タブレットとパソコンは異なりますよね。
高性能化が進み、作業のアビリティが上がってきているタブレット。一方、パワフルな作業をしたいときに安定感があるノートPC。どうやらその垣根がプロセッサ分野から、また1つ取り除かれることとなりそうですよ。
インテルが新たに披露した「Broadwell」チップセットを搭載するPCリファレンスデザインは、14nmプロセスの次世代「Core M」プロセッサが採用されたモバイル界で最強のパワフル性能を誇っています。そしてその最大の特徴は非常に高いエネルギー効率によって可能となるファンレス構造。つまり、Broadwellは冷却ファンを必要としないんです。今後、ウルトラブックやMacBook Airなどへの採用が期待されるBroadwell。実現すれば、ノートPCにもタブレット同様にファンレス構造が一般的となる時代が進みそうで、ますます静音設計のパソコンが誕生することになりますよ。
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Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(湯木進悟)