5段手ぶれ補正入りで10万円以下! ありがとうパナソニック

  • author 武者良太
  • X
  • Facebook
  • LINE
  • はてな
  • クリップボードにコピー
  • ×
5段手ぶれ補正入りで10万円以下! ありがとうパナソニック
Image: パナソニック

被写界深度が深めのほうが好きな動画クリエイターにこそ使って欲しい。

マイクロフォーサーズのDC-G99DにもマークIIこと、「DC-G99M2」が登場しますよ。実際のところはG99→G99D→G99M2なので、マークIIIかもしれないけど。

大きな違いはインターフェースがUSB Type-Cになったこと、背面モニターの解像度が上がったこと、 Bluetooth 5.0に対応したこと。欧州連合(EU)のUSB Type-C充電義務化に合わせたマイナーチェンジですね。

Video: Panasonic Deutschland/YouTube

円安効果による物価高が著しいこの世の中で、ボディ単体想定価格9万9000円というのは嬉しい話じゃないですか。マイナーチェンジといっても、対応レンズと合わせれば5軸5.0段の手ぶれ補正機能がついているし、4K 30pでずっと録画し続けられる機能も搭載している。素性がいいんだよねこのシリーズって。

G99M2_HKIT_slant_K
Image: パナソニック

マイクロフォーサーズはフルサイズやAPS-Cよりボケにくいとツッコむ人もいるだろうけど、なにを撮りたいか。どんなアウトプットをしたいかによってボディは選ぶべき。

ポートレートならたしかにフルサイズがいいけど、テーブルフォトなら被写界深度が深いマイクロフォーサーズの個性が生きるレンズを含めたシステム全体が軽いので、構えやすいというメリットもあります。

あと忘れてはいけないのが、パナソニック製のライカレンズたち。これがねえ。小さくて軽いのに、写りがいいんですよ。パナライカレンズを使うためだけに、最新のマイクロフォーサーズを持っていてもいいと思うよ!

Source: パナソニック