ホーム > 報道資料 > 報道資料 2009年 > 業務用フルハイビジョン液晶ディスプレイ「GD-32X1」を発売
日本ビクター(株)は、32v型液晶ディスプレイとして業界最薄※1の6.4mm※2・業界最軽量※15.7kgとスタイリッシュなデザインにより、壁掛けや天吊り等、これまで液晶ディスプレイの設置が難しかった場所や方法への対応を可能にした“レイアウトフリー”と、独自の映像エンジン「GENESSAプレミアム」搭載により、コントラスト比4000:1の“高画質・広色度域表示”とを両立させた、新しいコンセプトの業務用フルハイビジョン液晶ディスプレイ「GD-32X1」を商品化し、本日より受注活動を開始します。
当社は、6月10日(水)から12日(金)まで幕張メッセで開催される「デジタルサイネージジャパン
(DSJ) 2009」に本機を出展し、“商業店舗・公共施設向けサイネージ市場”や“オフィス用/医療参照用ディスプレイ市場”等へ向け、その特徴を活かした、斬新な“次世代型インフォメーションシステム”の数々を提案します。
※1:2009年6月8日現在、32v型液晶ディスプレイとして。
※2:液晶パネル表面からキャビネット背面までの奥行きの最薄部の寸法。
品名 | サイズ | 型名 | 希望小売価格(税込) | 発売時期 | 販売台数 |
業務用フルハイビジョン液晶モニター | 32v型 | GD-32X1 | オープン価格 | 8月下旬 | 年10,000台 |
当社オリジナル液晶パネル、エッジライト型LEDバックライトシステムの採用により実現した“薄 型・軽量”という特徴を活かし、壁掛けや天吊りなど、液晶ディスプレイとしてこれまでにない自由 なレイアウトやセッティングを提供します。
液晶モジュールの部品点数を従来より約1/10に削減※3することで、資源使用量の大幅な低減と輸送 効率の向上を、さらにLED光源の使用により、水銀レスを実現しました。
※3:当社32v型液晶ディスプレイ(約10kg)との比較。
業務用仕様として、デジタルサイネージ用、監視用(HD/SD モード)、Proデジタル1眼レフ写真用、 医療参照用、Standardディスプレイ用の6つの画質モードをあらかじめプリセット。さらに色温度に ついては、3200K放送局再撮用など、ガンマ設定については、医療参照用※4にDICOM規格のグレー スケール標準関数GSDF に基づいたガンマ設定やデジタルシネマ用のガンマ2.6などを持ち、幅広い 用途に使用可能です。
※4:医療参照用であり、診断用ではありません。また、医療用の安全規格は取得していません。
さらにRS-232C端子(添付変換ケーブル使用)による外部制御が可能です。
当社は本年1月、業務用途・家庭用途の両方で高まるレイアウトフリーへのニーズに応え、視聴空間の省スペース化や壁掛け、天吊りなど、液晶ディスプレイの新しいスタイル提案と、環境負荷の低減や省資源化を目指し、32v型液晶ディスプレイで薄さ7mm・世界最軽量※1(重さ5kg)を実現した“次世代薄型液晶ディスプレイ技術”の開発を発表しました。そして今回、その技術を用いた初めての商品として、業界最薄※16.4mm※2・最軽量※15.7kgの32v型業務用フルハイビジョンスリム液晶ディスプレイ「GD-32X1」を、商業店舗、公共施設、アミューズメント施設、ホテル、博物館、美術館、オフィス、監視、医療参照、放送局などの市場向けに発売します。
本機は、その薄さ、コンパクトさと高画質とスタイリッシュなデザインにより、驚きと楽しさを与える映像空間の創造、革新的な省スペース、低コスト設置・保守性、そして「高画質化・薄型化と、部材の使用量低減・輸送効率の向上・環境負荷物質(水銀)低減との両立」とを実現。これまで設置が難しかった場所や位置への設置や付け替えを簡単に行える液晶ディスプレイとして、新市場を開拓していきます。
イベント名:デジタルサイネージジャパン(DSJ)2009
会期:2009年6月10日(水)~ 2009年6月12日(金)
会場:幕張メッセ、東京ベイ幕張
主催:デジタルサイネージジャパン実行委員会
運営:CMP テクノロジージャパン株式会社、デジタルサイネージコンソーシアム
後援:総務省、経済産業省、国土交通省、社団法人全日本屋外広告業団体連合会、社団法人日本サインデザイン協会、社団法人日本ディスプレイデザイン協会、社団法人日本ディスプレイ業団体連合会、社団法人日本セルフ・サービス協会、社団法人日本ボランタリー・チェーン協会、財団法人店舗システム協会、財団法人日本産業デザイン振興会、有限責任中間法人POPAI JAPAN、日本スーパーマーケット協会、日本チェーンストア協会、日本百貨店協会、モバイルマーケティングソリューション協議会、一般財団法人日本電子商取引事業振興財団(5月28日現在、予定含む)
同時開催:Interop Tokyo 2009、RSA Conference Japan 2009、IMC Tokyo 2009
画面サイズ |
32V 型 |
アスペクト比 | 16:9 |
有効画面寸法(W × H) | 698.4mm × 392.85mm |
表示画素数(水平×垂直) | 1920 × 1080 |
表示色数 | 約10.73 億色 |
視野角 | 左右: 178°上下: 178° |
輝度 | 400cd/ ㎡ |
コントラスト比 | 4,000:1 |
入力端子 | HDMI × 2 (CEC 対応) アナログRGB 入力 (付属・変換ケーブル使用) コンポーネント/ コンポジット入力→アナログRGB 入力使用 (付属・変換ケーブル使用) RS-232C(付属・変換ケーブル使用) 音声入力端子 ミニジャックφ 3.5mm |
出力端子 | スピーカーボックス(オプション)専用音声出力 |
音声実用最大出力(JEITA) | 5w+5w (オプション・スピーカーボックス使用) |
フォトビューアースロット | SD/SDHC カード、USB タイプスロット対応 JPEG/MP3 再生※5 |
倍速120Hz/100Hz | ○(ON/OFF) |
質量(本体) | 5.7kg |
外形寸法(本体) | (W)772.5 ×(H)496 ×(D)22.5mm |
使用電源 | DC28V、AC adaptor 100-240V 50/60Hz |
ハードキャリプレーション | ○ |
付属品 | アナログRGB 端子→ミニコネクタ変換ケーブル コンポーネント/ コンポジット端子→アナログRGB 変換ケーブル RS-232C →ミニジャック変換ケーブル AUDIO L/R → 3.5mm ミニジャック変換ケーブル VESA 100 × 100mm孔対応金具 赤外線リモコン、電池 2 本(単4) AC アダプター 100-240V |
※5:MP3再生は、JPEG再生時に動作します。
この件についてのお問い合わせは
日本ビクター(株) 開発営業部 国内営業部 プログループ 045-450-2648
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