Hondaのナイジェリアにおける二輪車生産販売子会社であるホンダマニュファクチュアリングナイジェリアは、本日、新型の小型二輪車「Ace CB125」「Ace CB125-D」をナイジェリアで発売します。
Ace CB125およびAce CB125-Dは新興国向け低価格戦略小型二輪車として開発され、Hondaのグローバルネットワークを使いコスト競争力をさらに高めながらも、使いやすさ、燃費性能、走行性能、耐久性にこだわった排気量125ccのモデルです。販売価格は、多くのお客様がお求めやすい約10万ナイラ(約5万円※)とし、年間10万台を上回る販売を計画しています。
ナイジェリアで安くて便利な移動手段として重宝されているバイクタクシー仕様としたAce CB125は、低価格、高い耐久性、優れた実用性に加え、ロングシートを採用することで居住性や積載性を高めています。また、バイクタクシー以外の幅広いお客様に向けたAce CB125-Dは、先進性を感じさせるスタイリッシュなデザインにしています。
Hondaは、今後の需要拡大が見込まれる他のアフリカ諸国にも、この低価格戦略小型二輪車を投入し、販売の拡大を目指します。
- ※1ナイラ=約0.5円換算
ホンダマニュファクチュアリングナイジェリア・リミテッド(Honda Manufacturing(Nigeria)Ltd.)概要
設立
1979年7月
生産開始
1980年11月
生産能力
15万台/年
出資形態
本田技研工業株式会社 76.3%出資
代表者(社長)
桑名 俊郎(くわな としお)
所在地
ナイジェリア オグン州 オタ市