被写界深度が深めのほうが好きな動画クリエイターにこそ使って欲しい。
マイクロフォーサーズのDC-G99DにもマークIIこと、「DC-G99M2」が登場しますよ。実際のところはG99→G99D→G99M2なので、マークIIIかもしれないけど。
大きな違いはインターフェースがUSB Type-Cになったこと、背面モニターの解像度が上がったこと、 Bluetooth 5.0に対応したこと。欧州連合(EU)のUSB Type-C充電義務化に合わせたマイナーチェンジですね。
円安効果による物価高が著しいこの世の中で、ボディ単体の想定価格が9万9000円というのは嬉しい話じゃないですか。マイナーチェンジといっても、対応レンズと合わせれば5軸5.0段の手ぶれ補正機能がついているし、4K 30pでずっと録画し続けられる機能も搭載している。素性がいいんだよねこのシリーズって。
マイクロフォーサーズはフルサイズやAPS-Cよりボケにくいとツッコむ人もいるだろうけど、なにを撮りたいか。どんなアウトプットをしたいかによってボディは選ぶべき。
ポートレートならたしかにフルサイズがいいけど、テーブルフォトなら被写界深度が深いマイクロフォーサーズの個性が生きる。レンズを含めたシステム全体が軽いので、構えやすいというメリットもあります。
あと忘れてはいけないのが、パナソニック製のライカレンズたち。これがねえ。小さくて軽いのに、写りがいいんですよ。パナライカレンズを使うためだけに、最新のマイクロフォーサーズを持っていてもいいと思うよ!
Source: パナソニック