便利な時代になったものです。
アプリのお試しといえば、体験版のインストール。でも、使わないと思ったときのアンインストールが面倒くさいんですよね。Microsoft(マイクロソフト)によるインストール不要なアプリのおためし機能「Playable Ads」は、そんな今までの方法を打ち破ります。
The Next Webによると、今回は「Playable Ads」のプレビュー版がWindows Dev Centerにて公開されました。この機能はストアにあるアプリやゲームの広告をクリックすれば、ストリーム経由でそのアプリがどのように動作するのかを試せるんです。
試せる時間は3分間なのですが、これによってアプリを購入するかしないかの判断がより簡単かつ的確に行なえるようになります。また開発者も特別なコードを導入する必要はなく、簡単にお試し機能を提供することができるんです。
ちなみにこのような便利なおためし機能は、すでにAndroid向けにも「Android Instant Apps」として公開されています。今回のWindows 10向けの「Playable Ads」の正式スタートの時期はまだ明かされていませんが、便利なこの機能がこのまま広まると面白そうです。
それにしても最近はOfficeアプリやAdobe製品も購読での支払いが一般的になってきましたし、アプリやサービスのクラウド化がますます進みそうです。そうなったとき、PCの役割とは一体どのようなものになるのでしょう?
・Windows 10、年内に2度目のアプデがくる?
・ピピッと連携。GalaxyスマホでWidnows 10のロック解除がもうすぐ可能に?
image: George Dolgikh / Shutterstock.com, Microsoft
source: The Next Web, Microsoft
reference: The Next Web
(塚本直樹)