『ファミコンウォーズ』は任天堂を代表するシミュレーションゲームの1つ。ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS、Wiiと様々なゲーム機で発売されてきました。
日本では姉妹作『ファイアーエムブレム』シリーズの方が人気で、北米ではゲームボーイアドバンスソフト『ファイアーエムブレム 烈火の剣』まで『ファイアーエムブレム』シリーズ発売されなかったことから、『ファミコンウォーズ』シリーズの方が人気となっています。
『ファミコンウォーズDS2』はニンテンドーDS向け第2弾としてインテリジェントシステムズが開発。前作では対応していなかったニンテンドーWi-Fiコレクションに対応し、Wi-Fi対戦が楽しめるようになったのが大きな特徴の1つです。
北米では『Advance Wars:Days Of Ruin』と言う名称で2008年1月21日に発売。国内でも2009年に発売と一度アナウンスされたものの、2010年になって再び発売日は未定に。
2010年5月7日時点では、発売予定タイトルとして残っていましたが、7月29日に公開された「2011年3月期 第1四半期決算参考資料」では『ファミコンウォーズDS2』の名前が消滅。つまり日本での発売が見送られたことになります。
かつて同様に発売が見送られた『ゲームボーイウォーズアドバンス』と『ゲームボーイウォーズアドバンス2』は、『ゲームボーイウォーズアドバンス1+2』として日本で発売されたことがあります。
ずっと発売を楽しみに待っていたファンの方は残念な結果になってしまいましが、違う形で発売されることを願います。