大切なデータはきちんとバックアップしておきましょう。
ついに発表されたiOS 8、新機能も色々追加され、楽しみなところではありますが、手に入れるまでには1つ問題があります...。
それはiOS 8をインストールするためのパッケージのサイズ。おおよそ4.6GBの空き容量がないとインストールパッケージを入手できないため、そうなるともちろんアップデートできません。そこで今日は、空き容量を作りだすためのいくつかの方法を紹介していきたいと思います!
簡単な方法
前述のように、iOS 8をインストールするためのパッケージはサイズがかなり大きいため、ストレージにかなりの空き容量を必要とします。なので、1番簡単な方法はお使いの携帯電話やタブレットをコンピュータにつないでiTunesからアップデートすればいいのです。これなら何ら問題なく、簡単にアップデートができますよね。必要なのはiOS 8自体のための1.1GB程の空き容量のみです。
簡単だけどちょっと怖い方法
もちろん上記の「簡単な方法」ができれば最高です。しかし現実的には、アップルのサーバは飽和状態。こんな時でも以下の手順で問題なくアップデートできるはず。
また、コンピュータが近くになくてもご安心を。 OTAアップデートならば無線ネットワークを経由してアップデートできますし、そちらの方が早く済みます。
デヴァイスをコンピュータにつなぎ、iTunesのスクリーンを開く。「このコンピュータ」が選択されていることを確認し、「今すぐバックアップ」を選択する。
2. iCloudにバックアップする端末の「設定」>「iCloud」>「ストレージとバックアップ」をタップ。そして「今すぐバックアップ」を選ぶ。
3. 工場出荷状態にリセットする「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」の順に選択。そして「iPhoneを消去」をタップすれば完了。
その後、(本当にバックアップがきちんと取れているのか心配ではありますが)再起動して「新しいiPhoneとして設定」。
4. iOS 8にアップデートする5. 最新のバックアップデータからバックアップする以上が終わったら、先程と同じように「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」の順に選択し、「iPhoneを消去」。ただ今度は、再起動する時に「iCloudバックアップから復元」をタップして、復元。
これで完了です。上手くできていれば、データそのままでiOS 8にアップデートできているはずですよ。
ちょっと複雑だけど、より安全な方法
上の方法は簡単ですけど、失敗した時のことを考えると確かに恐ろしいですよね..。ちょっと手間はかかりますが、必要なストレージ容量を作る方法も合わせて紹介したいと思います。鍵となるは写真。
「設定」>「一般」>「使用状況」>「写真とカメラ」の順にタップ。どれくらいの容量が写真と動画に割かれているのかがわかります(結構な容量のはず)。
デフォルトではONになっている「フォトストリーム」も、写真のバックアップをとっているだけなので、実際は必要ありません。特にiPhoneだけで写真を撮っている場合、写真が重複して保存されているだけ。
「設定」>「写真とカメラ」>「自分のフォトストリーム」をタップして、「フォトストリーム」をOFFにすればよいのです。その時、現在フォトストリームに保存されている写真を消去してよいか聞かれますが、「はい」を選択しましょう。これで数GBの空き容量ができるはずです。
最終手段
「設定」>「一般」>「使用状況」を選択してください。どのアプリがどのくらいの容量を使用しているのかが一目瞭然にわかるはずです。ここまできたら、あとは簡単。大容量を使用しているアプリを4.6GBの空きが出るまで削除しちゃいましょう! ご心配なさらずに、iOS 8をインストールしさえすれば、すべて元に戻せますから。
さぁあとはインストールするだけですよ。iOS 8の世界を楽しんでください! といっても、来年のアップデートの時にまたこの作業をすることになりそうですが...。
Source: H/t @BritishGaming
Ashley Feinberg - Gizmodo US[原文]
(Tomo)