æ—¥æœ¬ã§ã€Œäººé–“のうんちを燃料に走るバイク（Poop-Powerd Bike）」が開発された――こんなニュースが、海外のニュースサイトで相次いで報じられている。

   è©±é¡Œã¨ãªã£ã¦ã„るのは、TOTOが開発した「トイレバイク　ネオ」。バイクの座席部分がまるまる洋式便器になっている、強烈なデザインのバイクだ。確かにこれなら「うんち」で走っても不思議はなさそうだが、TOTOによれば「人間のうんち」が燃料というのは誤解らしい。

燃料は家畜の排泄物や排水から出る「ガス」

「トイレバイク　ネオ」。ちなみに「ネオ」は便器の名前から取ったもので、これが1号機だという

   ã€Œãƒˆã‚¤ãƒ¬ãƒã‚¤ã‚¯ã€€ãƒã‚ªã€ã¯ã€TOTOによるCO2削減を訴える環境ビジョン「TOTO GREEN CHALLENGE」をPRするために登場した「走るトイレ」。全国にTOTOの取り組みを伝えるべく、6日にTOTO本社のある北九州を出発し、現在東京まで1400キロ、およそ1か月の旅の真っ最中だ。

   ç‡ƒæ–™ã«ã¯ã€ã‚¬ã‚½ãƒªãƒ³ã§ã¯ãªãã€å®¶ç•œã®æŽ’泄物や生活排水を発酵させて作る気体「バイオガス」が使われている。便器はあくまで座席代わりで、実際に「うんち」、あるいは排水などが積まれているわけではない。バイオガスはメタンやCO2を主成分とする次世代のエコエネルギーで、CO2排出量がガソリンに比べて格段に少ないという。

   ã‚¹ãƒ”ードもなかなかのもので、最高時速は70～80キロ。また遠隔操作で「おしゃべり」する、ホーンで音楽を奏でる、LEDライトでメッセージを描くといった多彩な機能も搭載する。

   æ˜ ç”»ã€Œã‚¤ãƒ¼ã‚¸ãƒ¼ãƒ»ãƒ©ã‚¤ãƒ€ãƒ¼ã€ã°ã‚Šã®ãƒ¯ã‚¤ãƒ«ãƒ‰ãªãƒã‚¤ã‚¯ã«ã€ãã®ã¾ã¾çœŸã£ç™½ãªä¾¿åº§ãŒçµ„み込まれているというインパクトある外見は、日本のみならず海外でも大きな話題を呼んでいる。しかし海外のネットユーザーの多くは、「便器にした『うんち』を、そのまま燃料にして走るバイクだ！」と誤解している様子だ。