急にデータが死んでしまい、これまで何度泣いてきたことか...。
PCユーザー待望の新技術を東芝が開発です。同社はノートPCに内蔵されたハードディスクドライブ(HDD)の故障を事前に検知する技術を開発し、来年度から商品化することを発表しました。これまで修理センターに持ち込まれた故障HDDや、東芝PCヘルスモニターにより取得された166万台分のHDD稼働データを基に、750種類以上にわたるHDD稼働データの特徴を解析し作成したそうです。
この技術により故障が発生しやすい期間を予測・特定し、データをバックアップする頻度を増やすなどの対策がとれるようになります。この技術は2013年1月8日から米ラスベガスで開催されるInternational CESでデモが展示され、企業向けノートPCの管理ツールである「東芝スマートクライアントマネージャー」の新機能として2013年度の商品化が計画されています。
[日本経済新聞]
(KITAHAMA Shinya)