致命傷の瞬間も鮮明すぎて…。
米国のジョン・F・ケネディ大統領の暗殺というと、ザプルーダー・フィルムという映像がよく知られています。それはザプルーダーさんという一般の方がたまたま撮っていたもので、大統領が銃撃された瞬間を一番はっきり捉えた貴重な資料になりました。とはいえ、手ブレ+フレームレート18.3FPSなのでカクカクしていて、見づらい映像でもありました。
そんなわけでそれを手ブレ補正して、さらにコマ数を補って今のTVと同等の30FPSにしたのが上の動画です。作者はYouTubeユーザーのantdavisonNZさん。こうして見ると、合成なのにむしろリアルです…。
なお、元の動画はこんな風でした。
ちなみに、大統領が撃たれた直後にケネディ夫人が車の後ろによじのぼるのは何で? と気になる方がいるかもしれませんが、それは「飛び散った頭蓋骨を拾うため」と説明されているそうです…。
[YouTube via Boing Boing、Wikipedia]
Andrew Liszewski(原文/miho)