JFA.jp - 公益財団法人 日本サッカー協会 公式サイトhttps://www.jfa.jp/JFAの取り組みをはじめ、日本代表の活動や国内大会の情報、指導者・審判員にかかわるニュースなど、日本サッカーの様々な情報を発信しています。新潟Lと浦和Lが決勝進出を決める 皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko #みんななでしこ新潟Lと浦和Lが決勝進出を決める 皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会https://www.jfa.jp/news/00034717/https://www.jfa.jp/news/00034717/<p><img src="/img/cache/678c5fb6-001c-45cc-a712-78f3d3093d95.jpg"></p><p>皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会は、1月18日(土)に準決勝の2試合を実施しました。冷たい風が吹くサンガスタジアム by KYOCERAでは、WEリーグの上位同士が決勝進出を懸けて戦いました。</p> <h3>準決勝1</h3> <p><strong>日テレ・東京ベレーザ 1-1(前半1-0、後半0-1、延長前半0-0、延長後半0-0、PK0-3) アルビレックス新潟レディース</strong></p> <p>WEリーグで首位の日テレ・東京ベレーザ(WEリーグ/東京)は、初のタイトルを目指すアルビレックス新潟レディース(WEリーグ/新潟)と対戦しました。</p> <p>ベレーザは得意のパスワークで序盤から主導権を握ると、6分にスルーパスを受けた18歳の松永未夢選手がGKとの1対1を制し、先制点をもたらします。リードされた新潟Lも攻撃の糸口を探ろうとしますが、ベレーザの守備に苦しめられ、前方にボールを運ぶことができません。28分には石田千尋選手がクロスボールを送るも、ベレーザのGK野田にな選手にキャッチされました。</p> <p>後半もベレーザがボールを保持する展開が続く中、新潟Lは途中出場した川村優理選手が負傷で交代を余儀なくされます。不測の事態に見舞われた新潟Lですが、橋川和晃監督は選手交代を続け、各ポジションに選手を送り込むと、意図的にボールを動かす時間が増えます。すると90+5分、新潟Lの下吉優衣選手が蹴ったFKがゴール前でルーズボールになると、途中出場の富岡千宙選手が押し込んで同点に。1-1で延長戦に入りました。</p> <p>その後も攻めるベレーザは120分で19本のシュートを放つも、スコアは動かずPK戦にもつれ込みました。先攻はベレーザ。村松智子選手、北村菜々美選手、山本柚月選手がPKを蹴りますが、新潟LのGK平尾知佳選手が2回セーブし、うち1回はゴールポストに当たって外れます。後攻の新潟Lは3人全員がPKを決め、新潟Lが8年ぶりに決勝へ進みました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/678c600a-9c50-4dd0-8424-79add3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <h3>準決勝2</h3> <p><strong>三菱重工浦和レッズレディース 4-1(前半2-1、後半2-0) INAC神戸レオネッサ</strong></p> <p>WEリーグで2連覇中の三菱重工浦和レッズレディース(WEリーグ/埼玉)と、皇后杯2連覇を狙うINAC神戸レオネッサ(WEリーグ/兵庫)の対戦は、多くの得点が生まれる90分になりました。</p> <p>最初に試合を動かしたのはI神戸です。22分、スローインからチャンスをつくり、最後はヴィアン・サンプソン選手が押し込んで先制します。しかし、高い得点力を持つ浦和Lは一歩も引かず、42分に高橋はな選手が同点弾を決めました。浦和Lはその5分後に、島田芽依選手がGKの股下を抜く技ありゴールで2-1に。逆転して後半に入りました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/678c6193-a8f0-44de-b7aa-78f4d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <p>I神戸は中盤の3人を入れ替えて後半に向かいますが、積極的にボールを動かす浦和Lは追加点を狙い続け、66分に高橋選手のパスを受けた塩越柚歩選手が3点目を記録。73分には伊藤美紀選手が追加点を挙げ、4-1としました。I神戸は最前線のカルロタ・スアレス選手や髙瀬愛実選手にボールを集めようとしますが、浦和Lの石川璃音選手などが気迫のこもったプレーでシャットアウト。試合終了間際には約1年前に同会場で負傷した猶本光選手が出場し、会場から温かい拍手が送られました。4-1の逆転で前回大会覇者のI神戸を破った浦和Lが、2年連続で決勝に進みました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/678c61a2-c320-4881-8e97-78f5d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <h3>監督・選手コメント</h3> <p><strong>松田岳夫 監督(日テレ・東京ベレーザ)</strong><br />京都まで多くのサポーターに来ていただいたのですが、勝利できず非常に残念です。PK戦での負けでしたが、90分間で勝ち切れず、最後のセットプレーで失点してしまいました。それが自分たちの力だと感じています。あと1歩、あと1秒、あと1メートルという些細なところでの物足りなさが敗戦を招きました。攻撃面では良い時間帯にゴールしましたが、やはり追加点が生まれず、アタッキングサードでのパワーやゴールの意識が不足していると非常に強く感じた試合でした。しっかりと受け止め、リーグ戦に向け立て直していきたいです。</p> <p><strong>GK #1 平尾知佳 選手(アルビレックス新潟レディース)</strong><br />率直にうれしい気持ちです。監督から「70分までは絶対失点するな」と言われていた中、6分に失点したことは痛かったですが、最後まで諦めず、同点に追いつき、一丸となって勝利できました。PK戦のキッカー2人は分析していましたが、1人はそれ(事前情報)がなく、メンタルを保つことが難しかったですが、止められてよかったです。新潟Lの応援は男女両方ともチーム一丸となって戦っていると思わせてくれるので、本当にいつもありがたいです。次も全力で挑んで勝利したいです。</p> <p><strong>楠瀬直木 監督(三菱重工浦和レッズレディース)</strong><br />注意していたセットプレーから点を取られましたが、選手もその(心の)準備はできていたので、浮き足立つことなく試合を進めることができました。追いかける立場になったことも功を奏したと思います。昨年、このピッチで負傷した猶本選手も復帰できましたし、そういうチャンスもくれたように思います。ただ、まだ何も決まっていないですし、決勝で対戦する新潟Lも本当にしぶとい戦いで勝利を引き込んでいます。われわれも今回の勝利を無駄にしないように良い準備をしていきたいです。</p> <p><strong>DF #3 三宅史織 選手(INAC神戸レオネッサ)</strong><br />どの選手も集中していましたが、時間帯とタイミング、その場所でやってはいけないミスをしてしまい、まだまだゲームを読む力が足りなかったと思います。身長という部分でも自分たちの方が有利だったので、高さを使ったプレーも頭にありましたが、やはり球際や気持ちの部分で相手が一枚上という結果でした。浦和Lは個人で打開できる選手が多く、コンビネーションでの崩しやクロスからの攻撃もあります。その対策もしていましたが、こちらの細かいミスを得点につなげられてしまいました。この経験を生かして、自分がもっとチームを引っ張っていけたらと思います。</p> <h5><img src="/match/empressscup_2024/img/empressscup_2024.png" alt="" width="630" height="49" /></h5> <p>開催期間:2024年11月17日(日)~2025年1月25日(土)<br /><span style="color: #c0c0c0;">【1回戦】11月17日(日)<br />【2回戦】11月23日(土)、24日(日)<br />【3回戦】11月30日(土)、12月1日(日)<br />【4回戦】12月8日(日)<br />【5回戦】12月14日(土)、15日(日)<br />【準々決勝】12月22日(日)<br />【準決勝】2025年1月18日(土)</span><br />【決勝】2025年1月25日(土)</p> <p><a class="link_inner" href="/match/empressscup_2024/">大会情報はこちら</a></p> <div class="outer-block"> <div class="outer-inner"> <div class="partners01"> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />TOP PARTNER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://www.kirin.co.jp/soccer/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_kirin_r.png" alt="キリンホールディングス株式会社" /></a></div> </div> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />SUPPLIER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://shop.adidas.jp/football/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_adidas_r.png" alt="アディダス ジャパン株式会社" /></a></div> </div> </div> <div class="partners02" style="margin-bottom: 40px;"> <div class="partners__column mT20"> <div class="partners__title">JFA COMPETITION PARTNER</div> <ul class="partners__bnrList"> <li class="partners__bnrList__item"><a href="http://www.molten.co.jp/sports/jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_molten.png" alt="株式会社モルテン" /></a></li> <li class="partners__bnrList__item"><a href="https://www.nichiban.co.jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_nichiban.png" alt="ニチバン株式会社" /></a></li> </ul> </div> </div> </div> </div>Sun, 19 Jan 2025 10:54:37 +0900JFAアカデミー福島女子 14期生 板村真央選手 フェイエノールト(オランダ)に加入決定 #jfa #nadeshiko #みんななでしこJFAアカデミー福島女子 14期生 板村真央選手 フェイエノールト(オランダ)に加入決定https://www.jfa.jp/news/00034714/https://www.jfa.jp/news/00034714/<p><img src="/img/cache/63994c55-4f70-45ef-8a3f-0bb7d3093d95.jpg"></p><p>JFAアカデミー福島女子14期生(U-18)の板村真央選手が、フェイエノールト(オランダ)に加入することが決定しました。</p> <h3>板村真央 選手 プロフィール</h3> <p>氏名:板村 真央(いたむら まお/ITAMURA Mao)<br />ポジション:FW<br />所属歴:AICシーガル広島レディース &rarr; JFAアカデミー福島</p> <h3>板村真央 選手コメント</h3> <p>JFAアカデミー福島で、たくさんの方々の支えのもと、素晴らしい環境でサッカーができたことに感謝しています。<br />2025年からフェイエノールトでプレーすることになりました。海外で慣れないこともあると思いますが、たくさんのことを吸収して、成長できるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。</p> <h5>【参考】JFAアカデミー福島出身でWEリーグクラブ、海外プロクラブに加入した選手 ※2020年度以降</h5> <p>2024年度卒校(予定) 樋口梨花(ちふれASエルフェン埼玉)、木村未来(ちふれASエルフェン埼玉)<br />2023年度卒校 谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)、古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)、吉岡心(マイナビ仙台レディース)、鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉)<br />2022年度卒校 佐々木里緒(マイナビ仙台レディース)、松窪真心(マイナビ仙台レディース)<br />2021年度卒校 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)、太田萌咲(AC長野パルセイロ・レディース)<br />2020年度卒校 城和怜奈(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)、伊藤めぐみ(AC長野パルセイロ・レディース)、沼尾圭都(アルビレックス新潟レディース)</p> <p><a href="https://www.toto-growing.com/" target="_blank"><img class="hover" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/youth_development/img/bnr_toto.png" alt="toto" /></a></p> <p align="center">JFAアカデミー福島は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施しています。</p> <p><a href="https://www.toto-growing.com/" target="_blank"><img class="hover" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/youth_development/img/bnr_toto-growing.png" alt="toto" /></a></p>Thu, 16 Jan 2025 15:51:37 +0900誰もがサッカーにアクセスできる多様な「機会」と「選択肢」の創出 ~サッカーの活動における暴力根絶に向けてVol.124~ #jfa誰もがサッカーにアクセスできる多様な「機会」と「選択肢」の創出 ~サッカーの活動における暴力根絶に向けてVol.124~https://www.jfa.jp/news/00034711/https://www.jfa.jp/news/00034711/<p><img src="/img/cache/67871b78-2248-46bd-bca0-182ed3093d95.jpg"></p><h4>はじめに</h4> <p>日本サッカー協会(JFA)では、毎年9月の1カ月間は「JFAリスペクト・フェアプレーデイズ」として、リスペクト・フェアプレーをあらためて考え、行動し、言葉にする月間としています。</p> <p>2024年もその一環として、9月14日にリスペクトシンポジウムを開催しました。第2部は、2024年4月にJFA、各リーグ、加盟団体とサッカー界初の共同宣言となった「アクセス・フォー・オール」をテーマとしました(第1部<a class="link_inner" href="/respect/tnews/news/00034465/">https://www.jfa.jp/respect/tnews/news/00034465/</a>)。</p> <h4>リスペクトシンポジウム第2部</h4> <p>第2部の冒頭、基調講演として「アクセス・フォー・オール宣言」に至った背景や趣旨について説明しました。アクセスとは、「①~へ行くことができる」「②~の情報を得ることができる」「③~のメンバーになることができる(メンバーとして活動することができる)」「④~する機会を得ることができる」といった大きく4つの意味があり、すなわち「活動に参加することの権利である」(Little, 1992)とされています。このことから、アクセス・フォー・オール宣言は「グラスルーツからエリートまで、誰もがサッカーの『する』『見る』『関わる』にアクセスできる多様な『機会』と『選択肢』を届ける」という、サッカー界の人権に特化した「行動指針」であることを伝えました。例えば、LGBTQを含めたジェンダー、障がい、外国人、貧困などを理由に、サッカーにアクセスすることが難しい人がアクセスする機会を増やしていく、機会を確実に届けていく(デリバリー)という行動指針であるとも言えます。</p> <p>続いて、パネルディスカッションでは、影山雅永JFA技術委員長、今井純子JFAリスペクト委員長、茨城県サッカー協会(FA)の原田精一郎FAコーチに加え、JFA職員で、ロービジョンフットサル選手として日本代表でも活動している岩田朋之選手をお迎えし、それぞれの立場から「アクセス・フォー・オール」を推進することで経験してきた思いなど話し合いました。</p> <p>まず岩田選手から、「代表活動を通じて、海外の環境とのずれを感じるようになった」という話がありました。具体的には、知人であるイングランド代表のキャプテンが、指導者などさまざまな活動を積極的に行っていることを知り、日本でも障がいのある人が指導者として活動できる環境を整備していきたいとの思いに至り、起こしてきた行動について説明されました。指導者として活動するようになった今、もっと多くの人に指導者としての挑戦をしてほしいとの思いがあるそうです。それを受けて、影山委員長からも「障がいの有無を超えて、多くの人が活躍できるサッカー界を構築していきたい」とのコメントがありました。</p> <p>続いて、茨城県FAの原田FAコーチからは、C級コーチ養成講習会にアルゼンチン人の方が参加された経緯についての報告がありました。その方の参加は、茨城県FAからの呼び掛けではなく、本人の問い合わせから始まったそうです。日本語の読み書きが難しい方でも参加しやすいよう工夫することについて議論はあったものの、外国人の方が参加されたことによって得られた日本人参加者への刺激、また外国人コミュニティーとつながることができる可能性が見えたことは、大きな成果だったそうです。</p> <p style="text-align: center;"><img src="/img/cache/67871b5a-0928-41c4-a178-182fd3093d95.jpg" alt="" /><br />2024年度リスペクトシンポジウムより</p> <p>影山委員長と今井委員長からは、「そもそも外国人が指導者養成講習会に来ないのではないか」という先入観は、女性指導者の課題にも類似していることが指摘されました。JFAでも、「女性が指導者になることは指導者全体の質を下げるのでは」といった議論や、「女性は指導者養成講習会に参加しないのではないか」との懸念があったそうです。しかしながら、女性限定の指導者養成講習会を開催することにより、初めて参加する方がいるなど、実際に高い評価を得たことが報告されました。こうした動きは、アジアサッカー連盟(AFC)やヨーロッパサッカー連盟(UEFA)、国際サッカー連盟(FIFA)でもポジティブなアクションとして、積極的に取り組まれていることが共有されました。</p> <p>これらの指摘から、「サッカー界には『無理だろう』『ニーズがないだろう』などといった先入観がそもそもあるのでは」との指摘がありました。パネリスト間のディスカッションを通じて、「こちらが決めることではなく、本人の選択肢として捉えること、つまり選択肢を届けることが重要である」との結論に至りました。</p> <p>何よりも、このことは「ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan's Way」(<a class="link_inner" href="/japansway/">https://www.jfa.jp/japansway/</a>)にも示されています。顕在化したニーズだけでなく、潜在的なニーズも含め、サッカー界が多様な選択肢を届けることを当たり前にしていった未来には、別のニーズが出てくるかもしれないとの意見も出されました。原田FAコーチからは、潜在化したニーズを解決していくために、情報を届けていくことの重要性、そして情報発信の在り方についても指摘がありました。今後、JFAパスポートなどの活用も含めて議論していくことが必要であるとの意見で一致しました。加えて、茨城県FAのパンディスアビリティフットボールの取り組みなど、外国人や障がいのある方も参加する機会について、イベントなどを単発で実施するのではなく、いかに日常に落とし込めていけるかが重要だという意見も挙がりました。</p> <p style="text-align: center;"><img src="/img/cache/67871baf-b2b0-4e82-a8f0-182fd3093d95.jpg" alt="" /><br />JFA&times;TOYO TIRES マルチスポーツチャレンジ2024より</p> <p>今回のパネルディスカッションでは、「アクセス・フォー・オール宣言」を通じて、まずは取り組みや事例から気付くことの重要性、何よりも「どうせ興味がないだろう、来ないだろう」といったサッカーに関わるさまざまな機会や選択肢について、こちら側が決めつけないことが、現在のサッカー界ができる第一歩ではないかとの結論を導き出しました。</p> <p>「アクセス・フォー・オール」は、サッカーを通じた「ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)」の推進でもあります。ダイバーシティは「さまざまな」という意味で、まさにアクセス・フォー・オール宣言の「誰もが」という意味として捉えていただければと思います。そして、エクイティは「公平性」と訳されます。英語で言う「イクオリティ(平等)」とは何が違うのかと、疑問に思われる方もいることでしょう。平等は、例えば「リフティングを10分」という機会を与えられたとします。エリートレベルの方は問題なくこなすでしょう。一方で、体力的に厳しい方、ボールを触った経験が少ない方は、10分は長く感じられるかもしれません。ある方は、障がいにより補助が必要かもしれません。公平性は、同じ機会の中で、その方に合ったオーダーメードの選択肢により、その方が何かに取り組める機会を実現することに意味があります。最後に、インクルージョンは「包括性」、つまり個人の事情によりサッカー界から排除しないという意味になります。</p> <p style="text-align: center;"><img src="/img/cache/67871bbe-1ad4-4325-80ef-182ed3093d95.jpg" alt="" /><br />JFA&times;KIRIN キリンフレンドチャレンジカップ2024より</p> <h4>おわりに</h4> <p>「アクセス・フォー・オール」は毎年4月が強化月間ですが、強化月間であるからといって年に1回考えて終わるのではなく、日常的なサッカー界としての姿勢となるよう、「アクセス・フォー・オール宣言」は出されています。引き続きサッカー界の行動指針であることを伝えていきたいと思います。</p> <p style="text-align: right;">【報告者】日比野暢子(JFAリスペクト委員/アクセス・フォー・オールワーキンググループリーダー)</p> <p>※このコラムは、公益財団法人日本サッカー協会『テクニカルニュース』2024年11月号より転載しています。</p>Wed, 15 Jan 2025 10:50:24 +0900長岡JYFCが6度目の大会制覇! JFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会 #jfa長岡JYFCが6度目の大会制覇! JFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会https://www.jfa.jp/news/00034707/https://www.jfa.jp/news/00034707/<p><img src="/img/cache/6785dd33-9e0c-4fc8-a35e-4ffad3093d95.jpg"></p><p>1月13日(月・祝)、JFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会が栃木県の日環アリーナ栃木で開催され、長岡JYFC(北信越2/新潟)が2017年の第22回大会以来、6度目の優勝に輝きました。</p> <p>午前11時にキックオフされた準決勝の2試合は、どちらも接戦となりました。ピッチAでは、水橋FC U-15(北信越1/富山)と翼SCレインボー垂井U-15(東海1/岐阜)が対戦。水橋の千地丸玲士選手がハットトリックの活躍を見せる一方で、垂井は水谷州登選手が4ゴールをたたき出します。試合は両者譲らず4-4のままPK戦に突入。ここでは6人中5人のキッカーが決め、垂井がPK戦を5-4で制して連覇に王手をかけました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/6785dbf5-b47c-4c66-ad16-4f16d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="443" /></p> <p>ピッチBでは、どちらも優勝経験のある長岡とFCクラッキス松戸(関東/千葉)が対戦しました。第1ピリオド6分に長岡は引いた相手の守備を巧みに引き出し、縦に速い攻撃から永井楓大選手が先制ゴールを記録します。1点を追う形になった松戸も攻め込みますが、長岡の守備を攻略できません。終盤にパワープレーを仕掛けた松戸でしたが、逆に第2ピリオド12分、松本煌大選手に無人のゴールにシュートを決められてリードを広げられてしまいます。最後まであきらめなかった松戸は残り1秒、相手のオウンゴールを誘って1点を返しますが、反撃はここまで。長岡が決勝進出を果たしました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/6785dc22-a3a8-4aca-88af-4f15d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="448" /></p> <p>14時にキックオフされた決勝、連覇を目指す垂井と大会最多優勝回数の更新を目指す長岡の一戦は、第1ピリオド11分に均衡が崩れます。キックインからの攻撃で長岡は中澤遥馬選手が強烈なシュートをゴールに蹴り込んで先制すると、その1分後には遠藤琉加選手の折り返しから松本煌大選手が追加点を挙げます。さらに14分にも中澤選手がGKを抜いてゴールを決めて第1ピリオドだけで3-0とリードを広げました。</p> <p>ハーフタイム後も長岡の勢いは止まりません。第2ピリオド2分にオウンゴールで4点目を奪ってからも、攻撃の手を緩めずに攻め続けます。垂井もエースの水谷選手にボールを入れようとしますが、連戦の疲労に加えて長岡の守備を前に思うように攻撃が組み立てられませんでした。試合の主導権を握り続けた長岡はその後も3得点を挙げて7-0の勝利。通算6度目の日本一に輝きました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/6785dc36-f2b4-4ae5-8c13-4f15d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <h3>監督・選手コメント</h3> <p><strong>山﨑太一 監督(長岡JYFC)</strong><br />正直なところ、優勝できるとは思っていませんでした。5試合を戦い、4試合が狙い通りではなかったのですが、その中で勝てるようになったことが成長だと思います。選手層も厚く、3セットでチームを回せたことが強みになりました。試合を重ねるたびにプレーの強度も上がり、感覚も研ぎ澄まされて、最後の最後でやっと本来のパフォーマンスを発揮することができました。決勝では選手の方が落ち着いていましたし、その落ち着きが出たことが成長なのかなと感じています。</p> <p><strong>FP #23 遠藤琉加 選手(長岡JYFC)</strong><br />本当にうれしい気持ちでいっぱいです。決勝も難しい試合になると思ったのですが、全員が練習通り、最高のプレーを発揮することができました。相手はピヴォに身長が高い選手がいて、後方にも体の強い選手もいたので1点目を取るまで苦戦しました。相手は疲れているように見えましたが、自分たちにはフレッシュな選手がたくさんいました。今大会を通して、「先制されても勝てる。絶対に返せる」と全員で意思疎通していました。決勝でもその勝負強さが出たと思います。</p> <p><strong>駿河雅真 監督(翼SCレインボー垂井U-15)</strong><br />フットサルだけではなく、サッカーの活動もしているのですが、今年はなかなか思うように結果がついてこず、かなり苦しみました。どうにかフットサルで最後、我慢してきた分を爆発させてやろうという思いだったので、決勝進出は素直にうれしいですし、選手たちが頑張ったなと思います。決勝は長岡さんが素晴らしいチームというのが大前提ですが、勝ち上がるまでにいろいろなライバルと戦い、心身ともにすり減っていたこともあって、最後の一つの壁を登り切れませんでした。</p> <p><strong>FP #24 岩﨑太門<strong>&nbsp;選手</strong>(FCクラッキス松戸)</strong><br />自分たちのチームには絶対的な存在がいない分、一人一人がしっかりお互いを支え合って戦ってきました。それが上位に進むにつれて通用しなくなってきて、決めるべきところで決められなかったことが結果として表れました。準決勝ではチャンスを自分たちのものにできなかったことが一番の敗因だと思います。卒業後、それぞれが別の道に進みますが、今大会の経験を生かして活躍してくれたらうれしいです。</p> <h5><img src="/match/alljapan_u15_futsal_2025/img/alljapan_u15_futsal_2025.png" alt="" width="637" height="45" /></h5> <p>大会期間:2025年1月11日(土)~1月13日(月・祝)<br />会場:栃木県/日環アリーナ栃木<br /><a class="link_inner" href="/match/alljapan_u15_futsal_2025/">大会情報はこちら</a></p> <p>大会最終日 2025年1月13日(月・祝)の準決勝2試合と決勝戦を、JFATV(JFA公式YouTubeチャンネル)にてインターネットライブ配信を行います。ライブ後のオンデマンド配信は、JFA公式アプリ「JFA Passport」にてご覧いただけます。<br /><a class="link_inner" href="/match/alljapan_u15_futsal_2025/tv.html">詳しくはこちら</a></p> <div class="outer-block"> <div class="outer-inner"> <div class="partners01"> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />TOP PARTNER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://www.kirin.co.jp/soccer/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_kirin_r.png" alt="キリンホールディングス株式会社" /></a></div> </div> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />SUPPLIER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://shop.adidas.jp/football/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_adidas_r.png" alt="アディダス ジャパン株式会社" /></a></div> </div> </div> <div class="partners02" style="margin-bottom: 40px;"> <div class="partners__column mT20"> <div class="partners__title">JFA COMPETITION PARTNER</div> <ul class="partners__bnrList"> <li class="partners__bnrList__item"><a href="http://www.molten.co.jp/sports/jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_molten.png" alt="株式会社モルテン" /></a></li> <li class="partners__bnrList__item"><a href="https://www.nichiban.co.jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_nichiban.png" alt="ニチバン株式会社" /></a></li> </ul> </div> </div> </div> </div>Tue, 14 Jan 2025 12:11:59 +0900京都精華学園中学校が初優勝に輝く! JFA 第15回全日本U-15女子フットサル選手権大会 #jfa #nadeshiko #みんななでしこ京都精華学園中学校が初優勝に輝く! JFA 第15回全日本U-15女子フットサル選手権大会https://www.jfa.jp/news/00034706/https://www.jfa.jp/news/00034706/<p><img src="/img/cache/6785d93f-0518-4fdc-b36d-4ffad3093d95.jpg"></p><p>JFA 第15回全日本U-15女子フットサル選手権大会は、1月13日(月・祝)に日環アリーナ栃木(栃木県)で準決勝の2試合と決勝を行い、優勝チームが決定しました。</p> <p>同時刻のキックオフとなった準決勝。ピッチAでは、フライアFCウェネス(中国/岡山)と京都精華学園中学校(関西/京都)が対戦しました。立ち上がりに京都精華学園中が主導権を握って2点を先取し、そのまま第1ピリオドを折り返します。第2ピリオドに入り、徐々に相手の強度に慣れたフライアが速攻から2ゴールを決めて同点に追いつきます。接戦となる中、京都精華学園中が17分に相手のミスを逃さず、飯干紗衣選手が無人のゴールにシュートを決めて勝ち越します。その後、1点ずつを取り合いましたが、京都精華学園中が4-3で競り勝ち、決勝進出を決めました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/6785d3d6-b214-4a47-91d8-4f16d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <p>ピッチBは、八女学院女子フットボールクラブ(九州/福岡)とクラブフィールズ・リンダ(北海道)が顔を合わせました。八女学院が序盤に先制し、その後も試合を優勢に進めましたが、追加点を挙げることはできません。すると第2ピリオドの15分、永山未苑選手のミドルシュートが決まり、リンダが同点とします。その後、ピヴォ当ての形から八女学院がゴールを決めてリードしますが、対するリンダも粘りを見せ、ロングカウンターから同点ゴールを奪います。試合は同点のままPK戦へと入ると、最後のキッカーを務めた菊谷凛々花選手を含めて5人全員が成功したリンダがPK5-4で勝利し、2015年大会以来3度目の決勝進出を果たしました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/6785d3e6-d5b8-4bb5-a33f-4ffad3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <p>決勝戦は、京都精華学園中とリンダによる初優勝を懸けた戦いとなりました。序盤からこう着状態が続く中、第1ピリオドの10分に京都精華学園中がゴール前でFKを得ると、山本祐加選手が直接ゴールに沈め、先制点を奪います。対するリンダもその1分後、キックインからの攻撃で濱中美結選手がロングシュートを放つと、これが決まって同点とします。第1ピリオドはこのまま同点で終わるかと思われましたが、京都精華学園中が12分に自陣から攻撃を組み立てると、最後は山本選手が個人技で相手をかわしてゴールネットを揺らし、2-1とリードしてハーフタイムを迎えました。</p> <p>第2ピリオドの開始早々、京都精華学園中は相手ボールを奪ってカウンターを仕掛けると、村田杏選手が追加点を挙げます。2点差をつけた京都は、巧みにリンダの攻撃を防ぎながら、20分に市居璃央選手が4点目を奪うと、その2分後には山本選手がハットトリックとなるゴールを決めました。このまま5-1で京都精華学園中がリンダを破り、初優勝を飾りました。惜しくも優勝を逃し、通算3度目の準優勝となったリンダが、フェアプレー賞を獲得しました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/6785d396-33d4-493d-8de3-4f18d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <h3>監督・選手コメント</h3> <p><strong>GK #1 草野咲綺 選手(フライアFCウェネス)</strong><br />前回の全国大会で1次ラウンド敗退と悔しい思いをしましたが、チーム一丸となって決勝ラウンドまで行けたことは誇りに思います。準決勝の立ち上がり、試合の入りが良くないという自分たちの弱点が出て、そこでやられたのが敗因だったかなと思います。それでも2点ビハインドを追いつき、ここからという時に、軸足が滑ってしまって相手に3点目を与えてしまったので悔しいです。こうした悔しい思いを晴らせるよう、高校ではチームに貢献できるGKになりたいです。</p> <p><strong>木下正裕 監督(京都精華学園中学校)</strong><br />いろいろなチームと対戦して、さまざまなフットサルの攻め方やパターンがある中で、選手たちは一つ一つのプレーに即興で対応してくれて、アッパレという感じでした。それが全部まとまった決勝だったので、「相手がこう来たらこうする」などがしっかりと頭に入った状態で、すごく冷静に、それでも心は熱く戦ってくれたと思います。うちの中学校はバスケットボールが強く、サッカーはあまり活躍できていなかったので、今回日本一になれたことはすごくうれしいです。</p> <p><strong>FP #8 堀田環 選手(京都精華学園中学校)</strong><br />ここまで来られたのは、いつも支えてくれる家族や先生方、そして仲間たちのおかげなので、ほんまにうれしい気持ちでいっぱいです。大会を戦う中で、チームの団結力がさらに高まったと感じています。このメンバーで戦える最後の大会で、優勝したときは現実か分からないくらいうれしくて、うれし泣きをしてしまいました。来年、また後輩たちにも頑張ってもらいたいです。</p> <p><strong>松下宏 監督(クラブフィールズ・リンダ)</strong><br />このチームは最後まで諦めないのが特長で、1次ラウンドも、準決勝もぎりぎりで勝ち上がってきました。本当に選手同士の仲も良くて、最後まで戦い抜く良いチームだったと思います。突出した個の能力を持った選手はいませんが、みんなでやれることをやろうと話をしていて、それぞれができることを出し切った印象です。今後、大先輩である熊谷紗希選手みたいに日本女子代表で活躍する選手が出てきてくれることを期待しています。</p> <h5><img src="/match/alljapan_u15womens_futsal_2025/img/alljapan_u15womens_futsal_2025.png" alt="" width="642" height="46" /></h5> <p>大会期間:2025年1月12日(日)~1月13日(月・祝)<br />会場:栃木県/日環アリーナ栃木<br /><a class="link_inner" href="/match/alljapan_u15womens_futsal_2025/">大会情報はこちら</a></p> <p>大会最終日 2025年1月13日(月・祝)の準決勝2試合と決勝戦を、JFATV(JFA公式YouTubeチャンネル)にてインターネットライブ配信を行います。ライブ後のオンデマンド配信は、JFA公式アプリ「JFA Passport」にてご覧いただけます。<br /><a class="link_inner" href="/match/alljapan_u15womens_futsal_2025/tv.html">詳しくはこちら</a></p> <div class="outer-block"> <div class="outer-inner"> <div class="partners01"> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />TOP PARTNER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://www.kirin.co.jp/soccer/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_kirin_r.png" alt="キリンホールディングス株式会社" /></a></div> </div> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />SUPPLIER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://shop.adidas.jp/football/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_adidas_r.png" alt="アディダス ジャパン株式会社" /></a></div> </div> </div> <div class="partners02" style="margin-bottom: 40px;"> <div class="partners__column mT20"> <div class="partners__title">JFA COMPETITION PARTNER</div> <ul class="partners__bnrList"> <li class="partners__bnrList__item"><a href="http://www.molten.co.jp/sports/jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_molten.png" alt="株式会社モルテン" /></a></li> <li class="partners__bnrList__item"><a href="https://www.nichiban.co.jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_nichiban.png" alt="ニチバン株式会社" /></a></li> </ul> </div> </div> </div> </div>Tue, 14 Jan 2025 11:40:55 +0900移籍リスト 第25-08号 #jfa移籍リスト 第25-08号https://www.jfa.jp/news/00034704/https://www.jfa.jp/news/00034704/<p><img src="/img/cache/63606bff-19b0-465f-afba-57f7d3093d95.jpg"></p><ul> <li> <script>// <![CDATA[ setTimeout("link()", 0); function link(){ location.href='http://www.jfa.jp/documents/transfer_list/'; } // ]]></script> </li> </ul>Tue, 14 Jan 2025 10:29:49 +0900JFAアカデミー今治 GKコーチ募集 #jfa #nadeshiko #みんななでしこJFAアカデミー今治 GKコーチ募集https://www.jfa.jp/news/00034705/https://www.jfa.jp/news/00034705/<p><img src="/img/cache/63996d8a-d944-40af-81b4-0bb6d3093d95.jpg"></p><p>日本サッカー協会(JFA)は、JFAアカデミー今治のGKコーチを以下の条件で募集します。</p> <p>JFAアカデミーでは、日本サッカーが世界のトップ10を目指すための選手の個の育成と同時に、真の社会のリーダーとなるべくエリート人材育成を行っています。そのため、サッカーはもちろん、社会的な教育、論理的思考、ロジカルコミュニケーションスキル、IT等の総合的教育を行い、社会をリードする世界基準の人材、常にポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れたリーダー(エリート)となる人間の育成を目指しています。</p> <h4>1. 職種・採用予定数</h4> <p>GKコーチ 1名</p> <h4>2. 業務内容</h4> <p>JFAアカデミー今治におけるサッカー指導・生活指導・学習指導</p> <h4>3. 応募資格</h4> <p>1)「JFAサッカーBライセンス」「JFA ゴールキーパーレベル1」以上。<br />2)情熱をもって、本業務を遂行する意志のある方<br />3)年齢 不問</p> <h4>4. 募集内容</h4> <p>1)契約期間:2025年2月1日~2026年1月31日(契約更新あり)。<br />2)勤務時間及び休日:JFAアカデミー今治のスケジュールによる<br />3)勤務場所:JFAアカデミー今治<br />(〒799-1607 愛媛県今治市朝倉上776)<br />4)報酬:JFAの定めるところによる</p> <h4>5. 提出書類 ※全てPDFデータにてご準備ください。</h4> <p>1)履歴書(写真貼付) 1通 ※携帯電話番号、メールアドレスは必ずご記入ください<br />2)志願理由書(書式自由) 1通<br />3)職務経歴書(書式自由) 1通</p> <h4>6. 応募締切</h4> <p>2025年1月21日(火) 必着</p> <h4>7. 選考方法</h4> <p>1次:書類選考<br />2次:面接・指導実践</p> <h4>8. 採用予定日</h4> <p>2025年2月1日(土)<br />※応相談</p> <h4>9. 応募方法</h4> <p>【5. 提出書類】の書類(PDF形式)をご用意の上、以下のフォームよりご応募ください。<br /><a class="link_blank" href="https://forms.office.com/r/M6j0aHXPit" target="_blank">https://forms.office.com/r/M6j0aHXPit</a></p> <h4>10. 問い合わせ先</h4> <p>公益財団法人日本サッカー協会 JFAアカデミー事務局:<br />問い合わせフォーム(<a class="link_blank" href="https://forms.office.com/r/jgm2VsZrMi" target="_blank">https://forms.office.com/r/jgm2VsZrMi</a>)</p>Tue, 14 Jan 2025 10:24:08 +0900藤枝順心が神村学園を下し、大会史上初の3連覇を飾る 第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko #みんななでしこ藤枝順心が神村学園を下し、大会史上初の3連覇を飾る 第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会https://www.jfa.jp/news/00034703/https://www.jfa.jp/news/00034703/<p><img src="/img/cache/6784823e-977c-407c-83ea-1f67d3093d95.jpg"></p><p>第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は1月12日(日)、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で決勝を行い、藤枝順心高校(静岡県2)が大会史上初となる3連覇を達成しました。</p> <h3>決勝</h3> <p><strong>神村学園高等部 0-5(前半0-3、後半0-2) 藤枝順心高校</strong></p> <p>開始4分、藤枝順心高校(静岡県2)は高い位置でボールを奪うと、葛西唯衣選手のスルーパスを受けた藤原凛音選手がファーサイドへ流し込み先制。さらに8分後、藤原選手の左CKから最後は柘植沙羽選手が押し込んでリードを広げました。</p> <p>神村学園高等部(鹿児島県)も1失点した直後にロングスローから、2点目を奪われた2分後にも右クロスから、ゴール前で混戦をつくりシュートを打ちますが、藤枝順心の体を張った守りに阻まれます。神村学園は徐々にボールを持つ時間を増やすものの、藤枝順心の組織的かつ要所で個人に力強く対処する守備の前に、効果的に攻められずにいました。すると40分、藤枝順心が隙を逃さず反撃。右サイドバックの松本琉那選手が中に入って縦パスを送ると、受けた鈴木由真選手はマーカーを揺さぶって素早く右足を振り抜き、豪快なシュートをゴールネットに突き刺します。</p> <p>神村学園は後半から選手交代で攻撃の加速を狙い、投入された原口鈴音選手がビッグチャンスをつかみます。58分、最終ラインからの鋭い縦パスを受けた上田彩葉選手がスルーパス。そこからGKと1対1になった原口選手ですが、両脇から滑り込んできた藤枝順心2人の守備にシュートは阻まれました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/67848171-b088-49ca-842b-1f67d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="455" /></p> <p>神村学園は選手が位置を入れ替え続け、システムも変化させていきますが、なかなかチャンスをつくれません。すると冷静に試合をコントロールしていた藤枝順心が64分、CKから追加点。見事な動きでフリーになった弦間結月選手のヘディングはクロスバーをたたきましたが、走り込んできた尾辻夏奈選手が押し込んで4-0。86分には、ここまで2点に絡んでいた弦間選手が、岡村望央選手の右クロスから今度は自身が頭で合わせファーへと流し込みました。決勝を5-0で制し、3大会連続8度目の優勝を飾った藤枝順心。6戦合計39得点無失点という記録で自らの偉業に華を添えました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/6784809f-3d40-40ef-b430-1f66d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <h3>監督・選手コメント</h3> <p><strong>中村翔 監督(藤枝順心高校)</strong><br />完全優勝なのではないかと思います。応援の大音量で私の指示が届かなくても、普段から積み上げてきたものがある選手たちがコミュニケーションを取れていたのが大きかったと思います。相手の変化に対してこちらも配置を変え、ボールを握らせつつゲームを握った試合でした。この選手たちなら必ず3連覇を達成できると思っていました。これまでのどのチームよりも味方の力を引き出し補い合える力があり、それが決勝での結果につながりました。チーム内で競争しながら成長が見える1年間でしたし、本当によくやってくれました。</p> <p><strong>植本愛実 選手(藤枝順心高校)</strong><br />1点目が早く入ったことで流れを大きく引き寄せられ、ファーストディフェンスのかけ方を綿密に話し合うなど、守備をしながら主導権を握ることができました。この1年間はいろいろな重圧を感じていました。県予選決勝で負けた時には、歴史を壊してしまったと感じましたが、その負けもチームを強くしてくれました。最後の大会でしたし、3連覇は味わったことがないので、この結果には最高という言葉しか出てきません。いろいろなことを経験できた3年間を、笑顔で終われてうれしいです。</p> <p><strong>寺師勇太 監督(神村学園高等部)</strong><br />やれることにチャレンジしましたが、もっとできたかなとも思います。これまでの試合なら打ってこない距離でも足を振り抜いてくる相手に対し、守備の詰めの甘さが出ました。インターハイに出ていない経験不足によるもので、出せたのは実力の5割くらい。残る5割は次の舞台で出してほしいです。選手たちには、負けたまま終わるな、勝ちたいなら続けろ、と伝えました。結果として大人になった時に大成してくれたら教師冥利に尽きます。この大敗をひっくり返してくれることを期待して、1、2年生を鍛えたいと思います。</p> <p><strong>森田こころ 選手(神村学園高等部)</strong><br />こういう舞台に慣れていないのが痛手でしたが、1年間通してやってきたことにトライできました。チームの一番の強みは攻撃なので(相手の守備を)しのぎ続けたかったのですが、相手が1枚も2枚も上手でしっかり決め切ったのはさすがでした。けがをした岡部光流に代わってキャプテンマークを巻き、光流がいない不安はありましたが、やらなければという責任感がありました。決勝では前半だけで交代して精神的にしんどかったのですが、仲間たちを信じてベンチから声を出しました。このチームで長く冬を過ごせて、率直に楽しかったです。最後の悔しさを晴らせるよう、次の舞台でも自分らしく前向きにやっていきます。</p> <h3>第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会</h3> <p>大会期間:2024年12月29日(日)~2025年1月12日(日)<br />会場:兵庫県/三木総合防災公園、五色台運動公園、いぶきの森球技場、淡路佐野運動公園、ノエビアスタジアム神戸<br /><a class="link_inner" href="/match/highschool_womens_2024/">大会情報はこちら</a></p>Mon, 13 Jan 2025 11:36:30 +0900JFA 第15回全日本U-15女子フットサル選手権大会が開幕。ベスト4進出チームが決定 #jfa #nadeshiko #みんななでしこJFA 第15回全日本U-15女子フットサル選手権大会が開幕。ベスト4進出チームが決定https://www.jfa.jp/news/00034702/https://www.jfa.jp/news/00034702/<p><img src="/img/cache/67847b50-df9c-4fd8-a745-2039d3093d95.jpg"></p><p>JFA 第15回全日本U-15女子フットサル選手権大会は、1月12日(日)に栃木県の日環アリーナ栃木で開幕を迎えました。1次ラウンドの全9試合が行われ、ベスト4進出チームが決まっています。</p> <p>グループAでは、京都精華学園中学校(関西/京都)が2連勝で勝ち上がりました。第2節が初戦となった京都精華学園中は、すでに第1節を終えていたFCストーリー徳島メニーナ(四国/徳島)に先制を許します。それでも第1ピリオドのうちに追いつくと、第2ピリオドでは得点を重ねて5-2で勝利しました。続く第3節では、アイナック白岡SCレディース(関東/埼玉)と対戦。引き分けでも首位通過できる優位な状況の中、試合終了間際の第2ピリオド9分に岩見侑芽選手が決勝点を決めて1-0で勝ち切りました。なお、アイナック白岡はこの失点で決勝ラウンド進出を逃すという悔しい結果となりました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/67847a2a-37bc-455e-9424-1f67d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="464" /></p> <p>グループBに入った八女学院女子フットボールクラブ(九州/福岡)は、第1節で朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス(東海/愛知)と対戦。田中夢選手の2ゴールで2-1と勝利すると、第2節の長岡ジョイアス(北信越/新潟)戦はスコアレスドローに。その一方、第3節で2点差をつけて勝てば決勝ラウンド進出が決まる長岡でしたが、第1ピリオドで名古屋に2点を許す苦しい展開になります。長岡は第2ピリオドに追いつきましたが、逆転するには及ばず。八女学院が2大会連続でベスト4に進出しています。</p> <p>グループCの第1節では、ともに2大会連続出場中のクラブフィールズ・リンダ(北海道/北海道)とFCゼブラレディース岩手・メニーナ(東北/岩手)が対戦し、リンダが5-0で勝利しました。続く第2節では、フライアFCウェネス(中国/岡山)が2-0でリンダを下します。フライアは第3節でも岩手に5-0の完封勝利を収めて、7得点無失点の2連勝で1位となっています。また、リンダは初戦で5得点を挙げたことが生き、2位チームの最高成績を収めて決勝ラウンド進出を決めました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/67847943-0db4-4cb1-9666-1f66d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="464" /></p> <p>この結果、決勝ラウンド(準決勝)の組み合わせはフライアFCウェネス対京都精華学園中学校、八女学院女子フットボールクラブ対クラブフィールズ・リンダとなっています。大会最終日の1月13日(月・祝)には準決勝の2試合と決勝が行われ、今年度のU-15年代の女子フットサルチーム日本一が決定します。</p> <h3>選手コメント</h3> <p><strong>FP #6 岩見侑芽 選手(京都精華学園中学校)</strong><br />1試合目は自分たちのプレーが思い通りにでき、安定して試合を運べましたが、2試合目は1試合目に勝利した余裕からか、なかなかうまくプレーすることができませんでした。それでも最後にベンチに戻ったときにみんなで話し合って引き締めて、最後に良い結果で終わることができてよかったです。準決勝で良い結果を残せるように、みんなでチームの戦術について話し合い、一致団結するために一緒に楽しくご飯を食べようと思います。</p> <p><strong>FP #7 伊東美遥 選手(八女学院女子フットボールクラブ)</strong><br />昨年は3位という結果に終わったので、今年はもっと上の結果を残せるように頑張りたいと思っています。初戦は相手が引いて守ってきた中で、後ろで回す時間も長かったですが、先に点を取って楽になりました。この1年間、狭いスペースでの技術や早い判断を身につけてきました。それを発揮して成長できている感触が得られています。次の試合は絶対に勝たなければなりません。早めに点を取れたら楽になると思うので、点を取りにいきたいと思います。</p> <p><strong>FP #10 丸山由莉 選手(長岡ジョイアス)</strong><br />1試合目は自分たちのプレーがまずまずできたと思います。でも2試合目は流れをうまくつくれずに引き分けてしまいました。私は2年生なので、また来年全国大会に出場できるように、1年間しっかり練習しようと思います。相手が全国トップレベルのチームということで、自分たちは少し緊張していたかもしれません。次に対戦するときは、相手の名前に怯まないようにしたいですし、苦しく、疲れている状態でもシュートを決める力をつけたいです。</p> <p><strong>FP #2 菊谷凛々花 選手(クラブフィールズ・リンダ)</strong><br />勝ち切るために、決勝ラウンドに進むためにみんなで練習をしてきました。この1年間、大きな試合ではどんな戦術が相手に合って、多くの点数を取れるかを考えながら練習してきました。1試合目はその成果が出せましたが、2試合目は負けているときに声が少なくなる自分たちの悪癖が出てしまったと思います。体育館が大きく、観客も多い中で、普段と違う環境でも動じないで戦うことが重要だとあらためて感じました。</p> <h5><img src="/match/alljapan_u15womens_futsal_2025/img/alljapan_u15womens_futsal_2025.png" alt="" width="642" height="46" /></h5> <p>大会期間:2025年1月12日(日)~1月13日(月・祝)<br />会場:栃木県/日環アリーナ栃木<br /><a class="link_inner" href="/match/alljapan_u15womens_futsal_2025/">大会情報はこちら</a></p> <p>大会最終日 2025年1月13日(月・祝)の準決勝2試合と決勝戦を、JFATV(JFA公式YouTubeチャンネル)にてインターネットライブ配信を行います。ライブ後のオンデマンド配信は、JFA公式アプリ「JFA Passport」にてご覧いただけます。<br /><a class="link_inner" href="/match/alljapan_u15womens_futsal_2025/tv.html">詳しくはこちら</a></p> <div class="outer-block"> <div class="outer-inner"> <div class="partners01"> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />TOP PARTNER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://www.kirin.co.jp/soccer/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_kirin_r.png" alt="キリンホールディングス株式会社" /></a></div> </div> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />SUPPLIER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://shop.adidas.jp/football/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_adidas_r.png" alt="アディダス ジャパン株式会社" /></a></div> </div> </div> <div class="partners02" style="margin-bottom: 40px;"> <div class="partners__column mT20"> <div class="partners__title">JFA COMPETITION PARTNER</div> <ul class="partners__bnrList"> <li class="partners__bnrList__item"><a href="http://www.molten.co.jp/sports/jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_molten.png" alt="株式会社モルテン" /></a></li> <li class="partners__bnrList__item"><a href="https://www.nichiban.co.jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_nichiban.png" alt="ニチバン株式会社" /></a></li> </ul> </div> </div> </div> </div>Mon, 13 Jan 2025 11:03:32 +0900前回王者の翼SCレインボー垂井などが決勝ラウンドに進出 JFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会 #jfa前回王者の翼SCレインボー垂井などが決勝ラウンドに進出 JFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会https://www.jfa.jp/news/00034701/https://www.jfa.jp/news/00034701/<p><img src="/img/cache/67847387-f048-4c5a-8831-1f67d3093d95.jpg"></p><p>1月12日(日)、大会2日目を迎えたJFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会は、1次ラウンドの第3節の8試合を行い、決勝ラウンド進出の4チームが出そろいました。</p> <p>グループAは、2連勝していた水橋FC U-15(北信越1/富山)が、1勝1分けのリオンジュニアユース(東海4/静岡)と対戦。試合開始早々の1分にセットプレーのこぼれ球を竹田崚平選手が決めて水橋が先制します。しかし、第2ピリオドに入り、13分に今大会初失点を喫すると、その直後にも失点。逆転を許した水橋でしたが、18分に竹田選手の2点目で追いつくと、その1分後に千地丸玲士選手が逆転ゴールを決めて3-2で勝利。3連勝で1次ラウンドを突破しました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/678472c8-7188-4016-be09-1f67d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <p>混戦となっていたグループBは、第2節を終えて首位の福知山ジュニアユースクラブ(関西2/京都)と同3位の油山カメリアFC(九州/福岡)が対戦。試合は2-2で迎えた終盤、油山がゴールネットを揺らしますが、終了のブザーが先に鳴っていたため得点は認められず、引き分けに終わりました。同時刻に行われた試合でアレアレアFC U-15(北海道2)を4-1で破った前回大会優勝の翼SCレインボー垂井U-15(東海1/岐阜)が勝ち点3を積み上げ、グループ2位からの逆転で決勝ラウンドに進出。キャプテンの近澤宗祐選手は「重圧もありますが、ホッとしました」と安堵の表情を見せました。</p> <p>Jフィールド岡山F.C.(中国/岡山)と長岡JYFC(北信越2/新潟)、2連勝同士の対戦となったグループCの首位争いは、試合開始早々の1分に中澤遥馬選手が決めて長岡が先制します。これで勢いづいた長岡は、5分に松本煌大選手が追加点を記録。第2ピリオドに入り、一時は3-2と1点差に詰め寄られる場面もありましたが、郷莉久選手の得点で4-2と突き放し、7大会ぶりの4強進出を果たしました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/6784711e-1d38-4798-9ceb-2039d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="433" /></p> <p>グループDでは、勝ち点4で並んでいたFCクラッキス松戸(関東/千葉)とHKDフットボールクラブ(北海道1)が対戦しました。松戸はスタンドの大声援を背に、6分、湯浅直大選手のゴールで先制すると、第1ピリオド終了直前にはタイムアウト直後のセットプレーから木暮蒼真選手が2試合連続のゴールを挙げました。第2ピリオドに入るとHKDが藤野樹選手のゴールで1点差とします。15分には松戸に退場者が出てHKDが数的優位となりますが、その2分間で得点できずにいると、試合終了間際に多田篤生選手に決められて万事休す。3-1で勝利した松戸が準決勝に駒を進めました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/6784712d-d4bc-422a-807e-1f65d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <p>大会は13日(月・祝)に最終日を迎え、U-15年代のフットサル日本一が決定します。</p> <h3>選手コメント</h3> <p><strong>FP #26 尾﨑拓真 選手(水橋FC U-15)</strong><br />初出場なので、挑戦者の気持ちで1試合1試合、全力で臨み、決勝ラウンドまで勝ち上がることができて良かったです。フットサルはピッチが狭い分、展開が速くてとても面白いので、みんな積極的にプレーしていてとても楽しいです。第2節まで無失点だったので、最初の失点で気持ちが崩れるかと思いましたが、みんなでしっかり声を掛け合って逆転することができました。明日も最後まで戦い、高校サッカーにもつなげていきたいと思います。</p> <p><strong>GK #1 鵜島大和 選手(油山カメリアFC)</strong><br />九州代表として出場したにもかかわらず、ここで負けてしまったことが悔しいですし、(相手のシュートを)止められなかったので、反省のコメントしかありません。3年間頑張ってきて、最後の大会でチームを優勝まで導けなかったことは悔しいですが、サッカーでは(地域予選で)準優勝が続いていた中で、今大会では全国大会に出場でき、全国の舞台で戦えて楽しかったです。本当に良い仲間に恵まれました。高校は別々になるかもしれませんが、今度はライバルとして互いに高みを目指して頑張ります。</p> <p><strong>FP #8 稲葉竜希 選手(Jフィールド岡山F.C.)</strong><br />サッカーは3年間、フットサルは1年間、メンバー全員で戦ってきました。最後に結果を出すことはできませんでしたが、全員で戦えて良い経験になりました。この1年は、週に1回フットサルをやって、細かいプレーなどがサッカーにも生きたと感じています。僕たちは引き分けでも勝ち進める状況でしたが、最初から勝ちにいくつもりだったので、この結果になってしまって悔しいです。今大会を戦った経験やフットサルで身につけた技術を今後に生かしていきます。</p> <p><strong>FP #30 北川聖也 選手(HKDフットボールクラブ)</strong><br />立ち上がりに自分たちの思い通りにプレーできずに先制されてしまい、さらに自分のミスから2点目を決められて焦ってしまいました。相手の応援もあって緊張してしまい、プレッシャーを感じてやりづらかったです。試合終了まで諦めずに戦いましたが、本当に悔しいです。自分としても、クラブとしても、全国大会に出たことがなかったので、今回の経験はすごく大きなものになりました。最後までみんなと全国の舞台で戦えて良かったです。</p> <h5><img src="/match/alljapan_u15_futsal_2025/img/alljapan_u15_futsal_2025.png" alt="" width="637" height="45" /></h5> <p>大会期間:2025年1月11日(土)~1月13日(月・祝)<br />会場:栃木県/日環アリーナ栃木<br /><a class="link_inner" href="/match/alljapan_u15_futsal_2025/">大会情報はこちら</a></p> <p>大会最終日 2025年1月13日(月・祝)の準決勝2試合と決勝戦を、JFATV(JFA公式YouTubeチャンネル)にてインターネットライブ配信を行います。ライブ後のオンデマンド配信は、JFA公式アプリ「JFA Passport」にてご覧いただけます。<br /><a class="link_inner" href="/match/alljapan_u15_futsal_2025/tv.html">詳しくはこちら</a></p> <div class="outer-block"> <div class="outer-inner"> <div class="partners01"> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />TOP PARTNER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://www.kirin.co.jp/soccer/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_kirin_r.png" alt="キリンホールディングス株式会社" /></a></div> </div> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />SUPPLIER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://shop.adidas.jp/football/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_adidas_r.png" alt="アディダス ジャパン株式会社" /></a></div> </div> </div> <div class="partners02" style="margin-bottom: 40px;"> <div class="partners__column mT20"> <div class="partners__title">JFA COMPETITION PARTNER</div> <ul class="partners__bnrList"> <li class="partners__bnrList__item"><a href="http://www.molten.co.jp/sports/jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_molten.png" alt="株式会社モルテン" /></a></li> <li class="partners__bnrList__item"><a href="https://www.nichiban.co.jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_nichiban.png" alt="ニチバン株式会社" /></a></li> </ul> </div> </div> </div> </div>Mon, 13 Jan 2025 10:30:00 +0900メニーナが女王の座に就く JFA 第28回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko #みんななでしこメニーナが女王の座に就く JFA 第28回全日本U-18 女子サッカー選手権大会https://www.jfa.jp/news/00034699/https://www.jfa.jp/news/00034699/<p><img src="/img/cache/67833356-362c-44f6-9828-6737d3093d95.jpg"></p><p>JFA 第28回全日本U-18 女子サッカー選手権大会は1月11日(土)、J-GREEN堺(大阪府堺市)で決勝が行われました。両チームの選手たちはリスペクトフラッグとともに入場し、キックオフ前には両キャプテンによるリスペクト宣言が行われ、サッカーができることへの感謝の言葉や、対戦相手や審判、関係者に対する敬意などが述べられました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/678335ab-b2d8-4073-84f1-6737d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="428" /></p> <h3>決勝</h3> <p><strong>INAC神戸レオンチーナ 1-3(前半1-2、後半0-1) 日テレ・東京ヴェルディメニーナ</strong></p> <p>決勝は、初めてファイナルの舞台にたどり着いたINAC神戸レオンチーナ(関西1/兵庫県)と、過去10回の優勝を誇り、3大会連続の決勝進出となる日テレ・東京ヴェルディメニーナ(関東1/東京都)の顔合わせとなりました。</p> <p>立ち上がりはI神戸が主導権を握ります。アンカーの寺田心春選手が後方からのパスを受けてシンプルにさばき、チーム全体で丁寧につなぎながらアタッキングサードまで攻め込んでいきます。メニーナの坂口佳祐監督はこの展開について「フィジカルに差があるので、最初に押し込まれるのは想定内」と考えていたようで、選手たちは慌てずに対応していきます。</p> <p>すると19分、鈴木温子選手が左サイドの深い位置まで攻め上がり、クロス気味に中央に入れます。「何かが起こればいいなと思いながら蹴った」(鈴木選手)というボールはGKの頭上を越えてネットに吸い込まれ、意外な形でメニーナが先制します。さらにメニーナは26分にPKを獲得すると、眞城美春選手が「コースは決めていたので、自信を持って蹴った」という言葉どおり冷静に沈め、27分に追加点を奪います。</p> <p>2点ビハインドとなったI神戸でしたが31分、ゴール前でボールを受けた小島爽選手が鋭い切り返しでマーカーを外すと、右足を振り抜いて追撃の得点を奪い、1点差で前半を折り返します。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/678325a3-71c8-4f68-869a-6737d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <p>後半に入り立ち上がりの51分、須長穂乃果選手が栗田七海とのワンツーから右足のシュートを決め、メニーナが再び突き放します。盛り返したいI神戸はここから猛反撃。終盤にかけて多くのチャンスをつくりましたが、89分の衣川杏樹選手のミドルシュートがゴールポストに嫌われるなど惜しいシーンが続き、谷奥優作監督は「チャンスは自分たちの方が多くつくれたが、決め切るところで差が出てしまった」と悔やみました。2分間のアディショナルタイムの後、試合終了のホイッスルが鳴り響きます。3-1で勝利したメニーナが、2年ぶりに女王の座に就きました。また、今大会のフェアプレー賞はメニーナに贈られました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/678325ba-6850-436c-a065-67dfd3093d95.jpg" alt="" width="640" height="418" /></p> <h3>監督・選手コメント</h3> <p><strong>谷奥優作 監督(INAC神戸レオンチーナ)</strong><br />メニーナは技術や判断の能力が高いので、自分たちが前から奪いにいく守備で対応しようと考えていました。その部分での手応えはありました。自分たちの方がシュート数は多かったかもしれませんが、決め切る部分での差が出てしまいました。しっかり決めていれば違う展開になっていたかもしれないと考えると、まだまだだな、と思います。昨年が3位、今回が準優勝なので、来年こそ優勝できるように取り組んでいきたいです。</p> <p><strong>寺田心春 選手(INAC神戸レオンチーナ)</strong><br />相手がボールを持って攻めてくる中で、前からプレスをかけて奪いにいくという姿勢は試合を通じて見せられたので、やりたかったことはできたと思います。相手の間に顔を出してボールを受け、前進してゴールに向かうプレーも意識してできました。初の決勝進出で歴史をつくることはできましたが、ここまで来たからには勝ちたかったです。大会を通じて成長させてもらったので、この悔しさを次のステージで晴らしていきたいです。</p> <p><strong>坂口佳祐 監督(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)</strong><br />相手が良い立ち位置を取ってきたのですが、自分たちがやってきたことを変えず、頭を使いながら対抗しました。こちらは中学生が多く、フィジカルの差は感じましたが、立ち上がりにボールを回されるのは想定どおりで選手たちはしっかり耐えてくれましたし、勝負どころでは確実にゴールを決めてくれました。内容的に課題もありますが、メニーナとしてはどんな試合でも勝負強さを発揮することが大切なので、勝ち切ったことは収穫です。</p> <p><strong>眞城美春 選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)</strong><br />メニーナの一員として最後の試合が決勝戦で、優勝できたので、すごくうれしいです。相手の布陣が自分たちにとってやりづらい形で、対策は練ってきたのですが、主導権を握られてしまいました。内容は良くなかったかもしれませんが、決めるべきところでしっかり決められたので、その意味では良いペースで試合を進めることができたと思います。PKは少し不安もありましたが、コースは決めていたので、自信を持って蹴ることができました。</p> <h5><img src="/img/cache/6778ba5c-4ab8-47a3-a588-1975d3093d95.jpg" alt="" width="586" height="41" /></h5> <p>大会期間:2025年1月3日(金)~2025年1月11日(土)<br />大会会場:大阪府/J-GREEN堺<br /><a class="link_inner" href="/match/joshi_youth_u18_2024/">大会情報はこちら</a></p> <p>決勝戦のオンデマンド配信は、後日JFA公式アプリ「JFA Passport(無料)」にてご覧いただけます。<br /><a class="link_inner" href="/match/joshi_youth_u18_2024/tv.html">詳しくはこちら</a></p> <div class="outer-block"> <div class="outer-inner"> <div class="partners01"> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />TOP PARTNER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://www.kirin.co.jp/soccer/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_kirin_r.png" alt="キリンホールディングス株式会社" /></a></div> </div> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />SUPPLIER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://shop.adidas.jp/football/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_adidas_r.png" alt="アディダス ジャパン株式会社" /></a></div> </div> </div> <div class="partners02" style="margin-bottom: 40px;"> <div class="partners__column mT20"> <div class="partners__title">JFA COMPETITION PARTNER</div> <ul class="partners__bnrList"> <li class="partners__bnrList__item"><a href="http://www.molten.co.jp/sports/jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_molten.png" alt="株式会社モルテン" /></a></li> <li class="partners__bnrList__item"><a href="https://www.nichiban.co.jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_nichiban.png" alt="ニチバン株式会社" /></a></li> </ul> </div> </div> </div> </div>Sun, 12 Jan 2025 11:55:24 +0900JFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会が開幕 #jfaJFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会が開幕https://www.jfa.jp/news/00034698/https://www.jfa.jp/news/00034698/<p><img src="/img/cache/67832c8b-17f4-4592-aa6c-6739d3093d95.jpg"></p><p>JFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会が1月11日(土)に栃木県の日環アリーナ栃木で開幕しました。全国各地の予選を勝ち上がった16チームがU-15年代の日本一を目指し、それぞれ1次ラウンドの第1節と第2節を戦っています。</p> <p>グループAでは、水橋FC U-15(北信越1/富山)が2連勝と好スタートを切りました。初戦でFCリヴェント・ユイファ(四国/愛媛)に2-0の完封勝利を収めると、2戦目では開催地代表のファンタジスタ栃木(栃木)を7-0で下し、連続無失点での勝利。第3節は逆転で決勝ラウンド進出を目指すリオンジュニアユース(東海4/静岡)と対戦します。</p> <p>連勝したチームも連敗したチームもないため、混戦となっているのがグループB。2節を終えて1勝1分けの福知山ジュニアユースクラブ(関西2/京都)が首位に立っています。前回優勝の翼SCレインボー垂井U-15(東海1/岐阜)は、初戦でその福知山に2-3の逆転負けを喫しましたが、第2節ではFP水谷州登選手のハットトリックもあって4-0で勝利して2位につけています。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/67832a25-d29c-4844-962c-6738d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="430" /></p> <p>グループCでは、Jフィールド岡山F.C.(中国/岡山)と長岡JYFC(北信越2/新潟)が連勝を収めました。岡山が常に先手を取ってきたのに対し、長岡は2試合とも逆転勝利。長岡のFP川端寛歩選手はその2試合で終盤に決勝点を決め、勝負強さを見せています。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/67832ad3-8a54-4d84-a6e6-6739d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <p>グループDは、HKDフットボールクラブ(北海道1/北海道)とFCクラッキス松戸(関東/千葉)が勝ち点4で並んでいます。第1節の残り1分で追いつかれた松戸は、第2節でリードを許す苦しい展開に。それでも14分、FKから同点に追いつくと、後半残り1分を切ったところでFP木暮蒼真選手が決勝点を記録。その後、追加点も挙げて5-3で勝利しました。一方のHKDは、第2節の終盤にパワープレーから2失点を許して3-3に追いつかれる結果に。両チームによる第3節の直接対決がどのような展開になるか注目です。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/67832a45-f344-49a9-ae64-6738d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <p>1月12日(日)の大会2日目には第3節の8試合が行われ、ベスト4が出そろいます。</p> <h3>選手コメント</h3> <p><strong>FP #23 伊藤稜真 選手(リオンジュニアユース)</strong><br />初めての全国大会で、初戦は緊張しました。2試合目も先制してから逆転されて2点差をつけられたので「このままではいけない」と少し焦りましたが、「自分たちが(試合に)入ったら絶対決めてやる」という気持ちでしたし、自分のゴールで追いつくことができて良かったです。コンビネーションの部分など、改善点をみんなで話し合い、しっかり修正して3試合目を戦いたいと思います。</p> <p><strong>FP #10 水谷州登 選手(翼SCレインボー垂井U-15)</strong><br />初戦で負けてしまいましたが、しっかり切り替えて2試合目は勝てたので良かったと思います。昨年優勝しているプレッシャーはあります。初戦は特に重かったです。初戦を終えてから、コーチに「これで負けたら終わりやぞ」と言われて、みんな気合いが入りました。僕もハットトリックを達成することができてとてもうれしいです。第3節の相手は初戦で僕らに勝ったチームと引き分けましたが、怯まずに勝ちにいきます。</p> <p><strong>FP #6 重田竜之介 選手(Jフィールド岡山F.C.)</strong><br />2連勝できて今までにないくらいうれしいです。2試合目では、第1ピリオドに前歯が折れてしまいましたが、3年間やってきた集大成だったので、第2ピリオドからピッチに戻りました。その結果、自分もゴールを決められたし、勝利できたので大丈夫です。(ゴールの場面は)ループシュートを狙ったところを一度はGKに弾かれましたが、うまく押し込めました。大会2日目の試合も絶対に勝ちたいですし、優勝して金メダルをもらうとともに、記念に金歯も差し込みたいと思います。</p> <p><strong>FP #35 川端寛歩 選手(長岡JYFC)</strong><br />絶対に優勝するという気持ちで今大会に臨んでいます。初戦はリードされてから気持ちで追いつきました。その試合で1点返してからは良い流れになっていたので、2戦目は先制された後、なかなか追いつけませんでしたが、「ゴールを取れば流れがくる」と思いながら戦っていました。(決勝点の場面は)相手のGKが大きくてうまくて、普通にシュートを打ったら入らなかったので、威力でこじ開けました。第3節も勝って絶対に決勝ラウンドに進出したいです。</p> <h5><img src="/match/alljapan_u15_futsal_2025/img/alljapan_u15_futsal_2025.png" alt="" width="637" height="45" /></h5> <p>大会期間:2025年1月11日(土)~1月13日(月・祝)<br />会場:栃木県/日環アリーナ栃木<br /><a class="link_inner" href="/match/alljapan_u15_futsal_2025/">大会情報はこちら</a></p> <p>大会最終日 2025年1月13日(月・祝)の準決勝2試合と決勝戦を、JFATV(JFA公式YouTubeチャンネル)にてインターネットライブ配信を行います。ライブ後のオンデマンド配信は、JFA公式アプリ「JFA Passport」にてご覧いただけます。<br /><a class="link_inner" href="/match/alljapan_u15_futsal_2025/tv.html">詳しくはこちら</a></p> <div class="outer-block"> <div class="outer-inner"> <div class="partners01"> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />TOP PARTNER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://www.kirin.co.jp/soccer/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_kirin_r.png" alt="キリンホールディングス株式会社" /></a></div> </div> <div class="partners__column"> <div class="partners__title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />SUPPLIER</div> <div class="partners__bnr"><a href="https://shop.adidas.jp/football/" target="_blank"><img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_adidas_r.png" alt="アディダス ジャパン株式会社" /></a></div> </div> </div> <div class="partners02" style="margin-bottom: 40px;"> <div class="partners__column mT20"> <div class="partners__title">JFA COMPETITION PARTNER</div> <ul class="partners__bnrList"> <li class="partners__bnrList__item"><a href="http://www.molten.co.jp/sports/jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_molten.png" alt="株式会社モルテン" /></a></li> <li class="partners__bnrList__item"><a href="https://www.nichiban.co.jp/index.html" target="_blank"><img class="hover" src="/common/img/bnr_nichiban.png" alt="ニチバン株式会社" /></a></li> </ul> </div> </div> </div> </div>Sun, 12 Jan 2025 11:29:01 +0900決勝(1/13@国立競技場)のチケット販売について 第103回全国高等学校サッカー選手権大会 #jfa決勝(1/13@国立競技場)のチケット販売について 第103回全国高等学校サッカー選手権大会https://www.jfa.jp/news/00034697/https://www.jfa.jp/news/00034697/<p><img src="/img/cache/6715d8cc-d8d8-49c4-89d7-05c6d3093d95.jpg"></p><p>1月13日(月・祝)に東京・国立競技場で開催する第103回全国高等学校サッカー選手権大会 決勝 マッチナンバー【47】 前橋育英高校(群馬県代表) 対 流通経済大柏高校(千葉県代表)のチケットは、予定枚数の販売が終了致しました。当日券の販売はありません。</p> <p>なお、今後インターネット販売による予約キャンセルが発生した場合は、各プレイガイドにおいて再販売する可能性がございます。<br />※日本サッカー後援会会員の無料招待券の配布(枚数限定)は予定通り実施します。</p> <p>当日はご入場および会場周辺は大変混雑することが予想されますので、お時間に余裕をもってご来場ください。</p> <p>試合日時:2025年1月13日(月・祝) 12:00開門(予定)/14:05キックオフ(予定)<br />会場:国立競技場</p> <h4>ご来場にあたっての注意事項(必ずご一読ください)</h4> <p>・チケット購入前に、JFA.jp内「<a class="link_inner" href="/match/alljapan_highschool_2024/manners.html">観戦ルール/マナー</a>」を必ずお読みの上、遵守をお願いします。<br />・入場をお断りさせていただいた際のチケットの払い戻し、それにかかる手数料、並びに会場までの交通費等の返金は行いません。<br />・再入場はできません。<br />・専用駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。<br />・チケットの紛失・破損、お忘れのお客様が多発しています。購入後(発券後)のチケットは大切に保管し当日、会場へ必ずお持ちください。<br />・チケットをお持ちでない方はいかなる理由があってもご入場いただけませんので、予めご了承ください。</p> <h4>決勝戦の中継番組について</h4> <p>また、民間放送43社で放送される決勝戦の中継番組に、2028年ロサンゼルスオリンピックを目指すU-23男子日本代表の大岩剛監督がゲスト出演することが決まりました。<br />ハーフタイムや後半戦を中心にゲストコメンタリーとして生出演します。<br /> <br />「第103回全国高校サッカー選手権大会」民間放送43社フルネット放送<br />ゲスト:大岩剛(U-23男子日本代表監督)<br />解説:城彰二<br />実況:山本紘之</p> <h4>お問い合わせ先</h4> <p>高校サッカーインフォメーションセンター<br />TEL:03-6257-1061(自動音声/平日10:00~18:00)<br />チャットサービス:JFA公式Webサイト「JFA.jp」内より外部サイトへ移動します<br /><a class="link_blank" href="https://www.highschool-soccer.com/contact.html" target="_blank">https://www.highschool-soccer.com/contact.html</a></p> <p>高校サッカーホームページ(日本テレビ)<br /><a class="link_blank" href="https://www.ntv.co.jp/soc/" target="_blank">https://www.ntv.co.jp/soc/</a></p>Sun, 12 Jan 2025 09:31:31 +0900準決勝(1/11@国立競技場) 当日券販売について 第103回全国高等学校サッカー選手権大会 #jfa準決勝(1/11@国立競技場) 当日券販売について 第103回全国高等学校サッカー選手権大会https://www.jfa.jp/news/00034696/https://www.jfa.jp/news/00034696/<p><img src="/img/cache/6715d8cc-d8d8-49c4-89d7-05c6d3093d95.jpg"></p><p>1月11日(土)に東京・国立競技場で開催する第103回全国高等学校サッカー選手権大会 準決勝 マッチナンバー【45】 東福岡高校(福岡県代表) 対 前橋育英高校(群馬県代表)、マッチナンバー【46】流通経済大柏高校(千葉県代表) 対 東海大相模高校(神奈川県代表)の当日券を以下の要領で販売いたします。なお、前売り券が完売した場合には当日券の販売はございません。</p> <h4>大会日程</h4> <p>試合日/会場:2025年1月11日(土)/国立競技場<br />開門時間:10:00(予定)/第1試合:12:05キックオフ(予定)/第2試合:14:20キックオフ(予定)</p> <h4>チケット券種・価格(税込)</h4> <div class="scroll"> <table class="table_theme1 table_nowrap"> <tbody> <tr><th style="text-align: center;" colspan="2">券種</th><th style="text-align: center;" width="19%">前売</th><th style="text-align: center;" width="19%">当日</th></tr> <tr> <td style="text-align: center;" rowspan="4">1/11(土)<br />準決勝<br />会場:国立競技場</td> <td style="text-align: center;" width="31%">SS指定席</td> <td style="text-align: center;">&yen;4,500</td> <td style="text-align: center;">&yen;5,000</td> </tr> <tr> <td style="text-align: center;">S指定席</td> <td style="text-align: center;">&yen;3,500</td> <td style="text-align: center;">&yen;4,000</td> </tr> <tr> <td style="text-align: center;">ゴール裏自由席</td> <td style="text-align: center;">&yen;1,500</td> <td style="text-align: center;">&yen;2,000</td> </tr> <tr> <td style="text-align: center;">車いす席</td> <td style="text-align: center;">&yen;2,500</td> <td style="text-align: center;">―</td> </tr> </tbody> </table> </div> <p>※車いす席(国立競技場)についてはチケットJFA、チケットぴあのみ、前売販売のみとなります。<br />※車いす席は介助者1名を含んだ金額となります。</p> <h4>チケット残数状況(1月10日17時現在)</h4> <div class="scroll"> <table class="table_theme1 table_nowrap"> <tbody> <tr><th style="text-align: center;">券種</th><th style="text-align: center;" width="22%">SS指定席</th><th style="text-align: center;" width="22%">S指定席</th><th style="text-align: center;" width="22%">ゴール裏自由席</th></tr> <tr> <td style="text-align: center;">チケットJFA</td> <td style="text-align: center;">&times;</td> <td style="text-align: center;">&times;</td> <td style="text-align: center;">〇</td> </tr> <tr> <td style="text-align: center;">チケットぴあ</td> <td style="text-align: center;">&times;</td> <td style="text-align: center;">&times;</td> <td style="text-align: center;">〇</td> </tr> <tr> <td style="text-align: center;">日テレゼロチケ</td> <td style="text-align: center;">&times;</td> <td style="text-align: center;">&times;</td> <td style="text-align: center;">&times;</td> </tr> <tr> <td style="text-align: center;">ローソンチケット</td> <td style="text-align: center;">&times;</td> <td style="text-align: center;">&times;</td> <td style="text-align: center;">&times;</td> </tr> </tbody> </table> </div> <p>◯:余裕あり、△:残りわずか、✕:予定枚数終了<br />※券種内のエリア(中央・北側・南側・1層・2層・3層)によっては予定枚数終了もございます<br />※エリアごとの詳細は、高校サッカーインフォメーションセンター公式X(<a class="link_blank" href="https://x.com/info_hss" target="_blank">https://x.com/info_hss</a>)からご確認ください</p> <h4>プレイガイドでの当日券販売</h4> <p>販売場所: <br /><チケットJFA>インターネット&nbsp;<a class="link_blank" href="https://ticket.jfa.jp" target="_blank">https://ticket.jfa.jp</a><br /><日テレゼロチケ>インターネット&nbsp;<a class="link_blank" href="https://l-tike.com/ntvzero/event/hs103.html" target="_blank">https://l-tike.com/ntvzero/event/hs103.html</a><br /><チケットぴあ>インターネット&nbsp;<a class="link_blank" href="https://t.pia.jp/" target="_blank">https://t.pia.jp/</a><br /><ローソンチケット>インターネット&nbsp;<a class="link_blank" href="https://l-tike.com/sports/hs103/" target="_blank">https://l-tike.com/sports/hs103/</a><br /><コンビニエンスストア店頭直販><br />・セブン-イレブンのマルチコピー機「チケットぴあ」より<br /> 詳細はこちらから&nbsp;<a class="link_blank" href="https://t.pia.jp/guide/sej-t.jsp" target="_blank">https://t.pia.jp/guide/sej-t.jsp</a><br />・ローソン、ミニストップの店頭端末(Loppi)「ローソンチケット各種お手続き」より<br /> 詳細はこちらから&nbsp;<a class="link_blank" href="https://l-tike.com/guide/loppi.html" target="_blank">https://l-tike.com/guide/loppi.html</a><br />販売期間:準決勝 第2試合後半キックオフ予定時刻(15:20)まで</p> <h4>試合会場での当日券販売</h4> <p>試合当日の会場窓口での当日券販売は実施いたしません。<br /><span style="text-decoration: underline;">事前に各コンビニエンスストアやプレイガイドでご購入ください。</span></p> <h4>ご購入にあたっての注意事項</h4> <p>・チケット料金は消費税を含みます。<br />・予定枚数が無くなり次第、販売終了となります。<br />・前売販売で完売した場合は、インターネット、コンビニエンスストア店頭での当日券の販売はありません。観戦をご希望の場合、事前のチケット購入をお勧めいたします。<br />・電話での受付はございません。<br />・すべて先着順となります。<br />・一度購入されたチケットの変更、払い戻しやキャンセルは出来ません。ご購入前に、試合日、会場名、座席などに誤りがないか必ずご確認ください。<br />・SS指定席は、「北側」「中央」「南側」、S指定席・ゴール裏自由席・車いす席は「北側」「南側」からエリアを選択いただけます。<br />・チームベンチ位置は、北側がトーナメント表の左(上)のチーム、南側がトーナメント表の右(下)のチームとなります。<br />※準決勝では、北側:東福岡高校(福岡県)/流通経済大柏高校(千葉県)、南側:前橋育英高校(群馬県)/東海大相模高校(神奈川県)です。<br />・車椅子でのご来場方法について<br />※最寄り駅のJR千駄ヶ谷駅、JR信濃町駅、東京メトロ外苑前駅、東京メトロ青山一丁目駅、東京メトロ北参道駅及び、都営地下鉄国立競技場駅より歩行者導線によりアクセスが可能です。また、駐車場の利用を希望される方、ご来場に際し介助が必要な方は、必ず車椅子席をご購入の上で高校サッカーインフォメーションセンターお問合せ自動チャットサービスより予約フォームよりお問合せください(席番等、必要な情報をお伺いいたします)。なお、駐車場の台数には限りがあり、先着順にご案内いたしますので、予めご了承ください。<br />・未就学児童は、大人1名につき1名まで無料で入場可能です。ただし、大人のひざの上での観戦となります。空いているお席にお座りいただくことはできませんのでご注意ください。<br />・チケット料金のほか、プレイガイド手数料がかかります。詳しくは該当のプレイガイドへお問い合わせください。<br />・小学生無料招待券の配布は行いません。</p> <h4>ご来場にあたっての注意事項(必ずご一読ください)</h4> <p>・チケット購入前に、JFA.jp内 「<a class="link_inner" href="/match/alljapan_highschool_2024/manners.html">観戦ルール/マナー</a>」を必ずお読みの上、遵守をお願いします。<br />・入場をお断りさせていただいた際のチケットの払い戻し、それにかかる手数料、並びに会場までの交通費等の返金は行いません。<br />・再入場はできません。<br />・専用駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。<br />・チケットの紛失・破損、お忘れのお客様が多発しています。購入後(発券後)のチケットは大切に保管し当日、会場へ必ずお持ちください。<br />・チケットをお持ちでない方はいかなる理由があってもご入場いただけませんので、予めご了承ください。</p> <h4>お問い合わせ先</h4> <p>高校サッカーインフォメーションセンター<br />TEL:03-6257-1061(自動音声/平日10:00~18:00)<br />チャットサービス:JFA公式Webサイト「JFA.jp」内より外部サイトへ移動します<br /><a class="link_blank" href="https://www.highschool-soccer.com/contact.html" target="_blank">https://www.highschool-soccer.com/contact.html</a></p> <p>高校サッカーホームページ(日本テレビ)<br /><a class="link_blank" href="http://www.ntv.co.jp/soc/" target="_blank">http://www.ntv.co.jp/soc/</a></p>Fri, 10 Jan 2025 15:29:12 +0900【SPECIAL】新春インタビュー 中村敬斗 選手(スタッド・ランス/フランス) #jfa #daihyo【SPECIAL】新春インタビュー 中村敬斗 選手(スタッド・ランス/フランス)https://www.jfa.jp/news/00034694/https://www.jfa.jp/news/00034694/<p><img src="/img/cache/67806e30-0e38-4c3d-a1e5-73e1d3093d95.jpg"></p><h3>もっと自分を磨いていきたい</h3> <p>SAMURAI BLUE(日本代表)で存在感を発揮している中村敬斗選手に、クラブのことや日本代表のこと、未来に向けての意気込みを伺いました。</p> <p style="text-align: right;">※このインタビューは2024年12月6日に実施しました。</p> <h4>今の自分は昨年1月と全く違うと言っていい</h4> <p><strong>――最初に、昨年同じ時期のインタビューに登場した遠藤航選手にも聞いた質問を。中村選手にとって2024年を漢字1文字で表すとすると、どんな文字になりますか。</strong></p> <p><strong>中村</strong> 遠藤さんは何と? </p> <p><strong>――「動」でした。リバプールFCへの移籍など、いろいろと「動く」ことがあったからという理由でした。</strong></p> <p><strong>中村</strong> なるほど。うーん・・・。少し無難になってしまうかもしれませんが、僕の場合は「成」でしょうか。成長を実感できる1年になりました。</p> <p><strong>――昨年は、SAMURAI BLUE(日本代表)の全ての活動に参加しました。</strong></p> <p><strong>中村</strong> 元日のタイ代表との国際親善試合(TOYO TIRES CUP 2024)から継続して代表活動に呼んでいただき、とても充実した1年でした。</p> <p><strong>――23年3月に日本代表デビューを果たすと、6試合6ゴールと得点を量産し、昨年1月のAFCアジアカップにも出場しました。</strong></p> <p><strong>中村</strong> 自分にとっては日本代表として迎えた、初めての大きな大会でした。結果は悔しいもの(準々決勝敗退)でしたが、そこからチームとして課題を克服し、成長したと思っています。当時と現在のチームの分かりやすい違いとして、4バックから3バックになったことが挙げられます。システムが変わったことで攻撃に関わる人数が増え、改善された面もあります。個人としては縦に突破する意識が変わりました。アジアカップではそういうプレーにうまくトライできなかった反省があって、大会後にその部分を磨こうと意識的に取り組みました。</p> <p style="text-align: center;"><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/67806fb0-0948-4f7b-b2d9-74e9d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" />昨年1月のAFCアジアカップでは自陣に引いて守りを固める相手に手を焼いた</p> <p><strong>――具体的には、どのような取り組みを?</strong></p> <p><strong>中村</strong> 今、僕がプレーしているフランスリーグは「個の力」を重視しています。以前までは相手と1対1になったときにカットインして得点に絡もうとする場面が多かったのですが、今は縦に突破することも意識しています。それが(昨年10月の)オーストラリア戦でうまく発揮できたと思っています。</p> <p><strong>――途中出場して流れを変え、左サイドで縦に仕掛けて、クロスボールから相手のオウンゴールを誘発しました(試合は1-1の引き分け)。</strong></p> <p><strong>中村</strong> 自分自身も、プレー面で以前との違いを出せたと感じています。突然、自分の何かが変わったわけではなく、スタッド・ランスで試行錯誤を繰り返し、徐々に変わることができました。今の自分は、昨年1月の自分と全く違うと言っていいくらいです。</p> <p style="text-align: center;"><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/6780701b-f85c-4ac9-9dfa-74e9d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" />最終予選のオーストラリア戦では途中出場ながら存在感を示し、相手のオウンゴールを誘発</p> <p><strong>――守備的な相手が多かったアジアカップで、縦に仕掛ける重要性をあらためて痛感したのですね。</strong></p> <p><strong>中村</strong> スタッド・ランスでは、以前はチームの戦術的に中央に入ってパスを受けることが多く、そこまで(縦に仕掛けることの)必要性を感じていませんでした。その点、日本をリスペクトしてくるアジアの国々を相手にすると、良い形で自分にボールが回ってきて、たびたびDFと1対1のシチュエーションになりました。ただ、そこでうまく仕掛けられなかったんです。</p> <p>サイドアタッカーとしてもっと上のレベルに行くためには、プレーの幅を広げて、縦に仕掛けることも必要なのだと強く感じました。フランスリーグは自分の個を伸ばすためにうってつけの場所ですし、トライし続けている過程で少しずつ自分のプレーが形になってきたように思います。</p> <p><strong>――その変化が、開幕から先発を任され、結果を出し続けている理由でもありますか。加入2シーズン目の今季は、ここまで15試合のうち14試合で先発し、6ゴールを記録しています(24年12月6日時点)。</strong></p> <p><strong>中村</strong> それだけではないにせよ、少なからず関係しているとは思います。プレーの選択肢が増えていることは確かなので。</p> <p><strong>――縦に突破すると、カットインを意識していたときよりもゴールが遠くなり、得点数が減ってもおかしくありません。ところが、実際は昨季から既に2ゴール増えています。</strong></p> <p><strong>中村</strong> 1対1になったときに「必ず縦にいこう」と考えているわけではなく、その意識を強めたことによって、よりアグレッシブに仕掛けられるようになりました。パスを受けて少し考えながら仕掛けるのではなく、ボールを持ったら相手とゴールに向かってスピードに乗っていく。その姿勢がゴールにつながっているのかな、と。守備側からすれば、パスもクロスもシュートもあるので守りにくいと思いますし、自分も何でも持っている選手を目指しています。</p> <h4>目の前の試合 毎日の練習に集中する</h4> <p><strong>――今シーズンは、チームでの立場や周囲の見る目が変わったのでは。</strong></p> <p><strong>中村</strong> そこは全然違いますね。昨シーズンのように先発で試合に出るか、出ないかという境遇からスタメンに定着するようになり、信頼されていると実感しますし、それによって自分のプレーをさらに発揮できるようになってきたと感じます。</p> <p><strong>――SAMURAI BLUEにおいてはいかがでしょうか。</strong></p> <p><strong>中村</strong> 初めて日本代表に選ばれたときは、どうやって生き残っていくかで頭がいっぱいでした。ありがたいことに昨年は全ての活動に呼んでもらい、最初の頃と比べれば少しは周りも見えるようになり、気持ちも楽になったと言えるかもしれません。とはいえ、今でも代表活動のたびに、いかに存在感を出し、結果を残すかということを考えています。</p> <p>クラブで試合に出られなくなったら日本代表にも選ばれなくなるでしょうし、チームでの活躍あっての代表活動です。フランスで試合に出て結果を残し、日本代表に選ばれたらそこでいかに良いプレーをするか考える。毎回、危機感を持って代表活動に臨んでいますし、絶対に生き残るという思いを変わらず持ち続けています。</p> <p style="text-align: center;"><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/67807061-4384-4442-a193-73e2d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" />攻守のタレントを抱えるSAMURAI BLUE。中村選手も「周りが全員うまい」と語る</p> <p><strong>――FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)に入り、中村選手は日本代表では3-4-2-1の左ウイングバックのほか、2シャドーでもプレーしています。</strong></p> <p><strong>中村</strong> 周りのみんながうまいので、僕は自分の役割を果たしつつ、のびのびプレーさせてもらっています。今後はもっと勝利に貢献したいですし、その思いは先発でも途中出場でも変わりません。日本代表は勝つことが求められるチームなので、僕も試合に向けて準備して、チームが勝てるように全てを注ぐだけです。</p> <p><strong>――最終予選はここまで6試合を終えて5勝1分け。3月のバーレーン戦に勝てば本大会出場が決まります。</strong></p> <p><strong>中村</strong> 正直、日本代表は強いと思います。僕にとっては今回が初めての最終予選で、予選が始まる前は「アジアの戦いは厳しい」と聞いていましたが、ここまでとても良い状態で戦ってこられていますし、このまましっかり出場権をつかみたいですね。</p> <p><strong>――強さの要因はどこにあると思いますか。</strong></p> <p><strong>中村</strong> 一つに絞ることはできませんが、選手層の厚さはあると思います。今はほとんどの選手が欧州の5大リーグでプレーしていますし、それ以外の国にいる選手も、そのリーグで最高のチームで切磋琢磨しています。必然的にレベルは高くなるし、自分も日本代表でプレーするたびに刺激を受けています。</p> <p><strong>――個人として、これからさらに伸ばしていきたいことは何ですか。</strong></p> <p><strong>中村</strong> 自分は完成されたプレーヤーではないので、挙げたらきりがありません。さまざまなことを吸収して、もっと自分を磨いていきたい。昔は数年先のことまで考え、ビジョンを持って取り組んでいました。それがうまくいった時期もあれば、うまくいかないこともありました。今はあまり先のことを考えずに、目の前の試合、毎日の練習に集中することにしています。「今を生きる」ではありませんが、今後もそういうフォーカスの仕方で自分を磨いていくつもりです。</p> <p style="text-align: center;"><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/678070b7-0560-4630-aea2-73e2d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" />クラブでの活躍が日本代表につながる。「毎日の練習に集中する」ことを意識している</p> <h4>SPECIAL</h4> <p><strong>「SPECIAL」とは:</strong><br /> サッカーに、代表に、JFAに、もっと興味を持ってもらいたい。JFA.jpがお届けするスペシャルコンテンツ。</p> <p><a class="link_blank" href="/special/special_news/" target="_blank">過去の編集部イチオシコンテンツはこちら</a></p> <div class="outer-block_partners"> <div class="outer-inner_partners"><!-- jfa official start --> <div class="partners_jfa_official"> <div class="partner_block"> <div class="pa_jfa_official_title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />TOP PARTNER</div> <div class="pa_jfa_official_bnimg"><a href="https://www.kirin.co.jp/soccer/" target="_blank"> <img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_kirin_r.png" alt="キリンホールディングス株式会社" /> </a></div> </div> <div class="partner_block"> <div class="pa_jfa_official_title">JFA OFFICIAL <br class="disp_sp" />SUPPLIER</div> <div class="pa_jfa_official_bnimg"><a href="https://shop.adidas.jp/football/" target="_blank"> <img class="hover bnr" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_adidas_r.png" alt="アディダス ジャパン株式会社" /> </a></div> </div> </div> <!-- jfa official end --> <!-- jfa major start --> <div class="partners_jfa_major"> <div class="partners_block"> <div class="pas_jfa_major_title">JFA MAJOR PARTNER</div> <div class="pa_jfa_major_bnimg"><a href="https://www.ana.co.jp/group/" target="_blank"> <img class="hover" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_ana_r.png" alt="全日本空輸株式会社" /> </a></div> <div class="pa_jfa_major_bnimg"><a href="http://www.saisoncard.co.jp/" target="_blank"> <img class="hover" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_saison_r.png" alt="株式会社クレディセゾン" /> </a></div> <div class="pa_jfa_major_bnimg"><a href="https://future.au.com/respect#pro-sports" target="_blank"> <img class="hover" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_au_r.png" alt="KDDI株式会社" /> </a></div> <div class="pa_jfa_major_bnimg"><a href="https://www.mitsuifudosan.co.jp/" target="_blank"> <img class="hover" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_mitsui_fudosan.png" alt="三井不動産株式会社" /> </a></div> <div class="pa_jfa_major_bnimg"><a href="http://www.mizuho-fg.co.jp/index.html" target="_blank"> <img class="hover" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_mizuho_r.png" alt="株式会社みずほフィナンシャルグループ" /> </a></div> <div class="pa_jfa_major_bnimg"><a href="http://www.ms-ad-hd.com/" target="_blank"> <img class="hover" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_msad_r.png" alt="MS&amp;ADインシュアランスグループホールディングス株式会社" /> </a></div> <div class="pa_jfa_major_bnimg" style="margin: 8px auto 0;"><a href="https://www.toyotires.co.jp/" target="_blank"> <img class="hover" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_toyotires.png" alt="TOKYO TIRE株式会社" /> </a></div> </div> </div> <!-- jfa major end --> <!-- jfa national team start --> <div class="partners_jfa_nationalTeam"> <div class="partners_block"> <div class="pas_jfa_nationalTeam_title">JFA NATIONAL TEAM PARTNER</div> <div class="pa_jfa_nationalTeam_bnimg"><a href="https://www.apahotel.com/samurai_blue/" target="_blank"> <img class="hover" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_apahotel_r.png" alt="アパホテル" /> </a></div> <div class="pa_jfa_nationalTeam_bnimg"><a href="https://toyotatimes.jp/live/" target="_blank"> <img class="hover" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_toyota_r.png" alt="TOYOTA" /> </a></div> <div class="pa_jfa_nationalTeam_bnimg" style="margin: 8px auto 0;"><a href="https://info.yomiuri.co.jp/index.html" target="_blank"> <img class="hover" src="https://img.jfa.jp/common/img/bnr_yomiuri_r.png" alt="読売新聞社" /> </a></div> </div> </div> <!-- jfa national team end --></div> </div>Fri, 10 Jan 2025 09:43:22 +0900開催会場、放送が決定 FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)6.10(火) SAMURAI BLUE 対 インドネシア代表 #jfa #daihyo開催会場、放送が決定 FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)6.10(火) SAMURAI BLUE 対 インドネシア代表https://www.jfa.jp/news/00034692/https://www.jfa.jp/news/00034692/<p><img src="/img/cache/63216358-2f8c-44c9-93d7-799bd3093d95.png"></p><p>2025年6月10日(火)に行われるFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)インドネシア代表戦を大阪の「市立吹田サッカースタジアム」で開催することが決定しました。また、同試合をテレビ朝日系列にて地上波独占中継、DAZNにてライブ配信することも決定しましたので併せてお知らせします。</p> <h3>FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)</h3> <h4>マッチデー10</h4> <p>日時:2025年6月10日(火)キックオフ時間調整中<br />対戦カード:SAMURAI BLUE(日本代表) 対 インドネシア代表<br />会場:<span style="text-decoration: underline;"><strong>大阪/市立吹田サッカースタジアム</strong></span><br />日本代表オフィシャルトップパートナー:キリンビール株式会社、キリンビバレッジ株式会社<br />日本代表オフィシャルサプライヤー:アディダス ジャパン株式会社<br />テレビ放送:<br /><span style="text-decoration: underline;"><strong>テレビ朝日系列にて地上波独占生中継(TVerにて同時配信)</strong></span><br /><span style="text-decoration: underline;"><strong>DAZNにてライブ配信</strong></span></p> <p><備考><br />・チケット販売等に関しては詳細が決定次第お知らせします。</p>Thu, 09 Jan 2025 12:45:17 +0900【1/26島根会場 募集期間延長のお知らせ 大分会場も受付開始!】JFA マジカルフィールド Inspired by Disney ファミリーサッカーフェスティバル #jfa #マジカルフィールド #nadeshiko #みんななでしこ【1/26島根会場 募集期間延長のお知らせ 大分会場も受付開始!】JFA マジカルフィールド Inspired by Disney ファミリーサッカーフェスティバル ”ファーストタッチ”https://www.jfa.jp/news/00034693/https://www.jfa.jp/news/00034693/<p><img src="/img/cache/660cc3d8-39b8-49f7-9f72-3024d3093d95.jpg"></p><p>JFA マジカルフィールド Inspired by Disney ファミリーサッカーフェスティバル &rdquo;ファーストタッチ&rdquo;は、小学校1年生~3年生のサッカーをやったことがないお子さんとその保護者を主な対象とした、2名1組でご参加いただくファミリーサッカーフェスティバルです。</p> <p>「たった一歩で、世界が広がる。」というコンセプトでウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社とJFAが取り組む、女子サッカー応援プロジェクト「JFA マジカルフィールド Inspired by Disney」の一環として開催しています。</p> <p>2024年度はすべての会場にて、フォトスポットでマジカルフィールドの世界観をより一層体験していただけるほか、オリジナルデザインのユニフォームTシャツとサッカーボールをプレゼントします。</p> <p>・<span style="text-decoration: underline;">オリジナルユニフォーム</span></p> <p><img src="/img/cache/660cb666-b5cc-4bbc-b33c-3024d3093d95.jpg" alt="" width="455" height="348" /></p> <p>・<span style="text-decoration: underline;">オリジナルサッカーボール</span></p> <p><img src="/img/cache/660cb675-7410-450c-902f-3023d3093d95.jpg" alt="" width="454" height="348" /></p> <p>お申し込みはJFA公式アプリ「JFA Passport」の「<a class="link_blank" href="https://passport.jfa.jp/mypage/view_link/45" target="_blank">イベント</a>」から!(アプリへ遷移いたします。)</p> <h3>開催概要</h3> <p><strong>島根県会場</strong><br />募集期間を延長しました!<br />・開催日<br />2025年1月26日(日)<br />・会場<br />松江市総合体育館(島根県松江市学園南一丁目21番1号)<br />・スケジュール<br />午前の部:受付時間 9:30~10:00/実施時間 10:00~12:00<br />午後の部:受付時間 13:00~13:30/実施時間 13:30~15:30<br />・対象<br />小学校1年生~3年生(サッカー初心者、未経験者)とその保護者2名1組<br />・募集期間(抽選)<br />2024年12月2日(月)~<span style="color: #ff0000;"><strong>2025年1月16日(木)12:00</strong></span><br />・申込先<br /><a class="link_blank" href="https://passport.jfa.jp/mypage/event_invitation_ticket/2043?access_code=6f3b0fe2d057f38a449bfe888c287391" target="_blank">https://passport.jfa.jp/mypage/event_<br class="disp_sp" />invitation_ticket/2043?access_code=<br class="disp_sp" />6f3b0fe2d057f38a449bfe888c287391</a><br />(アプリへ遷移いたします。)<br />・参加料<br />無料</p> <p><strong>大分県会場</strong><br />・開催日<br />2025年2月23日(日・祝)<br />・会場<br />大分スポーツ公園 クラサスサッカー・ラグビー場Aコート(大分県大分市横尾1351)<br />・スケジュール:<br />午前の部:受付時間9:00~9:30/実施時間9:30~11:30<br />午後の部:受付時間12:30~13:00/実施時間13:00~15:00<br />・対象:年長~3年生(サッカー初心者、未経験者)とその保護者2名1組<br />・募集期間(抽選)<br />~2025年2月10日(月)12:00<br />・申込先<br /><a class="link_blank" href="https://passport.jfa.jp/mypage/event_invitation_ticket/2136?access_code=78eee6402681d06cae6a06bc0e430f0a" target="_blank">https://passport.jfa.jp/mypage/event_<br class="disp_sp" />invitation_ticket/2136?access_code=<br class="disp_sp" />78eee6402681d06cae6a06bc0e430f0a</a><br />(アプリへ遷移いたします。)<br />・参加料<br />無料</p> <p>皆様のご参加をお待ちしております!</p> <h3>留意事項</h3> <p>参加者はお子様について、サッカー初心者・未経験者および、女子サッカー普及の観点から女子を優先の上、抽選で決定します。また、同時期に近隣の会場での開催がある場合、より多くの皆様にご参加いただけるよう、お申し込み・ご参加いただける会場を制限させていただく場合があります。</p> <p>当選者の抽選方法、応募受付の確認、当落選等についてのご質問、お問い合わせは受け付けておりません。当選の権利は当選者本人のものとし、当選の権利やプレゼントをインターネット等で第三者に譲渡・転売などをすることは一切禁止いたします。譲渡・転売された権利は無効となります。応募に関して不正な行為や、本フェスティバルの趣旨に照らして適切でない行為があったとJFAが判断した場合、当選を無効とする場合がございます。</p> <p>本フェスティバル参加にあたって、万一の負傷時の補償制度(傷害保険)をJFAにて設けております。主催者にて応急処置を行いますが、保険適用外の補償等については、一切責任を負いかねますので、ご了承ください。</p> <p>なお、実施内容やプレゼント品は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。</p> <p>その他の日程・会場は<a class="link_inner" href="/grass_roots/MagicalField/">こちら</a></p> <h3><img src="/common/img/text_jfatv.png" alt="" width="90" height="24" /></h3> <div class="mT20" style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; padding-top: 30px; height: 0; overflow: hidden;"><iframe width="300" height="150" style="left: 0px; top: 0px; width: 100%; height: 93%; position: absolute;" src="https://www.youtube.com/embed/w8GmamOuQgY" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></div> <div class="mT20" style="position: relative; padding-bottom: 56.25%; padding-top: 30px; height: 0; overflow: hidden;"><iframe width="300" height="150" style="left: 0px; top: 0px; width: 100%; height: 93%; position: absolute;" src="https://www.youtube.com/embed/SsvW1ruIqMw" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></div> <p>&copy;Disney &copy;Disney/Pixar</p>Thu, 09 Jan 2025 11:55:11 +0900第1回精神障がい者フットボールアジア大会「Dream Asia Cup」が1月14日(火)に開幕 #jfa第1回精神障がい者フットボールアジア大会「Dream Asia Cup」が1月14日(火)に開幕https://www.jfa.jp/news/00034691/https://www.jfa.jp/news/00034691/<p><img src="/img/cache/677f25d9-3bb4-4876-a2f9-392dd3093d95.jpg"></p><p>日本ソーシャルフットボール協会は、2025年1月14日(火)から18日(土)の間、Dream Asia Cup(第1回精神障がい者フットボールアジア大会)を開催します。これまで国際大会(2回目よりDream World Cupと呼称)は2度開催されましたが、アジアからの参加は日本のみでした。アジアでも精神障がいフットボールが少しずつ広まっており、今回は韓国・台湾が参加して初めてのアジア大会を行う運びとなりました。また、同時に国際会議・シンポジウム、精神障がい者スポーツと自立・就労に関するシンポジウム、発達・知的障がい児のスポーツ教室を行います。</p> <p>スポーツ大会とともにシンポジウムを行うことで、いまだ遅れている精神障がい者スポーツの国内・国際的な普及の推進、精神障がいの理解促進につながる試みとします。なお、開催に際しては、日本サッカー協会(JFA)・日本障がい者サッカー連盟(JIFF)およびAFC Dream Asia Foundationが協力します。</p> <p>ポスターにある「全自分、代表。」の通り、選手は自分のため、自分を支えてくれた人々のため、そして今自分と戦っているすべての人のために、日本代表のユニフォームを着用して戦います。応援よろしくお願いします。</p> <p><a class="hover" href="/attachment/677f40e7-84a4-4eed-af5e-392dd3093d95/main.pdf" target="_blank"><img src="/img/cache/677f40ae-4aa8-4a3d-a899-392cd3093d95.jpg" alt="" width="250" height="353" /></a></p> <p><a class="hover" href="/attachment/677f413f-37e8-45ad-bb1b-392ed3093d95/1.pdf" target="_blank"><img src="/img/cache/677f4120-33cc-486e-817f-392dd3093d95.jpg" alt="" width="250" height="353" /></a></p> <p><a class="hover" href="/attachment/677f4194-01b4-4b46-9268-392dd3093d95/2.pdf" target="_blank"><img src="/img/cache/677f416b-247c-4724-9094-392cd3093d95.jpg" alt="" width="250" height="353" /></a></p> <p><a class="hover" href="/attachment/677f41e3-9ba8-47ee-9fe8-392dd3093d95/3.pdf" target="_blank"><img src="/img/cache/677f41bf-3b18-4491-8121-392dd3093d95.jpg" alt="" width="250" height="353" /></a></p> <h3>監督・選手コメント</h3> <p><strong>奥田亘 監督</strong><br />本大会の目標はもちろん優勝ですが、それだけでなく夢と希望、そして感動を与えられる、ソーシャルフットボールの魅力が詰まった試合をお見せしたいと思っています。日本代表としての責任と誇りをもって、全力でチーム一丸となって戦います。</p> <p><strong>中川翔太 選手(INTERVALO大阪)</strong><br />仲間と出会い、再びボールを蹴る楽しさを思い出させてくれたソーシャルフットボールをより盛り上げていけるように頑張ります。</p> <p><strong>末益祐吾 選手</strong><br />全国のソーシャルフットボール選手を代表して、Dream Asia Cupに臨めることを大変光栄に思います。日本代表のアイデンティティである誇り・責任・礼節・団結・覚悟を胸に刻み、戦い抜きます。また、家族、大会に関わる方々、サッカーファミリー、自分にかかわってくださる全ての方々へ、プレーで恩返ししたいと思います。ぜひ会場やネット配信で応援をお願いします。</p>Thu, 09 Jan 2025 10:20:43 +0900ノックアウトステージ 組み合わせ決定 AFC女子チャンピオンズリーグ 2024/25 #jfa #nadeshiko #みんななでしこノックアウトステージ 組み合わせ決定 AFC女子チャンピオンズリーグ 2024/25https://www.jfa.jp/news/00034690/https://www.jfa.jp/news/00034690/<p><img src="/img/cache/6698dd4f-ccc4-4f1c-93a5-7722d3093d95.jpg"></p><p>AFC女子チャンピオンズリーグ 2024/25 ノックアウトステージ組み合わせ抽選会が1月8日(水)に行われ、以下の通り決定しましたのでお知らせします。</p> <h3>AFC女子チャンピオンズリーグ 2024/25 ノックアウトステージ組み合わせ</h3> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/677e2ddb-f284-487a-ba15-01fcd3093d95.jpg" alt="" width="800" height="532" /></p> <p>※三菱重工浦和レッズレディースの準々決勝はホームゲーム開催となります。<br />※準決勝、決勝の開催地は決定次第お知らせします。</p> <h5><img src="/img/cache/6698ddaa-b65c-4e46-b728-7721d3093d95.png" alt="" width="386" height="30" /></h5> <p><a class="link_inner" href="/match/awcl_2024/">大会情報はこちら</a></p>Wed, 08 Jan 2025 16:39:57 +0900神村学園と藤枝順心がファイナルに進出 第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko #みんななでしこ神村学園と藤枝順心がファイナルに進出 第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会https://www.jfa.jp/news/00034689/https://www.jfa.jp/news/00034689/<p><img src="/img/cache/677de227-66d8-40a9-a2fd-02f1d3093d95.jpg"></p><p>第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は1月7日(火)、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で準決勝の2試合が行われ、ファイナリストとなる2チームが決まりました。</p> <h3>準決勝1</h3> <p><strong>常盤木学園高校 0-2(前半0-0、後半0-2) 神村学園高等部</strong></p> <p>常盤木学園高校(宮城県②)と神村学園高等部(鹿児島県)の一戦は、前半から目まぐるしい展開となりました。神村学園がやや押し気味に試合を進めますが、常盤木学園も小林ちさ選手らを中心とした素早い攻撃で対抗。神村学園は前半終了間際、惜しいシュートが続きましたが、無得点で前半を折り返しました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/677de187-0258-41b0-b1ad-02f1d3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <p>後半開始からゲームメークを得意とする新原由菜選手が入った神村学園は、「矢印をゴールに向けて、シンプルに」という寺師勇太監督の指示を体現。効果的な攻撃を見せ、シュートやCKの場面を増やしていきました。すると66分、CKの守備から反撃に移ろうとした相手のボールを上田彩葉選手がインターセプトすると、2人の選手を経由し、最後は安田美泉選手が難しい体勢から先制点を決めました。</p> <p>先制点につながるCKは途中出場の原口鈴音選手の粘り強いキープから得たもので、追加点の場面でも交代選手が輝きます。71分のCKで、児玉一穂選手が頭で合わせた一撃は防がれたものの、新原選手が押し込んで2-0としました。そのまま神村学園が勝利を収め、3大会ぶりの決勝進出を果たしました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/677de197-d4e4-4645-afb3-01fad3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <h3>準決勝2</h3> <p><strong>大商学園高校 0-2(前半0-0、後半0-2) 藤枝順心高校</strong></p> <p>互いに守備の力を示しつつ試合が進みました。大商学園高校(大阪府①)はシンプルに前へとボールを送りますが、藤枝順心高校(静岡県②)は柘植沙羽選手と永田優奈選手のセンターバックコンビを中心にしっかりとはね返していきます。大商学園は最終ラインの太田美月主将だけでなく、それぞれが対人守備の強さを発揮。藤枝順心のシュートを1本に抑え、前半を終えました。</p> <p><img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="/img/cache/677de1a8-22d8-4a96-b762-01fcd3093d95.jpg" alt="" width="640" height="480" /></p> <p>後半に入ると、奮闘していた大商学園の選手たちが相手にドリブルなどで引きはがされる場面が増えます。すると藤枝順心は69分、中盤の底の植本愛実選手が視野の広さを生かして浮き球で大きく展開。相手のサイドバックが高い位置を取る中、中村翔監督が「攻略の糸口にしていこう」と話していた場所へパスを出すと、松本琉那選手がシュート。この一撃が決まり、藤枝順心が先制しました。</p> <p>先制点を得た藤枝順心は、前線からのプレスにも力が入ります。89分、横にボールを動かす大商学園の最終ラインに圧力をかけてボールを奪うと、そこからパスを受けた鈴木由真選手がロングシュート。これが見事に決まり、藤枝順心が大会史上初の3連覇に王手を懸けました。</p> <h3>監督・選手コメント</h3> <p><strong>新原由菜 選手(神村学園高等部)</strong><br />2年生まではベンチスタートが多かったので、途中出場には慣れていました。前半の展開を見ながら、中盤でボールを持てていたので、私が出たらゲームをつくっていけると思っていました。小学生の時に初めて見たこのピッチに立つのが夢だったので、ずっと楽しみながらプレーできました。ゴールも決められて、とてもうれしかったです。最後となる次の試合でも絶対に勝って、監督や家族を日本一にしたいと思います。</p> <p><strong>髙木沙都 選手(常盤木学園高校)</strong><br />相手に押される時間が長かったですが、みんなで力を合わせて戦えました。得意のビルドアップから得点につなげたかったのですが、相手のプレスが速くてパス回しが難しくなりました。この大会では、苦しい時間帯もある中で、それをしっかりと乗り切って攻撃につなげられたのは成長した部分だと思います。優勝を目指していましたが、3位という結果に胸を張ってもいいのかなと思います。この悔しい思いを後輩たちに晴らしてほしいです。</p> <p><strong>鈴木由真 選手(藤枝順心高校)</strong><br />ゴールの場面では、ファーストタッチで良い位置にボールを置けました。周りがまだパスを受けられる状態ではなかったので、思い切ってシュートを打ってみたら入りました。なかなか足に力が入らない状態だったのですが、逆にそれが良い具合になったのかもしれません。大好きな3年生の先輩たちにとって最後の大会ですし、決勝に進めてうれしいです。決勝では悔いがないよう、順心の良さをすべて出し切って、3年生と笑顔で終わりたいです。</p> <p><strong>岡久奨 監督(大商学園高校)</strong><br />前線からしっかりとハードワークをしていこうと話していて、実際によく戦ってくれました。インターハイ(令和6年度全国高等学校総合体育大会)決勝で対戦したとき以上に戦えましたが、イメージの共有も含めて攻撃の質がまだ足りなかったかなと思います。夏以降、リベンジというか、日本一を目標にやってきました。この大会でも選手たちは一戦ごとに自信をつけて、その成長を感じました。1、2年生は次に向かっていきますし、この大会に懸けていたとはいえ、3年生にとっては長い目で見れば通過点なので、さらに成長していってほしいと思います。</p> <h3>第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会</h3> <p>大会期間:2024年12月29日(日)~2025年1月12日(日)<br />会場:兵庫県/三木総合防災公園、五色台運動公園、いぶきの森球技場、淡路佐野運動公園、ノエビアスタジアム神戸<br /><a class="link_inner" href="/match/highschool_womens_2024/">大会情報はこちら</a></p>Wed, 08 Jan 2025 10:46:40 +0900