鳥山明氏の作品に出てきそうな感じ?
超ザックリですが、エンジンとタイヤ2本に加え、いくつかのパーツがあれば完成する乗り物がオートバイです。
それらの組み合わせや外装で外観が決まるため、デザインの自由度はとても高いんですよね。
一周回って伝統的なデザインが最適解
REAL MOTORSの「Project : ARES」は、空気抵抗が少なそうなボディーが特徴のEVバイク。
伝統的なカフェレーサー型でありつつも、SF映画に出そうなサイバーパンク味が感じられます。

彼らは立体感・質感・力の感覚を突き詰め、引き算のデザインで再設計したとのこと。
その結果、時代に流されないのはアナログ的な、つまり伝統的なスタイルが一番だという結論に至りました。
リッターバイク級のパワー
車重は190kgありますが、0-100kmの加速がたったの4秒という速さ。
ホイールベース(前後のタイヤ中心部同士の軸間距離)は1,544mmで、安定した走りが見込めます。
11kWhのバッテリーは、フル充電で160kmの距離を走ります。
充電はレベル2充電器を使用し、10%~80%に達するまで30分で済みます。
ちょっとドラゴンボール感?
これまで、鳥山明氏に影響を受けたバイクはジャカルタ発の「Spacebar」や、「katalis EV.500」がありましたが、「Project : ARES」もなんだかドラゴンボールにありそうなデザインです。ホイポイカプセルに収まっていそうですね。
Source: Instagram, REAL MOTORS via NEW ATLAS