現代物理学の基礎 7

物性 Ⅱ

素励起の物理

巨視的物性の記述に有効な素励起概念を使い、結晶やフォノン、誘電分散、フェルミ流体、相転移や臨界現象、くりこみ群などを解説

物性 Ⅱ
著者 中嶋 貞雄 , 豊沢 豊 , 阿部 龍蔵
ジャンル 書籍 > 岩波オンデマンドブックス > 物理学
日本十進分類 > 自然科学 > 物理学
シリーズ 現代物理学の基礎
刊行日 2024/12/10
ISBN 9784007315152
Cコード 3342
体裁 A5 ・ 並製 ・ 392頁
定価 9,790円
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物質は莫大な量の原子・分子から構成される。その巨視的物性を外部からの摂動に対する応答とみるとき、低励起状態では、ある種の粒子の集団として巨視的物性が統一的に記述される。そこで有効なのが「素励起」の考え方である。この方法により、結晶やフォノン、誘電分散、フェルミ流体、相転移や臨界現象、くりこみ群などを扱う。
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