これも時の流れでしょうか。
ソニーのVAIO事業の売却の件、続報です。共同通信の一報によると、ソニーが日本産業パートナーズにPC事業の売却に合意したそうです。
VAIOがなくなる!というわけではなく、日本産業パートナーズが軸となってVAIOブランドを延命させるという方向性なのかも。レノボへの売却話もありましたが、さて…。
そしてロイターの報道によると、本日16時20分から行われるソニーの決算説明会に平井社長の出席が決まったそうです。このPC事業のことを話すのでしょうか。それとも他にも…。
[追記 2014/2/6 16:10]
ソニー、日本産業パートナーズ両名でのPC事業の譲渡に関するプレスリリースが公開されました。
新会社は、独立した事業会社としてVAIOブランドを付するPC事業の企画、設計、開発から製造、販売などに至る事業全体を運営する。
新会社は、現在ソニーのPC事業の拠点である長野テクノロジーサイト(長野県安曇野市)をオペレーションの拠点として、ソニーと国内関連会社でPCの企画、設計、開発、製造、販売などに従事している社員を中心に250~300名程度で操業を開始する。
とのことで、やはりVAIOが無くなるわけではない様子。また販売済みのVAIOのアフターサービスも継続するとのことです。
しかしながら
ソニーでは、PC製品の企画、設計、開発を終了し、製造、販売についても各国で発売する2014年春モデルを最後とし、PC事業を収束します。
というのは寂しいですね…。
ソニー、パソコン事業売却で合意[47NEWS]
ソニー、決算説明会に平井社長が出席[ロイター]
(武者良太)