生きててほしい。
もう消えちゃったかも…と思われてたアイソン彗星ですが、NASAが公開した新しい動画では、太陽に最接近した後でまだ輝いてる姿が見られます。上のGIFでは、右下から飛んできたアイソン彗星が、太陽の左側を通った後に上の方に抜けていくのがはっきり見えています。
アイソン彗星は米国時間11月28日に太陽に最接近したのですが、そのときに蒸発してしまったかもと言われていて、NASAも「生き残れなかった可能性が高い」と発表していました。が、NASAはその後の観測で上の動画の模様を確認、12月1日時点で「小さな核が生き残ったかもしれない」とツイートしています。ただし、残ったのが本当にアイソンの核なのか、単なるデブリ(宇宙ゴミ)なのかはまだわかっていません。
上のGIFと反対側から捉えたのが下のGIFです。こっちから見ても、ちゃんと生きてるように見えますが、どうなんでしょうか…。
[NASA]
Jesus Diaz(原文/miho)