが見受けられる。それでは、生物多様性とは何だろうか?いったい何を守ろうとしているのだろうか?生物多様性を保全することの意味や意義は?本書は、これらの問いに答えることを目的としている。
 生物多様性の評価方法、保全の意義などは一義的に定義できるものではない。自然からの目線、社会からの目線を踏まえつつ、多様に評価でき、多様な意味を持つ「生物多様性」について、本書では幅広く解説する。
1 はじめに―生物多様性について考え始める

2 生物多様性の多様性
  2.1 生物多様性とは?
  2.2 生態系とは?
  2.3 種とは?
  2.4 種内変異とは?
  2.5 生物多様性の定量化

3 生物多様性を形作する―偶然性と必然性が織りなす
  3.1 生物群集とは?
  3.2 生物群集の形成プロセス

4 生物多様性の果たす役割―人類の福利と関わる
  4.1 生物多様性と生態系サービス
  4.2 生物多様性と生態系機能
  4.3 明らかになってきたこと,不確かなこと

5 おわりに―生物多様性をめぐって

引用文献

あとがき

生態学から生物多様性を把握する(コーディネーター甲山隆司)

索引

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