先日、中国の検索エンジン大手「百度(バイドゥ・ドット・コム)」が日本参入を書きましたが、百度は1/23に本格的にサービスを開始し、世界3位のシェアを目玉に、軽く世間を賑わせているようです。
百度は、元々googleから技術供与を受けていたため、googleよりの検索精度になっています。百度は、googleやyahooを抜くと言うよりは、ユーザにとって補助的な役割を担うセカンドサーチエンジンを目指すと言っているようです。
色々なSEOブログでもこの百度について書かれていますが、どのブログでも魅力を感じないと言われています。アイレップの渡辺さんも完全否定派のようです。
百度、本気で日本の検索エンジン市場に参入する けど(渡辺隆広のサーチエンジン情報館)
今回の渡辺さんの記事は面白かったですね。最終的には、タイトルの” けど”と”足あとがパンダ”しか頭に残っていませんが・・・・私自身それくらい百度に興味が無いということですね。
正直私も、百度が日本に根付くとは考えておらず、「google対策をしておけば自然と百度対策にもなるでしょ」くらいの感覚です。
しかし、あえて百度対策を考える
日本において、百度がgoogleやyahooを抜くことはないというのが大方の意見ですが、これはビッグチャンス到来かもしれません。
百度に注目しているSEO関係者がいないということは、今から百度対策を始めても十分成果が出せるということです。百度についての情報が少ないのが非常に痛いところですが、暇を見て百度について調べておくことは、良いかもしれません。
昨日アクセス解析を見ていたら、百度経由でアクセスしてきた方が結構いた事に驚きました。本格参入したばかりでニュースになっていることが要因でしょうが、興味を持った方が多かったのは事実です。
人の行く裏に道あり花の山
5、6年後MSNやyahooを抜くことが絶対に無いとは言いきれません。みんなが手を出していない時だからこそ、自ら開拓していくのも悪くないとは思いませんか?