イプシロンロケットが「2013年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日本経済新聞賞」を受賞
平成26年1月6日
宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発し2013年9月に試験機の打上げに成功したイプシロンロケットは、このたび日本経済新聞社が主催する2013年日経優秀製品・サービス賞(第32回)において、以下のとおり受賞しました。
賞名:2013年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日本経済新聞賞
受賞対象製品名:新型固体燃料ロケット「イプシロン」
この受賞を励みとし、JAXAは、イプシロンロケットの更なる改良・低コスト化に努め、宇宙の利用と研究開発がさらに発展し、世界中のすべての人々にとって宇宙がより身近なものになることを目指し、日々まい進します。
なお、イプシロンの開発・製造に関わった企業は図1のとおりです。
図1
日経優秀製品・サービス賞とは
毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを日本経済新聞社が表彰するもので、1982年に「日経・年間優秀製品賞」として始まり、
1987年(第6回)から現在の名称に変更。今回で32回目を迎える。ノミネートは公募によらず、日経が独自に9月から11月にかけて候補となる製品・サービスを選定、年末の審査委員会で40点前後の受賞製品・サービスを決定する。
イプシロンロケット試験機の打ち上げ(画像:JAXA/JOE NISHIZAWA)
射点に立つイプシロンロケット
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