まだまだ前途多難ではあるようですが……。
完成すれば最高時速220マイル(約350km)のスピードで、サンフランシスコから840kmほど離れたロサンゼルスを3時間以内で結ぶことになる高速鉄道の起工式が、最初の工区となる米国カリフォルニア州中部のフレズノで行なわれましたよ!
いまだ、どんな車両や運行システムが採用されることになるのかは正式に定まっていませんけど、総工費680億ドルをかけて、2029年までの開業が目指されているんだとか。日本の新幹線がアメリカを走るようになる可能性も高いようですが、他にもドイツやフランスの欧州勢、アジアからは中国や韓国まで、今後の入札に参加してくる予定なので、米国初の高速鉄道への採用をめぐっては、これから厳しい争いが繰り広げられることになりそうですね~。
source: CBS San Francisco via Engadget
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(湯木進悟)