VRChatも快適だろうし、夢があるぞこの性能は。
AMDが開発している次世代APU(CPUとGPUを統合したもの)、「Ryzen AI Max + 395」の性能がリークされました。驚くべきはそのグラフィック性能の高さ。
統合APUなのに独立GPUに迫る性能
今回リークされた「Ryzen AI Max + 395」は、コードネーム「Strix Halo」として開発が進んでいる次世代APUの最上位モデル。Geekbenchに掲載されたスコアがこちらです。
シングルスコアで2,894、マルチスコアで20,708。このスコアはAsusの2-in-1ゲーミングノート「ROG Flow Z13」として登録されたもののようです。数字だけ見ればRyzen 9 7945HXよりも高く、ミドルハイに位置する成績。
そして、同モデルのグラフィックスコアは76,961(Z13のTurboモードで測定)。デスクトップ向けRTX2060やRTX4050 Laptopなどと近いスコアを叩き出しており、総合APUらしからぬ高性能っぷり!
APU単独でこれだけの動作ができるなら、エントリー向けゲーミングであれば独立GPUの搭載は不要になりそう(少なくともRTX4050 Laptopの置換はできてる)。こうなると本体価格も抑えられそうだし、ゲーミングノートの裾野がぐっと広がるかもしれませんね。
「Ryzen AI Max + 395」はCES 2025にて発表される見通しです。来年のゲーミングノート界隈はアツそうだ。
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Source: VideoCardz.com, Geekbench