シンポジウム Symposium

シンポジウム

日本知財学会創立10周年記念事業
 日中韓三団体提携記念シンポジウム 「日中韓の知財制度の現状と将来」

開催報告

 2012年6月23日(土)に、日本知財学会の創立10周年及び日本知財学会、韓国産業財産権法学会、中国知識産権研究会の日中韓の知財三団体の間で学術協力協定が締結したことを記念して、「日中韓の知財制度の現状と将来」をテーマに日本弁理士会と共催で日中韓知財シンポジウムを開催いたしました。
 午前中の基調講演では岩井特許庁長官、金韓国特許庁次長、甘中国知識産権研究会副理事長/中国特許庁副局長より、各国の知財制度知の現状と将来像についてご講演いただきました。午後は各国の産業界及び学会の代表から知的財産の活用状況と今後のあり方について報告およびパネルディスカッション形式で議論を行いました。 弁理士を中心に、大学教育機関、官庁・団体組織、企業より160人を超える方々にご参加頂き盛況のうちに幕を閉じました。

開催主旨

 日本知財学会の創立10周年及び日本知財学会、韓国産業財産権法学会、中国知識産権研究会の日中韓の知財三団体の間で交流協定が締結したことを記念して、「日中韓の知財制度の現状と将来」をテーマに日本弁理士会と共催で日中韓シンポジウムを開催いたします。
 日本、中国、韓国から政府関係機関、産業界及び学会からの代表を招聘し、今や知財の出願件数が世界において大きな比率を占めている日本・中国・韓国における知的財産制度の発展状況とその知財の活用状況について議論します。
 午前の部では各国の政府関係者が基調講演を行い、午後の部では各国の産業界及び学会の代表から知的財産の活用状況と今後のあり方についてパネルディスカッション形式で議論します。

※ 弁理士継続研修に該当します。

日 時 2012年6月23日(土)10:00~16:00
場 所 全社協・灘尾ホール
(東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル)
http://www.shakyo.or.jp/jncsw/access.html
主 催 一般社団法人日本知財学会
日本弁理士会
言 語 日本語もしくは英語 (※同時通訳あり)
参加費 無料

プログラム(予定)     
10:00 開会挨拶
10:00~12:00 【基調講演】
〔日本〕
 岩井良行氏(特許庁長官)
〔韓国〕
 金榮敏(KIM YOUNG MIN)氏
 (韓国特許庁次長〔Deputy commissioner〕)
〔中国〕
 甘紹寧(GAN SHAO NING)氏
 (中国知識産権研究会常務副理事長/国家知識産権局副局長)
12:00~13:00 昼休憩
13:00~16:00 【パネルディスカッション】
<モデレーター>
 黒瀬雅志氏(弁理士)
<パネリスト>
〔日本:産業界〕
 秋元浩氏(日本製薬協会知的財産顧問、元武田薬品常務/知財部長)
〔日本:学会〕
 渡部俊也氏(東京大学教授、日本知財学会理事)
〔韓国:産業界〕
 LEE YONG KWAN氏(サムスンコーニング精密素材株式会社
  IP部長・弁理士)
〔韓国:学会〕
 朴濬佑(PARK JUNU)氏(西江大学法学専門大学院教授)
〔中国:産業界〕
 劉栄鑫(LIU RONG XIN)氏(中興通訊知識産権総監)
〔中国:学会〕
 冯暁青(FENG XIOA QING)氏(中国政法大学教授)

<参加申込に関するご案内>
・事前参加申込み制です。
・定員に達した場合は、締め切らせていただきます。
・申込完了後、参加票(メール)は自動送信されます。
 当日は、参加票プリントして受付にお持ちください。


【一般参加申込み(継続研修を希望されない方)】



【弁理士継続研修参加申込み】
・研修は午前の部と午後の部に分かれています。
・1日を通して参加される方は、両方にお申込みください。

◆午前の部(10時~12時)


◆午後の部(13時~16時)

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