こういうのをメーカー純正でも提供してほしいぞ!
一説にはプリンタメーカーって、最初にハードウェアを購入してもらうときの売上げは微々たるものでも、後々ユーザーがインクカートリッジを購入し続ける売上げで儲け続けているだなんて話もあったりします。だから、とにかくプリンタ本体は安くとも、後でインク代が高くつくので気をつけてくださいなってね…
で、もしかして、スマホメーカーも似たようなもんじゃないのかなって感じさせられたりしませんか? しばらく使っていると、しょっちゅう充電ケーブルを買い替えないといけなくなる~そんな悩みを抱え続けている人はボクだけなのかな?
ところが、この悩みを見事に完全解決してくれそうな堅牢仕様の充電ケーブル「MOS Spring」が発売されましたよ。アルミニウム製のコネクタヘッドは、たとえ踏んづけられても大丈夫な強度を備え、メタルカバーで覆われています。おまけにケーブルそのものも骨格状にプラスチックを編み込んで強度を増しており、うっかりケーブルの上をオフィスチェアの脚で踏みつけてしまったとしても、簡単に断線したりはしないんだとか。
ちなみにMOS Springのうれしいポイントは、Lightning USBケーブル版の価格が22ドルで販売されており、アップル純正の3フィート(約1メートル)のLightning USBケーブルが19ドルで販売されている現状を考えると、日本円にしてわずか数百円の違いで買えてしまうのは、かなりお得にも思えますよね。メタリックに渋いデザインだし、何度も買い替えなくていいことを考えれば、MOS Springの充電ケーブルでそろえてしまう価値は十分にあるのではないでしょうか。
なお、Androidスマートフォンやタブレットユーザーのためには、microUSBケーブル版も用意されており、3フィートの長さのモデルだと14ドルで購入できてしまいますよ。スマホのケースにプロテクト性能を求めるのならば、充電ケーブルにだってタフ仕様を求めてみるのもいいんじゃないかなぁ。
source: Sewell
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(湯木進悟)