みなさま、おはこんばんちは。
自称「サバンナ眼力」
生まれてこの方、視力が物凄く良かったたべこです。
物心着いた時からついこの間まで、両目視力2.0を維持してきた自分だが、最近はコンピューター普及のせいか視力が弱り果ててきた。
世間では【視力が良かった人は老眼が早い】と言われている。
その一方、「視力が良くても悪くても関係ない」・「遠くが見える人ほどピント合わせで目を駆使しているから、早く老眼になりやすい」・「近眼の人はずっと視力が悪いから気づくのが遅い」など諸説色々あるけれど、
とにかく、細かいものを見る時は自然と目元から離して見るようになってしまったのだ。
これを俗にいう「離せばわかる年頃」とでも言うのだろうか?
最初のうちは自分の老いを認めたくなかったのだが、【老眼】なるものは本来、実に良くできている人間の仕組みなのだと、最近しみじみ思うようになった。
歯磨き・洗顔・髭剃り・風呂上がり・化粧…
特に女性は化粧をする時、近距離で自分の顔を鏡で見ることになる。
これはあくまでも自分個人の見解なのだが、
老眼によって近くが見え辛くなると、普通に鏡を見ている分には顔の細かい変化を見落としがちになり、逆にへこまずに済むという結論を出してしまった。
明るいところで自分の顔をまじまじと見ると、今までなかったシミ・深くなりつつあるシワ・たるんできている顔の筋肉・薄っすらと黒髪に混じった白髪。
今までの自分にはありえなかったものが、着々と段階を経て装備されていく。
あぁ、恐ろしい。
しかし自分はこういう事には逆らわない主義で、無駄な抵抗はしない。
抵抗したら自分の生き様を否定しているような気がしてならない。
年齢を聞かれたって「えー、いくつに見えます?」なんて言えたもんじゃないけど、直ぐに実年齢を答える。
「いいんだよ、年相応で・・・」
なんて言っちゃってると、物凄く自分に言い聞かせている感があるが、世間の人様達に不快な思いはさせないように、最低限の身だしなみを整えていればいいだろう。
金も暇もない自分は、せめて内面だけは年を取らないようにと心がけている。