押井守監督のお墨付き?
先日公開された、実写版『攻殻機動隊』の舞台裏映像にちょろっと写っていた押井守監督。原作となるアニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の監督ということで、今作の撮影にも関わっているようです。
そんな押井守監督が、実写版『攻殻機動隊』について少しだけ語る舞台裏映像が公開されました。
こちらはGeeks are Sexyが取りあげた、UKParamountPicturesによる舞台裏映像。押井守監督に注目した内容のようです。
まず監督が語ったのは、草薙素子(通称:少佐/主人公)を演じるスカーレット・ヨハンソンについて。
スカーレット・ヨハンソンが演じる素子を1本通して、最後まで観てみたい。僕が想像した以上に、"役になっている"と思う。
監督も太鼓判を押しているようですね。素子役を外国人が演じることには賛否両論あると思いますが、個人的には結構アリだと思います。そもそも義体なんだし…。
そして最後に、実写版『攻殻機動隊』についてこのように語っています。
間違いなく今まで作られた攻殻の中で、1番ゴージャスな作品になると思う。
たしかに、今までに公開されたティザー映像を見ただけでも、ゴージャス感は伝わります。想像以上に再現度が高いですし、期待度が上がりますね!
また、映像には初公開のシーンもありました。
素子が敵と戦っているのですが…この赤い服、なんか『攻殻機動隊 ARISE』っぽくないですか!? 意識しているのかしていないのか…。
また、先日公開された5本のティザー映像に出てくる芸者っぽいロボットの顔面が…
パカッ!!最高だ…。映画原作の続編『イノセンス』に出てくる愛玩用女性型ロボット、ハダリの顔が開く瞬間に似てますね。『攻殻機動隊』特有の電脳グロ感が再現されているのがいいと思います。
実写版『攻殻機動隊』には、どれだけ押井守監督の世界観が受け継がれるのか、気になるところです。
ルパート・サンダース監督による実写版『攻殻機動隊(原題:GHOST IN THE SHELL)』は、アメリカで2017年3月31日に公開予定です。
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source: YouTube via Geeks are Sexy
(K.Yoshioka)