やっぱり速いぞiPad Air!
買ってまいりましたiPad Air、さっそくベンチマークソフト「Geekbench 3」にて性能比較をしてみました。比較対象は第4世代iPad、第3世代iPad、iPad mini、iPhone 5s、iPhone 5cの5台です。
iPadはすべてWi-Fiモデルで、OSはすべてバージョン7.0.3にアップデートしてあります。
iPad Air
Geekbench 3スコア:2694速い! iPad Airは現時点で最速のiOSデバイスとなっています。iPad AirにはiPhone 5sよりクロック数の高い1.4GHz駆動のA7プロセッサが搭載されており、その面目躍如といったところでしょう。
第4世代iPad
Geekbench 3スコア:1427iPad Airに比べるとスコアは半分くらいに落ちてしまっています。とはいえ、実用上は全く問題ないレベル。第4世代iPadに搭載されたA6Xプロセッサはまだまだ現役です。
第3世代iPad
Geekbench 3スコア:489第3世代iPadのスコアはiPad Airに比べると5分の1以下となってしまっています。第3世代iPadに搭載されたA5Xチップはまだ登場してから1年半くらいしか経っていませんが、最新のプロセッサに比べると隔世の感があります。
iPad mini
Geekbench 3スコア:497こちらもスコアは低めとなっています。しかし、今後A7プロセッサを搭載したiPad mini Retinaディスプレイモデルが登場すれば、相当なスペックアップになりそうですね!
iPhone 5s
Geekbench 3スコア:2554こちらも相当速いです!1.3GHz駆動のA7プロセッサは前世代のプロセッサの2倍近い性能を達成しています。
iPhone 5c
Geekbench 3スコア:1277iPhone 5cに搭載されたA6プロセッサもかなり速いです。ついこの前まで最新機種だったiPhone 5に搭載されていたプロセッサですから、それ相応の実力を備えているってことですね。
Geekbench 3ランキング
1位:iPad Air:26942位:iPhone 5s:25543位:第4世代iPad:14274位:iPhone 5c:12775位:iPad mini:4976位:第3世代iPad:489ベンチマークスコアでは上のような結果になりました。今回のベンチマークでは、iPad AirやiPhone 5sに搭載されたA7プロセッサの凄まじい性能が確認できたと思います。
そして、毎年毎年性能を倍近く上げるモバイル向けプロセッサの進化の速さにも驚かされるばかりですね!
(塚本直樹)