癒されそう…。
ソフトウェアエンジニア河本健氏が開発した「Tempescope」。まるで外の天気を切り取って小さな箱の中に再現したような、天気予報装置とも言える魅力的なガジェットです。
以前も紹介しましたが、今回、遂にクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場。出資枠は5ドルのサポーター枠、組み立てキットが受け取れる199ドル(約2万3000円)枠、組み立てキットにカスタムロゴをレーザー彫刻してくれる249ドル(約3万円)枠の3種類が用意されています。
出資受付期間残り39日、目標金額398,000ドルに対して172,184ドルが出資されており、なかなか人気なようです。
箱のなかに雨・曇・カミナリ・晴天を再現
材料はアクリルとポンプ、霧のディヒューザー(発生装置)、LEDランプ、そして「Arduino」という制御用の小型コンピュータです。PCやスマートフォンアプリと連携して、1時間毎の天気予報をダウンロードして再現することができます。
さらに、数時間後、または翌日の天気予報を再現する「Weather forecast」モードや、アプリで指定した場所の現在の天候を再現する「Sky sync」モード、4つの天気から1つを継続的に再現させたり、順番を設定して切り替えていく「Manual」モードを搭載しています。
ちなみに晴天の日は太陽を再現…なんてことはないのでご安心を。目標出資額を達成し、順調にスケジュールが進めば、2016年4月には小さな箱の中で天気を自在に操れているかもしれません。
source: Tempescope、Indiegogo
(ロバーツ町田)