今日、なに食べよう?〜有機野菜の畑から~

旬の野菜と珍しい野菜の簡単レシピ

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究極に旨いカボチャスープのレシピをプロに教わってきた

バターナッツカボチャのポタージュスープ

バターナッツカボチャのスープの写真

 ホマレ姉さんの畑では、毎年バターナッツカボチャを作っています。このカボチャは粘質で煮物にするにはイマイチなんですが、スープにするとバツグンに美味しいのです。

バターナッツカボチャは8月の終わりくらいから収穫し始めますが、すぐには出荷せず、必ず1か月以上寝かし、完熟してから出荷します。

姉さんもよく、このバターナッツでスープを作りますが(恥ずかしながらレシピも以前UPした…)、出荷先のホテルのシェフが作るバターナッツのポタージュスープはやっぱり桁違いに美味しいのヨ!

これは何か秘密があるのでは…と思い、秋の行楽シーズンで思いっ切り忙しいこの時期に、失礼を承知でシェフに教えを乞うてきました。

美味しさの秘密は使うブイヨン(だし汁)にあります。炒め玉ねぎとか使いません。ましてスープの素は論外です。バターナッツのポタージュのブイヨンはバターナッツ自身で取る…いわゆる、始末のレシピです。

もう一つ、運悪くあまり甘くないカボチャに当たった時の秘密も聞き出しました。それは最後に書いておきますから、最後まで読むんだよぉ〜(笑)。しかし、こんなに暴露してシェフに怒られないか、心配です…。

 
 
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材料(5〜6人分)

  • カボチャ(バターナッツ)      600g(タネ、皮、ワタを取ったもの)
  • 牛乳       200ml
  • 生クリーム   大さじ4
  • å¡©       小さじ1/2
  • æ°´       適量
  • シナモン      少々(好みで…)

 

作り方

  • â‘    カボチャはよく洗い、皮をピーラーで剥き、タネとワタを取る。

カボチャのタネとワタを取ってるところ

 

  • â‘¡   鍋に①のカボチャの皮、タネ、ワタを入れヒタヒタの水を加えグツグツ1時間煮込む。煮込んだらザルに上げて濾しブイヨンにする、カボチャの色と香りがしたらOKです。

タネ、ワタを入れヒタヒタの水を加え煮込んでいるところ

 

  • â‘¢   皮を剥いたカボチャを3㎝角くらいに切り耐熱容器に入れふわっとラップしレンジ加熱する。加熱時間は100gに対し2分が目安。硬ければ追加加熱をする。(あ、シェフはレンジじゃなく、カボチャをアルミはくに包みオーブンで加熱してましたが、家庭で作るにはレンジで十分と言ってました)
  • â‘£   ③のカボチャと②のブイヨン300㎖をミキサーにかける。(使うカボチャによりブイヨンの量は調節する)

カボチャとブイヨンをミキサーにかけているところ

 

  • ⑤   鍋に④と牛乳、後から生クリームを加え温め塩で味をととのえたら完成。

牛乳と生クリームを加えてているところ

 

  • â‘¥   器に盛り、好みでシナモンを添えて召し上がれ!

種を浮き身にして

②で取り出した種を捨てず、オーブンで180℃、約15分(カボチャの種類によって異なる)焼いて浮き身にしてもおもしろいですよ。

 

あ、あまり甘くないカボチャに当たった時の秘密ですね、それは…黒砂糖! ⑤で甘味が足りなかったら、好みの味になるまで黒砂糖を適量加えてください。 これでかなりコクが出て美味しく感じるそうです。

 

 

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ホマレ姉さんの本もよろしくです!

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