これは、セガが開発し今秋に発売を開始するという「トイレッツ」というデジタルサイネージの一種だ。便器に取り付けられたセンサーがおしっこの流量を計測する(水滴の画像をスピードガンと同様な原理で分析して計算しているらしい)。その量を正面の画面に表示するのだが、セガが開発したので、それだけではない。量で占いをしたり、直前の人の量を記憶していてバトルをしたり、ゲームになっている。
発売までには5種類くらいのゲームを用意したいと担当者は説明する。セガとしては、ゲーセンや居酒屋のトイレでのニーズがあるのではと期待する。
画面には、店舗ごとの広告を表示することもできる。ゲーム要素が加わっているので、注目度や認知度は通常の看板やサイネージより高いといえる。さらに、設置した店舗や施設が、独自に広告媒体として活用してもよい。
ちなみに、これで糖尿病などの健康管理はできないのか、と質問したところ「現在は流量しか計測していないので成分分析はできません。ただし、量だけの健康指標について大学と共同で研究をしています」との返事だ。まさに、サイネージとしては穴場と言えるかもしれない。
【Interop Tokyo 2011(Vol.13)】会場のトイレでびっくり!?――セガがゲーム機「トイレッツ」を設置
《中尾真二@RBB TODAY》編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
「ガンダム ジークアクス」漫画家・沼地どろまる先生による「キシリア様」のファンアートが優しい世界…「もうお母さんなんよ」「ニャアンと餃子作ってくれそう」
-
「ガンダム ジークアクス」漫画家・未幡先生による「ドゥー・ムラサメ」のファンアートが平和…「優しい世界」「こうなってほしかった未来」
-
衝撃の新MS「ジフレド」や量産化成功「ビグ・ザム」まで!「ガンダム ジークアクス」第8話で激震走る―キシリア様のファンアートも
-
「ジークアクス」第8話のMS「ジフレド」に注目集まる―ドゥーの幸せなファンアートも話題に…こうあってほしかった…【週間ニュースランキング】
-
衝撃の新MS「ジフレド」や量産化成功「ビグ・ザム」ら一年戦争の機体も!「ガンダム ジークアクス」第8話で活躍したメカ・キャラたちを一挙紹介
-
善人ではなく、子供ともガチで喧嘩……そんな「岸辺露伴」がなぜ人気なのか? 「だから気に入った」と言いたくなる人間性に迫る
-
2025年6月に発売されるおすすめタイトル5選!マリカー最新作や『DEATH STRANDING』の続編など超ビッグタイトルが登場
-
サイコガンダム、キケロガ、ハンブラビ、ギャンまで!「ガンダム ジークアクス」第7話で活躍したメカ・キャラたちを一挙紹介
-
『8番出口』コロコロコミックで漫画化!第1話無料公開、「おじさん」や「異変」も登場のホラーテイスト作品に
-
「ガンダム ジークアクス」大川ぶくぶ先生による「シャリア・ブルとキケロガ」のファンアートが大注目!「緑のおじさま可愛い」「7話カッコ良すぎた」