レーザーやGPS、その他のセンサーを用いて、スマートフォンで撮影した写真の対象物を自動的に採寸・測定してくれるという、ほとんど魔法のようなスマートフォン用アクセサリ「Spike」。
ポートなど無駄な接続インターフェースは一切無し、BluetoothからGPS対応のiOSやAndroidのスマートフォンに接続して使います。レーザーと3Dコンパスを用いて、対象物や建造物のサイズをかなり正確に見積もる事ができるというもの。距離は1.82メートルから182メートル離れた場所までOKです。
「かなり正確に見積もれる」というのは、プラスマイナス8インチ(約20センチ)程度の正確さという感じ。オブジェクトが近い方がより正確に測れそうですよね。
それでもこれはすごいですよね…、スマートフォンで撮影するだけで写真に寸法が表示されるのですから。また、測定したデータをSketchUpという3Dモデリングソフトにエクスポート、3Dプリンティングだって可能ですよ。
Spikeはプレオーダーした人には来年の5月に出荷予定とのことです。価格帯としては、クラウドファンディングサービスのKickStarterで300ドル(約3万円)から支援可能でした。
mayumine(ANDREW LISZEWSKI/米版)