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2022年4月26日(火)
沖縄市長選 森山氏健闘も及ばず
桑江氏3選
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沖縄県沖縄市長選が24日投開票され、前市議で「人にやさしいまちづくり市民の会」の森山政和氏(73)は健闘しましたが及びませんでした。現職の桑江朝千夫氏(66)=自民、公明推薦=が3選を決めました。
選挙戦は前回の市長選と同様の一騎打ちの構図。森山氏は「人、地域、仕事づくり」を掲げて市民所得の10%以上向上、18歳までの医療費無償化、学校給食費無償化などを公約し、「オール沖縄」の支援を受けて猛追しました。
投票率が過去最低を更新する中、森山氏は、オール沖縄の支援を受けて桑江氏とたたかった前回の候補の得票を2040票上回る1万9649票を獲得しました。一方、桑江氏は3023票減らしました。
森山氏は、大勢が判明した24日深夜、支援者らが集まった市内の事務所で「政策に自信を持って(選挙戦に)取り組んできた」と強調。人、地域、仕事づくりを、結果にめげずに今後もしっかりと推し進めていく必要性を訴えました。
同席したオール沖縄の玉城デニー知事は、「森山さんが掲げた政策は、市民にとって絶対必要で重要な政策ばかりだ」と述べ、7月の参院選や9月の県知事選などでは「今回のたたかいをどのように生かしていくかも問われる」と訴えました。
開票結果は次の通りです。
当桑江朝千夫66無現 29738
森山 政和73無新 19649
(投票率45・14%)